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クリエイターたちの足もとを彩る、無二のスタンスミス。vol.2
CREATOR STYLE SAMPLE with adidas Originals for EDIFICE‘s “STAN SMITH”

クリエイターたちの足もとを彩る、無二のスタンスミス。vol.2

普遍的でありながら、特別であること。それは洗練されたスタイルを求める人が目指すひとつの到達点でもあります。〈アディダス オリジナルス(adidas Originals)〉と「エディフィス(EDIFICE)」による蜜月なコラボレーションから、新たに誕生した「スタンスミス」はその筆頭と言えるでしょう。今回はファッション偏差値の高いクリエイター10人によるコーディネートから、この共作スニーカーが持つ唯一無二の魅力を紐解いていきます。

  • Photo_Takahiro Idenoshita
  • Text_Yuho Nomura
  • Edit_Shun Koda

〈BEDWIN & THE HEARTBREAKERS〉デザイナー 渡辺真史さん(48歳)

Shoes:STAN SMITH RECON ¥16,000+TAX、Jacket:BEDWIN & THE HEARTBREAKERS、
Pants:BEDWIN & THE HEARTBREAKERS × Dickies、Eyewear:BLACK FLYS

PROFILE

10代からモデルとして活躍し、90年代には単身ロンドンへ留学。各国を旅しながら国境にとらわれることなく暮らす「ベドウィン」族から着想を得て、2004年に自身のブランド〈BEDWIN & THE HEARTBREAKERS〉を始動。2018年には、千駄ヶ谷にブランド初の旗艦店をオープン。また近年はさまざまなブランドや企業のブランディングにも携わる。

ー 渡辺さんにとって「スタンスミス」はどんなスニーカーですか?

「〈アディダス〉のなかでもとても好きなモデルのひとつで、時代に左右されないタイムレスなデザインが魅力ですよね。そして清潔感の溢れる洗練されたイメージも内包しているなと。『スタンスミス』は昔から愛用していて、今でもよく履くんですが、シーンや着こなしに合わせて綺麗な履き方もできるし、あえて履き潰した感じも好きなので、使い勝手の良いスニーカーだと思っています」

ー この別注モデルはいかがでしたか?

「無駄な装飾や奇抜なデザインで違いを見せず、『スタンスミス』らしいシンプルなデザインを軸にしていたので、スタイル不問で合わせやすい一足だなと思いました。特にレザーが高品質だということは手触りや足を通した時の着用感ですぐにわかりました。このすっきりとしたラストがかなり好みで、アクセントのゴールドも僕ら世代の心をくすぐるデザインだと思います」

ー クリーンな白のスニーカーを履く際のマイルールはありますか?

「まずはスニーカーマナーでもある綺麗に履くことを大前提に、どんなスニーカーを履く時でも、大切にするのがマイルールです。ただしファッションとしてではなく、例えばスケートをする時などは余りに気を使っていると本来のスケートが楽しめないので、思いっきりスニーカーの持つ機能を堪能するようにしていますけどね。まぁ僕の場合はどこに行って何をするかによってルールは変わります(笑)」

スタイリスト 橋本敦さん(42歳)

Shoes:STAN SMITH RECON ¥16,000+TAX、Shirts:AiE、T-Shirts:Sacai、Pants:Dries Van Noten、Hat:KIJIMA TAKAYUKI

PROFILE

スタイリストの三田真一氏に師事し、1999年に独立。メンズファッション誌や広告ビジュアルなどを中心にミュージシャンや俳優のスタイリング、衣装製作までを手掛ける。さらに近年は、アパレルブランドのブランディングアドバイザーを務めるなど、マルチなクリエイターとして活動の幅を広げている。

ー 橋本さんが初めて履いた「スタンスミス」の思い出について教えていただけますか?

「僕が『スタンスミス』を履いていた頃は、グリーンのヒールタブが主流で。ただ僕は似合わなかったので、ネイビーがお気に入りでした。ほかにも『スケートボーディング』のラインから発売されていたものや、90年代後半にリリースされたコンフォートモデル、〈ラフシモンズ〉とのコラボモデルなど色々と愛用してきました。あと〈ハイク〉との一足もとても気に入っていて、最近でも履いています」

ー この別注の「スタンスミス」を実際に履いてみていかがですか?

「想像以上にレザーのクオリティが高くて、デザインもどことなく『エディフィス』らしさがあり、気に入りました。足にスッと馴染むような優れたフィッティングなので、街履きに最適ですよね。『スタンスミス』は意外とパンツの丈感が難しいので、普段はくるぶしが少し見えるくらいのサイズバランスを意識しています」

ー 真っ白なスニーカーを履くときのルールはありますか?

「この靴もそうですが、スニーカーは例外なく白のソールを選びます。あと白いスニーカーは、なるべくおろし立ての綺麗なコンディションをキープしたいですね。そうやって履くのが落ち着くというか、自分のスタイルにもなっているので」

クリエイティブディレクター 横町健さん(45歳)

Shoes:STAN SMITH RECON ¥16,000+TAX、Shirts:WOODEN SLEEPERS、T-Shirts:C、
Pants:THE NORTH FACE PURPLE LABEL、Eyewear:Ray-Ban、Hat:nonnative

PROFILE

デザインオフィス「ANEA DESIGN」や都内に複数店舗を構えるドッグカフェ「ANEA CAFE」、またシーンの火付け役でもあるエキゾチックなプランツショップ「BOTANIZE」、さらには今年代官山にオープンした弁当屋さん「TOKYO BENTO STAND」の運営を行う敏腕オーナー。プライベートではヘルシー志向なブラジリアン柔術家としての顔も持つ。

ー 横町さんにとって「スタンスミス」はどんなスニーカーですか?

「不動の人気を誇る名作で、極シンプルなフォルムはどんなファッションにも、男女問わず好まれる所以なのではないでしょうか。個人的に言えば、学生時代からずっと履き続けている数少ないスニーカーで、不変のマイスタンダードですね」

ー 今回着用いただいた別注の「スタンスミス」を実際に履いてみて、いかがでしたか?

「実は『エディフィス』との歴代の別注モデルは、毎シーズン欠かさず購入しているほど大ファンなんです。ブランドならではの上品でフレンチシックなムードが感じられて、どことなく色気がありますよね。アッパーの上質なレザーも大人な印象をグッと格上げしてくれるし、スタンスミスのシンプルなフォルムと相まって、足元から身を引き締めてくれますね」

ー クリーンな白のスニーカーを履く際のマイルールなどはございますか?

「デザインやタイプによってサイズを変えることもありますし、パンツの丈や裾幅は一番意識しています。『スタンスミス』の場合は、通常のスニーカーよりも必ず0.5センチ大きいものを選びます。あとはソックスの色との相性や新品同様に綺麗なまま履き続けることは大事ですよね。雨の日は絶対に履きたくない(笑)」

INFORMATION

ÉDIFICE 新宿

住所:東京都新宿区新宿3-31-9
電話:03-5366-5481
edifice.baycrews.co.jp

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