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FEATURE | TIE UP
スタイリストの井田兄弟とティソの腕時計。 ふたりが刻むオンの時とオフの時。
Tissot Gentleman Automatic Japan Limited Edition

スタイリストの井田兄弟とティソの腕時計。
ふたりが刻むオンの時とオフの時。

名門老舗が凌ぎを削る時計の聖地、スイス。この場所で愛される〈ティソ(TISSOT)〉をご存知でしょうか? 歴史は古く1853年創業。伝統的なものづくりにテクノロジーを取り入れながら、時代を彩る革新的な時計を次々発表してきました。ここでクローズアップするのは「ティソ ジェントルマン オートマティック」。深みのあるグレーのダイアルが美しい3針の日本限定モデルです。この魅力を紐解くため選ばれたのは、双子でともにスタイリストとして活躍する井田信之さんと正明さん。メディア初共演となるふたりのオンとオフにフォーカスしつつ、〈ティソ〉が支持される理由に迫りました。

Case 02

メタルブレスはミックス感強めの “オフ” スタイルで楽しむ。

Masaaki’s “OFF” Style

正明さんのオフの格好は、〈クイグリー〉のスタジャン、〈無印良品〉のニット、〈グラフペーパー〉のジーンズ、〈ジョセフ チーニー〉の靴、〈ロエベ〉のショルダーバッグ。〈クイグリー〉は〈ニート〉の西野さんと「アンシングス」の重松一真さんによるスタジャンのブランド。お気に入りのジャケットに「ティソ ジェントルマン オートマティック」のメタルブレスが良く似合う。撮影の舞台になったのは正明さんの定番スポット「ピザ スライス」。

フイナム:続いて提案してもらったのはオフのスタイルですね。時計がメタルブレスに変わったことで、コーディネートの雰囲気もガラッと変わりました。

正明:やっぱりオフのほうが全体的に着るものはカジュアルですね。デニムはオンオフ問わず穿いてるんですけど、スタジャンとか古着のマウンテンパーカとか、トップスは動きやすい服が多いですね。基本はアメカジっぽい感じというか。

フイナム:とはいっても王道のアメカジみたいなバランス感とは違いますね。

正明:基本的にカジュアルなスタイルが良いんですけど、カジュアル過ぎても違和感があるんですよ。例えば、この〈グラフペーパー〉のデニムもタックが入っていたり、カジュアルな方向性からは逸脱しないように、でもそのなかでいかにズラしていくか、みたいな。

信之:インナーのモックネックもちょっと上品なムードだし、ブリティッシュというかトラッドな感じの革靴とかをミックスしてるのが弟っぽいというか、単なるアメカジじゃなくて現代的なコーディネートだと思います。

フイナム:なるほど。そこもミックス感ですね。

正明:そうですね。オフでジャケットを着るときにはスニーカーを履いてバランスを取ったりしてます。

Nobuyuki’s “OFF” Style

信之さんが使ったアイテムは〈エンジニアド ガーメンツ〉のコート、〈ラフ シモンズ〉のパーカ、古着のスラックス、〈コンバース スケートボーディング〉のスニーカー。「ティソ ジェントルマン オートマティック」のメタルブレスが手元を彩る。3年ほど前に購入した愛車〈スバル〉の「フォレスター L.L.Beanエディション」は頼れる相棒。攻めのスタイリングを好む信之さんらしく、車もひとひねり効いた個性派だ。

フイナム:最後は信之さんのオフスタイルですね。

信之:弟と被るところはあるんですけど、オフもやっぱりミックス感を意識しました。正統派っぽいAラインのコートがメインなので、着丈がかなり短い〈ラフ シモンズ〉のパーカだったり、ウールのきれいめなフレアパンツだったり、多様なテイストをミックスして全体の雰囲気をまとめました。

フイナム:カジュアル、モード、ミニマル、いろんな要素を感じられますね。

信之:「ティソ ジェントルマン オートマティック」のメタルブレスはスポーティーな印象を受けたので、パーカやスケシューと組み合わせてみました。

正明:ふたりともミックス感を大事にしてるけど、表現方法は結構違うよね。

信之:双子なんだけど、なんか顔のバランスとかからして正明の方がカジュアルで持つんじゃないかって気がする。ぼくの場合もうちょっとモードに寄せてあげないと持たないんですよね…。

INFORMATION

ティソ

電話:03-6427-0366
オフィシャルサイト

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