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100年ブランドの新たなる一手。 チャンピオン ブラック エディション、始動。
CHAMPION BLACK EDITION

100年ブランドの新たなる一手。 チャンピオン ブラック エディション、始動。

泣く子も黙る、アメリカ最強のスポーツウェアブランド〈チャンピオン(Champion)〉。誕生から100年以上という途方もない時を経て、いま、次なるフェーズに突入しようとしています。それが、これまでに培ったノウハウを集結させ、お家芸である「機能性」とモダンな「デザイン」を高次元で融合させた新コレクション〈チャンピオン ブラック エディション(CHAMPION BLACK EDITION)〉です。静謐ながら野心溢れる、堂々たるコレクションの魅力を、東京を拠点に異なるフィールドで活躍する3人の識者とともに紐解いてゆきます。

  • Photo_Ryohei Obama
  • Text_Masahiro Kosaka

Case 02

PROFILE

ベン・デイビス
編集者/リサーチャー

2010年から東京を拠点に活動する編集者、リサーチャー。これまでに、TokyobikeのシティガイドやMonocle、Audi Magazine、花椿などの媒体で執筆。一方、日本各地の文化や物作りを中心としたプロジェクトに関わり、国内外に向けたカルチャーコンテンツを制作している。 www.thewhitepaper.net

ー 約10年前にオーストラリアから日本にやってきて、編集者、ライター、リサーチャーとしての活動を始めたそうですね。何がきっかけで、いまはどういったことを主にされているんですか?

日本に来てから、地方から都市まで、人や場所など印象的な出会いに恵まれました。それら日本国内の素晴らしさを世界に向けて伝えたいと思ったのがきっかけです。最初の大きな仕事は、オーストラリアのオンラインシティガイドの東京版を3年間手がけたことでした。いまは雑誌やブランドの自社メディアなどのために執筆を行う一方で、展示会やプロジェクト向けにリサーチやコンテンツを制作することもあります。

ー 仕事のときは、どういったスタイルでいることが多いですか?

実は、仕事のときはちょっとドレスアップするのが好きなんです。シャツやトラウザーズを身に纏うと気分が上がりますよね。いわゆる会社員ではないので、それほど格好を気にしなくてもいいのですが、取材や打ち合わせに行くことも多いので、そういったときにはできるだけかっちりとしていたい。とはいえ、ずっとそれだと疲れてしまうから、仕事とそうでない時間を両立して楽しめる、カジュアルダウンしたアイテムも欠かせません。実際、仕事の合間に近くの遊歩道を散歩したり、大きな公園に行って息抜きすることも多いんです。仕事とそうでない時間を両立できるちょうど中間くらいのスタイルが、より暮らしやすいんじゃないかと思います。

ー 都会的で洗練されたデザインで、なおかつ機能も備わっている〈チャンピオン ブラック エディション〉についても、まさにそういったときに着られる服ですね。

そうですね。ちょっとした作業がある日なんかは、〈チャンピオン ブラック エディション〉のような、ほどよく機能性のあるカジュアルウェアが重宝します。今日のコーディネートは、すごく東京らしいスタイルですよね。どのアイテムもとても洗練されているので、仕事着としても申し分ないですし、パンツにストレッチが効いていたりジャケットが軽くて羽織りやすかったりするから、ラクに心地よく着られる。カラー展開も定番色にまとまっていていいですよね。僕は黒のトラウザーズを自分の定番として集めているのですが、〈チャンピオン ブラック エディション〉のコレクションも、そうした定番としてコーディネートの軸になってくれそうです。長い歴史を持つヘリテージブランドとして、ブランドの本質を伝えつつ、変化を恐れない姿勢にも共感できますね。

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