SHIPS any MENS バイヤー
石幡瞬




一流のボディーメーカー。
2020年春夏シーズン、シップスからデビューした新ライン「シップス エニィ」。“どんな人にも、どんな場所にも、どんな時にも 似合う服”をコンセプトに、シップスが培ってきたDNAを手頃な価格で届ける。そんな「シップス エニィ」が別注した〈ヘインズ〉は、オトナから子どもまでが着られる全7サイズ。ほどよい生地厚で、ややツヤ感がある。
企画した張本人は、ブランドのバイヤーでもある石幡さん。彼曰く、「アンダーウェアから一歩踏み込んだ白T」と、出来栄えをそう評した。白Tをオリジナルで作ることもできたはずだが、〈ヘインズ〉との別注を選択。その理由について聞いてみると、「餅は餅屋。昔からボディーメーカーとしては圧倒的に一流ですからね。Tシャツを作るならヘインズとやるしかないと最初から決めていました」。つまり、絶大なる信頼ゆえ。
石幡さん自身は、若い頃からアメリカのカルチャーに傾倒し、憧れを抱いてきた。趣味のBMXを本場で見てみたいと、大学時代にお金を貯めて2ヶ月間アメリカを旅したこともあるらしい。いまとなっては、憧れだったアメリカ生まれの〈ヘインズ〉と手を取り白Tを手がけているのだから、さぞ誇らしいことだろう。目下の楽しみは、「娘が大きくなったら、ヘインズで親子コーデすること」。家族の成長にも寄り添える〈ヘインズ〉が、そこにあった。
Tシャツ:ヘインズ×シップス エニィ「別注ベーシックユーティリティTシャツ」¥1,800+TAX(ONLINE STORE)
ジャケット:エディバウアー
パンツ:ディッキーズ
キャップ:ユートピアンプロジェクツ
シューズ:クラークス


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