CLOSE
FEATURE | TIE UP
100年ブランドの新たなる一手。 チャンピオン ブラック エディション、始動。
CHAMPION BLACK EDITION

100年ブランドの新たなる一手。 チャンピオン ブラック エディション、始動。

泣く子も黙る、アメリカ最強のスポーツウェアブランド〈チャンピオン(Champion)〉。誕生から100年以上という途方もない時を経て、いま、次なるフェーズに突入しようとしています。それが、これまでに培ったノウハウを集結させ、お家芸である「機能性」とモダンな「デザイン」を高次元で融合させた新コレクション〈チャンピオン ブラック エディション(CHAMPION BLACK EDITION)〉です。静謐ながら野心溢れる、堂々たるコレクションの魅力を、東京を拠点に異なるフィールドで活躍する3人の識者とともに紐解いてゆきます。

  • Photo_Ryohei Obama
  • Text_Masahiro Kosaka

Case 03

PROFILE

長場雄
イラストレーター/アーティスト

1976年、東京生まれ。東京造形大学デザイン学科卒業。アーティストとして個展を開催するほか、雑誌、書籍、広告、さまざまなブランドとのコラボレーションなど領域を問わず幅広く活動。これまで、UNIQLO、G-SHOCKとのコラボレーションや、マガジンハウス、RIMOWA、Technics、Spotify、Monocleなど国内外問わずアートワークを提供している。

ー 普段アトリエでイラストを描くときには、身に着けるものにも気を配りますか?

まず、スウェットやイージーパンツなど、ラクな格好がどうしても多くなってしまいます。そのうえで、なるべく描く感覚の邪魔にならないものを選ぶようにしています。袖がゴワゴワしていたり、セーターがチクチクしていたり、ちょっとしたことが気になってしまうので。徐々に下がって来てしまうジップパーカなんかも、肩が凝るので着ません。細かな部分ですが、長く作業していると、ちゃんと体に表れてくる。その点、このパーカは軽いのでストレスを感じないですね。パンツについては、チェアにあぐらをかいて座ることもあるので、腰回りがゆったりしていてストレッチが効いているものだと嬉しいですね。つまり、今日着た〈チャンピオン ブラック エディション〉のコーディネートはわりと普段通りの格好なんです。

ー イラストレーターという職種ならではですね。これまで〈チャンピオン〉に対しては、どんなイメージを持っていましたか?

一番古くは、高校生の頃。スウェットシャツが流行っていて、僕も着ていました。わりと古いタイプのリブが長いやつ。それ以降は少し離れてしまっていたんですが、2017年に、ロンドンのソーホー・ブルーワー通りで〈チャンピオン〉とのコラボTシャツを販売しました。そんな風に、ひょんなことで目にする機会も多いですね。

ー 全3色あるカラーリングについてはどうですか? 長場さんの絵は白地に黒のペンで書いたシンプルなタッチが特徴ですが、選ぶ服のカラーについてこだわりはありますか?

洋服って、その日を気持ち良く過ごすために重要なことだと思っています。色についてもしかり。実は、この作風になる前は、結構いろんな色やタッチでイラストを描いていたんです。でもあるとき、もっと自分ならではのイラストを描きたいと、自分の好きなモノやカルチャーを精査してみたんです。そのときに、シンプルなものやモノトーンが好きなことに気がついて。だから、基本的にはシンプルなものが好きです。選ぶ洋服の色も、やはり黒やネイビーが多いですね。そうしたものをベースにしつつ、ときおり新しいものに挑戦することでバランスを取ろうと、常に意識しています。

HALF COAT ¥19,800+TAX
LONG PANT ¥11,800+TAX

ANORAK JACKET ¥16,800+TAX
LONG SLEEVE T-SHIRT ¥7,900+TAX
LONG PANT ¥11,800+TAX

PULLOVER HOODED SWEATSHIRT ¥12,800+TAX
CARGO PANT ¥12,800+TAX

このエントリーをはてなブックマークに追加