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FEATURE
フリースタイルフットボーラーとラピッド・ムーブメント・チノの蜜月。
RAPID MOVEMENT CHINO OF BANANA REPUBLIC

フリースタイルフットボーラーとラピッド・ムーブメント・チノの蜜月。

クラシックでありながらクリーンな印象を持ったプロダクトをグローバルに展開する〈バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)〉。その洗練されたラインナップの中でも特に人気を博すのが、ラピッド・ムーブメント・チノです。端正なシルエットでありながら、ストレッチの効いた快適な着用感をもたらします。今回は、アクティブなシーンへの汎用性を体感してもらうべく、2人のフリースタイルフットボーラーに穿きこなしてもらいました。彼らの着こなしや言葉から優秀チノと呼ばれる所以を探っていきます。本記事のために撮りおろしたスペシャルキャンペーンムービーも必見です。

  • Movie_Ryuta Seki
  • Photo_Kanta Matsubayashi
  • Styling_Hajime Suzuki
  • Hair & Make-up_Masaki Takahashi
  • Model_LYU(ArtiSTARE)、EASY(ArtiSTARE)
  • Text_Yuho Nomura
  • Edit_Yosuke Ishii

PROFILE

LYU
ArtiSTARE
EASY
ArtiSTARE

関東を中心にフリースタイルフットボールのパフォーマンスやレッスン、映像制作などを行うフットボーラー集団。2010年の結成以降、国内外の様々な大会やコンテストに出場し、輝かしい実績を残す。また近年はそうした活動が話題を呼び、雑誌やTV、CMなどのメディアにも多数出演するなど、フリースタイルフットボールの認知度向上にも貢献。現在メンバーは6人で、写真左のLYUさんはそのリーダー的存在、写真右のEASYさんは創立メンバーのひとりでもある。
Twitter:@artistare_lyu
EASY Instagram:@easyta / Twitter:@easyTA

見るものを惹きつけてやまないフリースタイルフットボールの魅了。

頭にボールをのせてピタッと静止。簡単そうに見えて、これが意外と難しい。

ー まず初めに、お二人が所属するフリースタイル・フットボールチーム、ArtiSTAREついてお話をお伺いできますか?

LYU:一般的なサッカーやフットボールとは異なる、サッカーボールを使用した変幻自在なトリックや創造性豊かなパフォーマンスをオーディエンスに披露するというのが、 ぼくらフリースタイルフットボーラーの活動の根幹になります。最近だとぼくらのように世界でも活躍するプレイヤーが増えたり、サッカーから派生した様々なフットボールスポーツが広がっていくような多様性もあり、少しずつ認知度はあがっているんです。

EASY:ぼくらはそれぞれ学生時代にサッカーをしていたんですが、互いにあるタイミングでフリースタイルフットボールと出会い、そして魅了され、フリースタイルフットボーラーとして活動していくことになりました。元々は別のチームに所属していたんですが、2010年から今のArtiSTAREというチームで一緒に活動を行なっています。

ArtiSTAREのリーダーを務めるLYUさん。この日は〈バナナ・リパブリック〉のフリースパーカを着たカジュアルな装い。

ー ArtiSTAREを結成するきっかけはなんだったのでしょうか?

LYU:スポーツには必ず勝者と敗者が生まれるわけですが、フリースタイルフットボールはそれだけでなく、表現というクリエイションの側面的な価値もあるんです。勝負にこだわりすぎることなく、そうした自分たちにしかできないパフォーマンスを追求できるチームがこれまで少なかったので、自分たちで立ち上げようと思ったのが主なきっかけです。

EASY:ぼくはもともと中学生時代の部活では14人ほどの部員の中でもレギュラーを勝ち取れなかったほど、サッカーが上手くなかったんです。ただフリースタイルフットボールでは見違えるほど成長できたんです。そこには自分なりの表現やオリジナリティのある人が評価されるという土壌があったというのもその要因のひとつだと思っています。

〈バナナ・リパブリック〉のチェックのコートにハイネックのセーターを着たEASYさん。
アクティブな動きとは裏腹に、コンサバティブなスタイルだ。

ー 「ArtiSTARE」では主にどんな活動をされているのですか?

