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愛すべきニューバランスのグレー。 vol.02 UNITED ARROWS 栗野宏文
MY FAVORITE GREY

愛すべきニューバランスのグレー。
vol.02 UNITED ARROWS 栗野宏文

そこに一足の〈ニューバランス〉のスニーカーがあるとします。あなたは何色のアイテムを想像しますか? おそらくほとんどの人が「グレー」を思い浮かべたはず。それほどに“ニューバランスのグレー”は象徴的な色とも言えるのです。5月15日は、そんなシンボリックな色を祝福する「Grey Day」なのをご存知でしたか? 今回はそんな催しにちなんで、〈ニューバランス〉ラバーたちにとっての“グレー”の意味を探っていきます。第二回目に登場するのは「ユナイテッドアローズ」の上級顧問を務める栗野宏文さん。〈ニューバランス〉とファッションの関係性をより深めた張本人ともいえる栗野さんに、その魅力を語ってもらいました。

みんながあれだけ言うだけあって、やっぱり合わせやすい。

ー 栗野さんはどれくらいの頻度で〈ニューバランス〉を履かれているんですか?

栗野: 近年はほとんど毎日スニーカーを履いていましたが、最近またピシッとスーツやそれに近い格好をしたいとも思っていて、一時期よりは革靴が増えてきました。と言っても月に2、3日程度。だからいまでにスニーカーの日が圧倒的に多い。そもそも手持ちのスニーカーはほとんどが〈ニューバランス〉なので、かなりの頻度で履いています。

ー その中でも特にグレーの登場率は高いですか?

栗野: 結果的に高くなりますね。やっぱり合わせやすいんです。今日はグレーのスーツにグレーのスニーカーというように、わかりやすいスタイリングですが、例えば、凄く派手なチェックのパンツを今年買ったのですが、それにも〈ニューバランス〉のグレーは合います。先ほどもお話したようにアイテム自体がアノニマスだから、今日みたいな格好のときは静かに寄り添ってくれるし、カラフルな服のときは落ち着かせる役割を果たしてくれる。だから頼りになりますよね。

ー 今日は私物もご持参いただきました。

栗野: この「992」がぼくにとってはじめてのグレーの〈ニューバランス〉です。それまでは黒やバーガンディ、グリーンも持っていて、誰もが「〈ニューバランス〉といえばグレー」と言っているのに、なぜか持っていなかったんです。たしか買ったのは2006年かな? 100周年の記念モデルとしてリリースされたときに。

ー はじめてグレーを履いたとき、どんなことを思いましたか?

栗野: みんながあれだけ言うだけあって、やっぱり合わせやすい、と(笑)。自分は天邪鬼だなあ、とあらためて思いました。自分のこだわりとしては、シューレースも変えるんです。購入時の付属だと納得いかないときがあって、そんなときは自分の好みに合うものを選んで変えています。

ー 一方でこちらは「1700」ですね。

栗野: 「1700」は形が好きなんです。だけど、グレーの〈ニューバランス〉はすでに何足か持っていて、これを買う前も「2002」だったかな? それがあまりにも好きでよく履いていたんです。だから、新しく買う必要はないなと思っていたんですけど、あるとき〈ニューバランス〉の展示会にお邪魔したときに、スタッフの方がグレーのスラックスに「1700」を合わせていて。「あぁ、これならいいかもしれない」ということで、すぐに買いました(笑)。

ー 続いてこちらは「990v5」ですか?

栗野: そうですね。これは「ユナイテッドアローズ」の別注で、アッパーにチャコールグレーを採用したアイテムです。実はこれ、買い逃していたんです。だけど、たまたま自分のサイズにキャンセルがでて、無事に手に入れることができました。普段のサイズは「9」か「9H」を履くんですけど、これはフィット感が強いから「9H」がジャストくらい。だからあのときに「9」オンリーで探していたら、手にいれることはできなかったですね。シューレースが白とグレーと黒の3色付属されていて、気分やスタイルに合わせて変えるんですけど、NBはアイレットの数が多いから、朝の時間のないときに変えていると遅刻しそうになりますね(笑)。

ー そしていま履かれているのが「990v4」ですね。

栗野: すごく綺麗なグレーですね。今日みたいな格好によく合う。だけど、汚したくないのであまり履いていません。雨が絶対降らない、人混みにいかない、そんな日に履いています(笑)。

INFORMATION

ニューバランス ジャパンお客様相談室

電話:0120-85-0997
shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-greyday

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