ジェイが着ているのは〈A|Xアルマーニ エクスチェンジ〉のエコレザーのライダーズジャケット。¥28,000+TAX
- ー今回、初めて来日されたそうですが、日本の印象はいかがですか。
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ジェイ:普段、生活している場所とまったく違って驚きの連続だよ。僕はハワイで育ったけど、ハワイというのは日本とよく似たオリエンタルカルチャー。食べ物も文化も人々も…非常に日本的な人々が多いんだよ。でも、日本に着いて本当にびっくりした。街を歩いている人たちはお洒落な人が多くて、大阪はクールだね。
- ー撮影の途中、ファンの女性が来て、話したり握手したり、手厚いサービスをしているのが印象的でした。ジェイさんにとって、ファンはどういう存在ですか。
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ジェイ:別になにか特別な仕事をしてるとは思ってなくて、ファンも僕も同じ人間。もし僕が相手の立場だったら、親切にしてもらったり、良く対応してもらったら素直に嬉しい。別に特別なことをしているつもりはなくて、ファンがハッピーになってほしいと思ってやっているよ。
- ー『フイナム』には、ジェイさんのことを知らない読者も多いと思います。そもそもモデルになった経緯を教えてください。
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ジェイ:僕にとってモデルは仕事のうちの1つ。ハワイに住んでいた16歳のころ、ある人が僕の友だちを通して「モデルになってみない?」と誘ったんだ。別に自分のことを美しいと思ったことはないし、モデルっていう職業すら知らなかった。なんとなく始めたら、いろいろなブランドに気に入ってもらえて、休む暇もなく次々オファーが来たんだよ。そこにSNSが結びついて今に至るんだ。
- ーInstagramのフォロワーが約480万人! ジェイさんが若い人たちから愛される理由というのは、ご自身でなんだと思いますか。
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ジェイ:きっとほかにはない、なにかがあるんだと思うよ(笑)。どんな仕事でも人気を集めるというのは、すべて理由があると思うし。映像もそうだけど、僕はみんなに楽しんでもらえればそれだけで十分だよ。
- ーYou Tubeの動画には、ジェイさんのプライベートがダイナミックに映し出されていますね。友だちとの様々なアクティビティ、それを取り囲む大自然の風景…。印象的だったし、羨ましくもありました。
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ジェイ:ありがとう。もともと自分の楽しみで作り始めたんだ。それがいまではライフスタイルの一部になって、少しずつ収入も得られるようになった。昔から好きだったサーフィンやスカイダイビングなどのスポーツ、アウトドアの模様に音楽をリンクさせて映像を作っているんだよ。
そのとき、自分がどう感じたかっていうフィーリングを大切に、とってつけた雰囲気じゃなくて、誰でもトライすればできるっていう感じを表現したかったんだ。作品にもよるけど、ハワイ、カリフォルニア、ヨーロッパ、カリブ…いろいろな場所で。カメラを担当する親友といつも一緒に作っているんだ。
- ー今回、来日されたきっかけでもある〈A|Xアルマーニ エクスチェンジ〉の話を聞かせてください。お店にもジェイさんのキャンペーンビジュアルがいくつも掲げられていますが、ニューヨークでの撮影はどうでしたか。
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ジェイ:とても楽しかったよ。僕のほかにもモデルが3人いて、グレッグ(・サルキン、俳優)、シュロミット(・マルカ、モデル)、エリオット(・サムナー、ミュージシャン)、みんないいやつだった。とくにグレッグとは撮影をきっかけに仲良くなって、いまでも連絡を取り合っているよ。
今回のシューティングで面白かったのは、4人の年齢は近いけど、別々のバックグラウンドを持っているっていうところなんだ。しかも、若くして成功している才能の集まり。それがエネルギーとなって結集したというところがビジュアルやムービーにも表現されているよね。
- ージョルジオ アルマーニ社からのオファーを聞いたときの印象は?
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ジェイ:まさかって思ったよ(笑)。なんと言っても世界で大きなファッションブランドのひとつだから。
- ーそれまでアルマーニの服を見たり、着たことはあったんですか。
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ジェイ:アルマーニのものが買えるほどお金を持ってなかったよ。ハワイは、ショーツとTシャツだけで暮らせるところなんだ。だけど、2年前にロサンゼルスに移住して、そこからファッションを学び始めたんだよ。それまで黒であればどんなブランドの服でも良いと思っていたけど、やっとブランドや服のこと、ファッションとはなんなのか理解できるようになってきたところなんだ。
- ー〈A|Xアルマーニ エクスチェンジ〉の服はどうでしたか。今日の撮影で着てもらったレザージャケットが似合ってましたね。
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ジェイ:シンプルなデザインだけどしっかり存在感があって、すごく良かったよ。僕の体にしっかりフィットしていた。来シーズンは〈A|Xアルマーニ エクスチェンジ〉のカーディガンやジャケット、スキニーなジーンズで自分だけのスタイルを楽しんでみたいよ。
- ーこのブランドの服はどういう人に着てほしいと思いますか。
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ジェイ:誰でも似合うんじゃないかな。着たときに “コンフォータブル” と思えれば、それはその人にとってすごく良いこと。ジョルジオ・アルマーニ氏も「特別に見られたり、特別に思われるような形で作ってるものではない」と言ってたよ。でも、ハイティーンから、僕とおなじ20代は〈A|Xアルマーニ エクスチェンジ〉がとくに似合うと思うよ。
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この動画は、12月3日にジェイ・アルヴァリーズが〈A|Xアルマーニ エクスチェンジ〉の大阪・心斎橋BIGSTEP店を訪れたときの様子をまとめたもの。
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ジェイ:
- ージェイさんは普段一人で買い物に行くんですか。
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ジェイ:オンラインが多いかな。いまはいろいろな場所に行っているからオンラインの方が都合が良いんだよ。もちろんショップに行くこともあるけど、店員にすすめられるより自分なりにスタイルを考えてみたいんだ。
- ーそういう感覚は、さすがいまの若者って感じですね(笑)。最後に、ジェイさんにはこれからさまざまな可能性があると思うんですけど、自身のこれからの目標を教えてください。
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ジェイ:やりたいことがたくさんあるんだ。例えば、いま作っているような映像を、もっともっといろんな形に展開してみたり、これまで誰もやったことがないような、コピーできないようなものを作りたい。DJや音楽にも興味がある。もちろんお金を稼ぐことは大切だけど、いつの日か自分が年齢を重ねたとき、椅子に座りながら自分の作品を振り返って、「若いときはこんなことしたな」って思い出に浸れるようになりたいんだ。