LYU:フリースタイルフットボールに関わるイベントに招待され、パフォーマンスを披露したり、スクールなどでのレクチャーもしますし、当然プレイヤーとして大会に出場することもあります。日本ではまだまだ注目度は低いですが、ヨーロッパや南米ではサッカー同様に盛り上がりを見せている国もあるほどメジャーだったりもするんです。

EASY:あとはぼくらのチーム内で映像の制作を行なっていることも大きな特徴と言えるかもしれません。いまの時代はSNSやユーチューブというメディアも発達しているので、映像作品をパブリックの場で発信しやすい。おかげで「ArtiSTARE」や個々のメンバーの存在はもちろん、フリースタイルフットボールというスポーツ自体を知ってもらうきっかけにもなっています。

片手立ちし、両足でボールを挟んだアクロバティックなトリック。LYUさんの得意技だ。

ー それぞれ得意とするトリックはございますか?

LYU:ぼくの場合は、昔ダンスを習っていたこともあって身体能力を活かしたアクロバティックなトリックですね。リフティングをしながら体を上下反転させ、空中で股の間にボールを挟み込む技が得意です。この技は基本となるリフティングの安定感とバランスの良い体幹、基礎筋力が必要となるので、難易度も非常に高いです。その分、オーディエンスにも分かりやすく伝わり、イベントなどでは盛り上がりますね。

身体を限界まで仰け反らせてボールをキープ。ダンス経験があるLYUさんならではのトリック。

LYU:あとは腰と膝を可能な限り曲げて、アルファベットのCのような態勢のまま、ボールを胸でキャッチしてそのまま維持するのも得意なトリックのひとつです。腰への負担が激しいんですが、身体の柔軟性や不安定な上半身を支える強靭な下半身が基礎的に身についていないと難しい技です。

側頭部にボールを乗せ、頭を中心にしながら円を描くように身体を回転させる。
これも他のトリック同様、見た目以上に難易度は高い。

EASY:ぼくは頭の側頭部を使って、ボールを乗せる技。それを、ただ立った状態で行うのではなく、ブレイクダンスの時のような不安定な体勢でチャレンジすることでオリジナリティを出しています。通常のサッカーでは絶対にありえない姿勢なんですが、その分難易度は高くなり、オーディエンスにも驚きを与えられます。

軽快な動きから繰り出されるリフティングの進化系トリック。ついつい見入ってしまいます。

EASY:あとは、ぼくらフリースタイルフットボールの世界ではある程度ベーシックなトリックとして認知されている空中で足を組み替え、軸足でボールに触れるリフティングのアレンジトリック。タイミングとボールの扱い方がとても重要で、アクロバティックに魅させる技ですね。

ー 写真だとなかなか伝わりづらいですが、トリック自体は一瞬なので一目見ただけではどうなっているのか混乱してしまうような技ばかりですね(笑)。ちなみに先ほどのお話にもあったように、近年は様々な企業がスポンサーとなり、プレイヤーの衣類やギアをサポートしたり、大会を主催するような潮流も生まれたりしていますが、そうしたフリースタイルフットボールを取り巻く環境の変化に関してはいかがですか?

LYU:スポーツの世界でもダイバーシティというマインドが浸透し、様々な派生系スポーツが台頭していく中で、フリースタイルフットボールはその代表格とも言えます。加えて、ビーチサッカーやフットサルのように現役のプロサッカー選手が引退後に転向したりするケースもあったり、サッカーとの関係も深いことで人口は年々増えている気がしますね。

EASY:それと、やっぱり情報化の時代もあって、フリースタイルフットボールに触れる、見る機会が増えていることも認知度が高まってきている大きな理由ですよね。インターネットやInstagramで関連ワードを検索すれば、沢山の映像や写真がヒットしますから。それにサッカーと違い、ひとりで始められて、チームプレーが苦手な人や広いグラウンドがなくてもスタートできる。そうした手軽さがハードルを低くしてくれているのかなと思います。

2人が穿いている「ラピッド・ムーブメント・チノ」は、アクティブな動きに順応しながらも、
美しいシルエットを有しているのが特徴です。

ー なるほど。またArtiSTAREはもちろん、お二人それぞれの今後の活動の展望についてもお聞きできますか?

LYU:ぼくはフリースタイルに囚われることなく、ひとりのフットボールプレイヤーとして成長していけたらいいですね。サッカーと出会ってからいまだにこのスポーツ一筋でサッカー少年のままというか、毎日フットボールのことばかり考えてしまうような人間なので(笑)。それと今後も積極的に大会に参加し、国内での地位を確立し、フリースタイルフットボールの第一人者として普及活動にも貢献していけたらいいかなと思っています。

EASY:ぼくはやっぱり今の自分のスタイルを変えることなく、大会などで評価されることを目指していきたいですね。どうしてもルールのあるコンテストだと、戦略的なトリックの構成や技のチョイスで勝敗が分かれてしまうので、フリースタイルフットボール本来のオリジナリティのあるパフォーマンスで結果が出せるよう頑張りたいです。

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