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〈タグ・ホイヤー（TAG Heuer）〉は一昨年にGoogle、インテルと組み、スイスの老舗時計メーカーとして初のスマートウォッチを発表。業界を始め、ファッション感度の高い男性たちを驚かせたことは記憶に新しい。そして今年3月には、さらに進化した「タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー 45」を発売した。待望の新作の魅力を3つのシーンを通じて紹介する。
シックな雰囲気を放つブラックセラミックケースとブレスレットを組み合わせた「タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー 45」。ブラックセラミックケース×ブレスレット。Bluetoothでスマートフォンと同期することで、メールやLINEの確認を行うことができる。¥335,000（タグ・ホイヤー）
「タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー 45」は、サイクリングモードを使うことで消費したカロリーや自転車を漕いだ距離を測ることができる。この他にも、ランニングやフィットネスといったアクティビティをサポートするさまざまなアプリをインストールすることが可能だ。モデルが着けているのは、ブルーのラバーストラップとセラミックベゼルのモジュールを組み合わせたスポーティな一本。¥180,000（タグ・ホイヤー）
「タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー 45」の大きな特徴は、時計のパーツやダイヤルを自由に組み合わせられるところだ。さらに、フェイスを機械式のモジュールに替えることも可能で、シチュエーションに合わせて楽しむことができる。写真でモデルが着けているタイプは、カーフスキンのストラップにブラックマットのセラミックケースを使ったモデル。スマートウォッチ ¥235,000、チタンブレスレット ¥82,000（タグ・ホイヤー）
1860年にスイスで創業した〈タグ・ホイヤー〉。クロノグラフ機能を搭載し、元々、カーレーサー用につくられた「タグ・ホイヤー カレラ」をはじめ、デザイン性と機能性を両立した腕時計は男性たちを魅了してやまない。このブランドが2015年11月にジャン-クロード・ビバーCEO自ら発表した「タグ・ホイヤー コネクテッド」は、業界の注目を一身に集めた。数多の高級時計メーカーが集まるスイスにおいて、スマートウォッチの先陣を切ったからだ。
今年3月に発売された新作「タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー 45」は、前作同様、外装には「タグ・ホイヤー カレラ」のデザインを用いながら、プロセッサーにはインテルのものを、OSにはGoogleのウェアラブルデバイス「Android Wear」を採用。スイスの時計の技術と最新のIT技術が見事に融合している。Bluetoothでスマートフォンと同期することで、メールやLINEの確認、Bluetoothを備えるイヤホンを使えば音楽も聴ける。新作はデジタル表示のダイヤルの視認性が向上したほか、GPS機能、50メートル防水などが加わった。
そして、本作の最大の特徴は “モジュラー” の名の通り、時計のパーツやダイヤルを自由に組み合わせられるところだ。モジュールと呼ばれる時計本体は、チタン、ブラックチタン、ゴールドをベースにした基本の10モデルに加え、オーダーで入手できる46モデルから選べる。ブレスレットやバックル、ラグを別売りのパーツと交換したり、フェイスを機械式のモジュールに替えることも。さらに、デジタル表示の文字盤はクロノグラフ、GMT、3針を基本とし、好みの文字盤をタッチ操作で簡単につくることができる。なんとそのデザインは4,000通り以上というから驚きだ。
「タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー 45」は、TPOや自分の好みに合わせて、自由に組み合わせられるところが魅力。仕事やプライベートをはじめとする、ぼくたちのあらゆるシーンをより特別なものにしてくれる。
TAG Heuer Connected Modular 45
