日本のスノーカルチャーをもっと多くの人たちに知ってもらいたい。
夏はキャンプやフェス、冬は雪山というように、季節に合わせてファッションとアクティビティを掛け合わせたカルチャーを発信している「ビームス」。自社で展開しているスペシャルサイト「HAPPY OUTSIDE」に顕著ですが、とにかく“外遊びを全力で楽しむ”ことをテーマに、それにまつわるコンテンツをユーモアを交えて提案しています。そして今回は、そこに〈サロモン〉〈アークテリクス〉〈アトミック〉を展開するアメア スポーツ ジャパンと野沢温泉村(野沢温泉スキー場、野沢温泉観光協会)が加わった一大イベントとなりました。
会場となった野沢温泉村は近年、外国人が急増しているエリア。日本と季節が対極にあるオーストラリアを筆頭に、日本特有のパウダースノーを求めて多くの人たちがやってきます。それに合わせて、外国人が経営する飲食店や宿も増えています。ちなみに日本のパウダースノーは「JAPOW」と呼ばれていて、「今日はパウパウだね!」という謳い文句はスキーヤーもスノーボーダーではおなじみ。
アフタースキーの名所として知られる野沢温泉村ですが、温泉地としての歴史は長く、なんと鎌倉時代中期にまで遡るとも言われている(諸説あり)。今も村内に残る13もの外湯(共同浴場)は、はるか昔から村人たちの共有財産とされてきました。
そんな伝統的な土地に音楽を運び、日本のスノーカルチャーをさらなるレベルへ引き上げようとしているのが「ビームス」と「アメア スポーツ ジャパン」「野沢温泉村」というわけです。
野沢温泉スキー場は100%天然雪を売りにしたスキー場で、コース・ゲレンデ数はなんと36にものぼります。そのうち約40%は初心者向けのゲレンデだから、スノースポーツ初心者にも打ってつけだし、子供連れのファミリー層も安心して楽しめます。
参加したのは1月下旬。雪不足のニュースが流れる時季でしたが、ここ野沢温泉スキー場は申し分なし。スノーカルチャー体験と野沢温泉の街をとことん楽しむ2泊3日のスタートです。