モデルと役者、二つの顔。
ー 映画の中にスマホやSNSが出てくる作品もたくさんありますが、この映画にはほとんどスマホが出てこなくて、10年後に観ても古くならない普遍的な映画だと思いました。
確かに時代に左右されない映画かもしれませんね。
ー 普段の豊田さんのSNSとの関わり方、SNSの位置付けを伺いたいです。
今はInstagramをやっているんですが、自分を宣伝する場所という感じですかね。物事の本質がそこだけでわかるわけないよなと思ってはいます。だけど、投稿の仕方だったり、発信されている些細な内容だったりで、その人がどんな人物なのか判断されてしまう。ある種、SNSは名刺みたいな側面が出てきてしまっていて、気軽に投稿しづらくなってきているなと感じています。

ー プライベートの写真は載せないですか?
自分をどういう風に見せたいとか、この写真は載せてもいいかなとか結構熟考して投稿します。本当はもっと気軽に投稿したいとか思うことはあるんですけど。


(左)〈ヨシオクボ〉ジャケット¥49,500(ヨシオクボ)、〈アツシナカシマ〉ブルゾン¥68,200(アツシナカシマ)、〈ニッチ ジョー〉Tシャツ¥7,700(ニッチ ジョー)、〈タクタク〉パンツ¥33,000(スタジオ ファブワーク)、〈オーティーエー〉シューズ¥28,600(クオリネスト)
(右)〈バルムング〉ブルゾン¥53,900(エスティーム プレス)、〈CITY〉ニット¥18,700(ステュディオス)、〈へリル〉タンクトップ¥25,300、パンツ¥47,300(にしのや)、〈ヨーク〉サンダル¥30,800(HEMT PR)、〈バフ〉ネックレス¥35,200(バフ)
ー 普段モデルとしてレンズの前に立つときと、役者として立つとき、心境の違いはありますか?
モデルとして立つときはできるだけ服に寄り添うようにしています。その服が一番良く見えるために自分に何ができるか、みたいな。逆に役者のときはどれだけ自分をよく見せられるか、そこの違いを意識しています。
ー 今日のような取材日の衣装を決めるときの判断基準はありますか?
直感でいいなと思う服を着るようにしています。あとは今回だったら『レッドブリッジ』の取材なので、その役柄の要素もどこかに入れられたらなと思いました。

ー 最後に『レッドブリッジ』、『レッドブリッジ ビギニング』の見どころをお願いします。
どちらの作品も不良少年たちが大人になる過程を描いているので、どんな目線でも良いので温かく見守っていただけると嬉しいです。全員が挑戦した作品となっていますので、そこも含めて楽しんでいただけたらなと思います。ぜひ劇場でご覧ください!