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NEATの西野さん、なぜフォーティーセブンだけをかぶり続けるんですか?
‘47,this is America.

NEATの西野さん、
なぜフォーティーセブンだけをかぶり続けるんですか?

MLB(メジャーリーグ・ベースボール)の由緒正しき公認ライセンスブランド〈フォーティーセブン(’47)〉は、ベースボールキャップと言えば…という代名詞的なブランド。1947年にボストンで創業し、日本に上陸したのは2015年。これまでに日本のプロ野球と関係を築き、また〈N.ハリウッド〉とコラボするなど、幅広いファン層へと確実に浸透してきています。今回登場するのは、ここ数年このブランドしか被っていないという、ファッション界でも生粋の〈フォーティーセブン〉ユーザーである〈ニート〉のデザイナー西野大士さん。あるこだわりを超えてさえも、つい手を出してしまう魅力がそこにはあるといいます。

  • Photo_Shota Kikuchi
  • Edit_Shinri Kobayashi

キャップは冒険しやすいアイテム。

左から、TWA HOTEL(白地)、LAレイカーズ、TWA HOTEL(赤地)、MLBのワールドシリーズもの(西野さん私物)。

ー ご当地も含めて、実際にアメリカでも〈フォーティーセブン〉をいろいろと購入されていらっしゃいますね。

西野:日本にいたらこれ全部は買ってなかったと思います(笑)。NYにいてアガってたんでしょうね(笑)。おのぼりさんみたいなものですね。とりあえずアメリカ行ったら、お土産屋さんで、キャップやTシャツ買うでしょって感覚です。

ー キャップというファッションアイテムに関しては、どういう基準で選んでますか?

西野:キャップってファッションだとアクセサリーという立ち位置で、メインアイテムじゃない。だから冒険しやすい。たとえば、「TWA(HOTEL)」ってプリントされた服だと着ないかもしれないけど、キャップなら被れる。服よりも幅広く選べるから、キャップは広めにチェックしますね。

ー たしかに、冒険しやすいアイテムですね。

西野:たとえば、赤一色のトップスとかは一般的に難しいといえば難しいですけど、キャップならOKってのはありますよね。カラフルなものもキャップなら取り入れやすい。〈フォーティーセブン〉はカラバリも豊富ですよね。

「〈ニート〉はパンツのブランドなんで、キャップだけというのは販売していません。
なにかのイベント時にパンツを購入してくださった方は、キャップも購入もできますというシステムです」

ー 同じ型で、いろいろなカラーがありますからね。

西野:〈ニート〉で別注させてもらってますが、たくさんの色から選ばせてもらってます。〈ニート〉以外でも、〈ドレス〉(西野さんによる新ブランド)でも、「レショップ」金子さんと〈ヘリル〉大島さんとやっている「WEEKEND」でも別注させてもらってますね。

ー 西野さんまわりのキャップの別注は全部〈フォーティーセブン〉なんですね。

西野:ぼくもアメリカものが相当好きですが、そういう人間にとっても、このブランドは“ザ・アメリカ”だからいい。自分はアメリカものの中でもメイド・イン・USAがとりわけ好きなわけですけど、〈フォーティーセブン〉はUSA製ではないにも関わらず、それでもどこか許せちゃうんですよね。

ー それくらい西野さんには欠かせないアイテムってことですね。

西野:4000円くらいであまり高いものじゃないから、とりあえず…って感じで買えちゃいます。と言いつつも、顔まわりなんでそのひとのイメージを決めるかもしれない重要なアイテム。ぼく自身はカラフルな服は着ますけど、多くのひとはネイビーやグレーとかシックな服を選ばれるじゃないですか。でもキャップだけ色を変えるだけでぜんぜん違う。服はいつも同じでも、キャップだけ毎回違うものを被っていると、同じ服の印象も変わるんですよね。それが4000円くらいでできちゃうわけですからね。

INFORMATION

OSM International

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-22-7 丹羽ビル
電話:03-6721-0589

フォーティーセブン 公式オンラインストア

www.47brand.co.jp/

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Instagram:@47japan
Facebook:’47

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