PROFILE

アシスタントなどを経ず、独学でスタイリストに。ドラマ、CM、雑誌など幅広いフィールドで活躍し、モデルや女優などからも熱い支持を受ける。料理も得意で、YouTubeチャンネルでもその腕前を披露している。柔術歴は5年ほど。帯の色は青。
体型の維持というより楽しいから。

写真は移転前の広尾道場で撮影したもの。
ー なにがきっかけで柔術を始めたんですか?
つぐみ:夫が長年柔術をやっていて、「ジムに行くなら柔術やってみたら?」と勧められたんです。とはいえ、始める前は、傍目には床でひたすらゴロゴロやっている地味な感じで、なにが楽しいんだろうって思ってました。でも「(なにかスポーツをやるにしても)生産性がないと楽しくないと思うけど、柔術はやればやるほどうまくなるよ」と言われ、やり始めてみたら、ようやくそれがわかりました。
ー 格闘技はそもそも興味があったんですか?
つぐみ:(総合格闘技の)PRIDEとか試合を見る分には楽しいけど、まさか自分が格闘技をやるなんて思ってもいませんでしたね。

ー 始めてどれくらいですか? 今はどれくらいの頻度ですか?
つぐみ:5年くらいです。(取材当時は)忙しくて、全然来れてない。1週間に1回くらいとか。半年来れてないときもありましたし。
ー なかなかの運動量ですが、体型の管理という意味合いも?
つぐみ:うーん、腹筋も使うし、お尻をあげる動きも多いので、シェイプにはすごくいいけど、自分は体型の維持のためというより、楽しいからやってます。
ー 仕事のリフレッシュとして?
つぐみ:体を動かすので、結果としてリフレッシュにはなるけど、リフレッシュ目的というより、技を覚えたいという気持ちが強い。道場ではみんな真剣に柔術に向き合っているから、必然的に私も向き合うことになります。真剣にやってますね。私は頭も悪いし、運動神経も悪いのですごく大変ですけど(笑)。
ー ストレス解消ということでは、ボクシングとか打撃があるほうが合いそうですよね。
つぐみ:柔術は難しい分、逆にその難しさが楽しい。技ができないと、悔しい、なんでこんな簡単なことができないんだろって。私は体が細くて、筋肉がないので、パンチとか打撃系には興味がわかないんです。柔術は体が小さくてもできるので楽しい。あとは、柔術の正しい動きをちゃんと自分ができていると、それが楽しいですね。定期的に来れているときは、体が覚えているんです。でも間が空くと、すぐ忘れる。1歩進んで2歩下がるくらいの感覚です。


ー (青山と広尾の道場に)女性専用のクラスがあるのも、カルペディエムの特徴ですよね(※通常のクラスでは、男性も女性も性別問わず参加できる)。
つぐみ:男性に混じって練習や対戦したときもあるけど、あまり多くはやってないですね。外国の男性はパワフルで、体が大きいからちょっと大変ですね。
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