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FEATURE | TIE UP
NEATの西野さん、なぜフォーティーセブンだけをかぶり続けるんですか?
‘47,this is America.

NEATの西野さん、
なぜフォーティーセブンだけをかぶり続けるんですか?

MLB(メジャーリーグ・ベースボール)の由緒正しき公認ライセンスブランド〈フォーティーセブン(’47)〉は、ベースボールキャップと言えば…という代名詞的なブランド。1947年にボストンで創業し、日本に上陸したのは2015年。これまでに日本のプロ野球と関係を築き、また〈N.ハリウッド〉とコラボするなど、幅広いファン層へと確実に浸透してきています。今回登場するのは、ここ数年このブランドしか被っていないという、ファッション界でも生粋の〈フォーティーセブン〉ユーザーである〈ニート〉のデザイナー西野大士さん。あるこだわりを超えてさえも、つい手を出してしまう魅力がそこにはあるといいます。

  • Photo_Shota Kikuchi
  • Edit_Shinri Kobayashi

PROFILE

西野大士

PR会社「NISHINOYA」を主宰し、また服好きであればあるほど心打たれるパンツブランド〈ニート〉のデザイナーとしても活動し、2020年春夏シーズンからは新ブランド〈ドレス(DRESS)〉をスタート。そのほか「レショップ」の金子さん、〈ヘリル〉の大島さんとの週末の活動「WEEKEND」でも活躍中。
nishinoya-pr.com

ぼくの大好きなアメリカのおじさん。

ー 被りもののイメージの強い西野さんですが、昔から帽子は好きでした?

西野:前職(ブルックス ブラザーズ)時代は、ピチッとした格好に合わせて、髪もポマードでセットしていたので、被りものをしていたのは休日だけでした。かれこれ15年前くらいから何かしら被ってますね。ただし、ベースボールキャップかニットキャップの二択だけというこだわりはあって、ハットがいくら流行ってても被らないです。あ、あとは、キャップでもジェットキャップ、いわゆる5パネルは被らない。

ー それはどうしてですか?

西野:あまり浅いと自分は似合わなくて。浅すぎず、深すぎずちょうどいいのが〈フォーティーセブン〉のキャップなんですよ。

ー ご存知のとおり、MLBの公認ブランドなわけですが、西野さんは野球好きですか?

西野:いや、どちらかというと、NBAの方が好きですね(笑)。ぼくの場合、入り口は野球ではなく、アメリカにいくと、スーベニアショップが空港とかホテルとか至るところにありますよね。そこにズラーッと〈フォーティーセブン〉のキャップが並べられているんです。

ー アパレルのお店とかではないんですね。

西野:レイカーズやニックスのお土産とか、いろんなところにご当地キャップが売られています。ファッションじゃなくて、道具という意味合いが強いと思うんです、Tシャツでいえば〈ヘインズ〉みたいな。ぼくは〈フォーティーセブン〉のこの「CLEAN UP」の深すぎず、浅すぎない感じがすごい好きですね。

ー 別のモデルは、つばがフラットで曲がっていない形もあります。

西野:ぼくは曲がっているほうが好きですが、曲がり具合がちょっと難しいんですよね。買ったときだと曲がりすぎてるから、いい塩梅でぼくは曲げるんですよ。ちょっと戻して、いい感じに。

「車とかで信号待ちしているときに、こんな感じに曲がっているつばを手でぐっと戻すんです」

ー アメリカものに詳しい西野さんから見ると、アメリカの方々はどうやって〈フォーティーセブン〉を被っていると感じますか?

西野:アメリカではファッションという意識で被っているひとは少なくて、野球観戦で応援するチームのユニフォームを着るのと同じ感覚だと思います。ぼくは、そういうところに惹かれるんですよ。ぼくの大好きな“アメリカのおじさん”がまさに被っているイメージですよね。

INFORMATION

OSM International

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-22-7 丹羽ビル
電話:03-6721-0589

フォーティーセブン 公式オンラインストア

www.47brand.co.jp/

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Instagram:@47japan
Facebook:’47

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