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明日晴れたら、イジピジのサングラスと。
IZIPIZI on a sunny day

明日晴れたら、イジピジのサングラスと。

街や海、フェスにビジネスシーンなど、さまざまなシチュエーションにマッチするアイウェアブランド〈イジピジ(IZIPIZI)〉。多彩なカラバリと豊富なシェイプがあり、どのモデルも掛け手の個性を引き出してくれます。今回は色鮮やかなサングラスに合う個性豊かな若き5人にフォーカス。それぞれのジャンルで活躍する彼ら彼女らの見通す目線の先も伺いました。

  • Photo_Kae Homma
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Shun Koda
  • Special Thanks_ENOTECA HIROO

Style01 難波佑馬 冒険したデザインを選びやすくて、新しい自分に出会える。

PROFILE

難波佑馬
LANTIKI バイヤー

神戸発のセレクトショップ「ランチキ(LANTIKI)」で、ショップスタッフとバイヤーとして活躍し、2020年から東京店に配属。昨年から始動させた新ブランド〈イアソフ(Iasof)〉は、“in a state of flux”から頭文字をとったブランド名が示すように、流動的であり常に変動する不安定なレーベル。不定期でリリースされるアイテムには、いまの気分が存分に反映されている。
Instagram:@yuma_tony_namba

ー 「ランチキ」では、〈イジピジ〉を取り扱っていますが、どんなお客さんが購入していますか?

手頃な価格なので、ニーズの幅が広い印象です。リピート買いするお客さんが多くて、ショッピング中に眩しいからと気軽に買う人がいたり、フェス用に買っていく人がいたり。バリエーションが豊富で、スタイルに合わせて選べるのがいいですよね。結構前から取り扱っていて、ウチの定番です。僕自身、ワンシーズンに2本買ったりしたこともあります(笑)

ー どのモデルを愛用していますか?

#Cとか#Fとか、いろんなフォルムとレンズのカラーを揃えています。

ー 今回は#Cを掛けていただきました。

#Dよりフレームが太くて、それがしっくり自分の顔に合っていると思います。フレームに柄が入っているとデザイン性が効いて、存在感がちょうどいい。べっ甲風のフレームに苦手意識を持っている人でも、価格的に挑戦しやすいんじゃないですかね。例えば4、5万円のサングラスだと失敗を恐れちゃいますが、この価格なら冒険したデザインを選びやすくて、新しい自分に出会えると思います。

ー コーディネートとサングラスの組み合わせで気をつけていることはありますか?

服装との兼ね合いで変わりますが、〈イジピジ〉のようなセルフレームのサングラスは、アウトドアの着こなしに。メタルフレームは、カジュアルな着こなしに合わせることが多いです。帽子と同じ感覚で、全身のスタイリングのバランスを考えて調整しています。

ー 今日のコーディネートのポイントを教えてください。

古着のシャツとサングラスが目立つように、ポップさを意識しました。でも、足元は革靴で締めています。

ー 最近、犬を迎えたそうですね。散歩の時にも、ちょうどいいサングラスではないでしょうか。

そうですね。散歩とか、ちょっとした外出でもサングラスを掛けているので、ぴったりです。

ー 犬が中心の生活になったのでは?

がらりと生活が変わりました。夜は飲みに行かなくなったし、帰ったら散歩に行っています。飲みに行くとしても、近所にある犬も一緒に入れるお店に行くようになりました。子どもができたような感覚で、こんな親バカになると思わなかったです(笑)

Style02 さらさ いろんなフェスに掛けて行きたい。

PROFILE

さらさ
ミュージシャン

シンガーソングライターの活動を中心に、美術作家やアパレルブランドのバイヤー、フォトグラファー、フラダンサーなどマルチな才能を発揮。ブルースやR&Bをルーツに、独創的な歌声でリスナーを魅了する。デビューシングル『ネイルの島』は全国ラジオチャートTOP10にランクイン。4月にEP『ネイルの島』を発表し、今後のリリースにも期待が高まっている。
Instagram:@omochiningen

ー 湘南出身ということで、海は身近な存在なんですね。

そうですね。地元では、朝から海に来て、散歩したり、コーヒーを飲みながら読書をしたり、1時間くらい過ごしていて。コロナ禍は実家で過ごしていた時期もあって、海のありがたさに改めて気づきました。

ー 海で歌詞を考えることもあったり?

シーンと静かな夜に、ひとりで家にこもって制作することが多いんです。わたしが書く歌詞は、内省的とよく言われるんですけど、それは多分、夜中にひとりで考えているからだと思います。自分が音楽にしたい感情を引き出せるのが、静かな環境なんです。

ー 朝から海に行くことがあれば、部屋にこもって制作する時間もあって、そのメリハリがいいのかもしれないですね。

陰と陽のバランスは大事だと思っています。『Amber』という新曲があるんですけど、アンバーは唯一の植物由来の宝石。石言葉に“陰陽のバランスを保つ”という意味があるらしく、それが自分のテーマになっています。人間は不安定なのが当たり前なので、それをバランスよく保つことを意識していて。外で活動して、家の中で制作する。このバランスがちょうどいいです。

ー ご自身にインスピレーションを与えているものはありますか?

ある人に、わたしが書く歌詞は女性作家の小説みたいと言われたことがあって。実際、性別で選んでいるわけじゃないんですが、好きな小説はすべて女性作家なんです。そういう影響が、歌詞に出ているのかなと思いました。目に映る物だけじゃなくて、心の情景も歌詞に落とし込みたいと思っているから、それが小説っぽいと感じられる由縁かもしれないですね。

ー 普段、サングラスを掛けますか?

ほとんど掛けたことがないんです。でも、この1年くらい、目は一生ものだから大事にしなきゃと考えるようになったんですよ。ちゃんと紫外線から保護しようと思っていたタイミングで、今回のお話をいただいたので、「これは運命だ!」って思いました(笑)

ー 〈イジピジ〉を掛けてみて、いかがですか?

グリーンのレンズは暗すぎず、視界がクリアですね。黄色のフレームも派手そうに見えて、意外と合わせやすいカラーで、気に入りました。そして、カラー展開が多いのもいいですね。ひとつのモデルで、ここまで色のバリエーションが多いサングラスは珍しいから、自分に似合う一本を探しやすいと思います。服に合わせるために何本も欲しいから、この価格帯はうれしい。

ー シチュエーションに合わせて買い揃えるのも良さそうですよね。実際にそういう方もいるみたいです。

そうですね。散歩するときにもいいし、軽くてフィットするから、フェスにも最適。今年はいろんなフェスに出演が決まったので、掛けて行こうと思います。

Style03 河野建徳 いい意味で個性が強すぎないデザインが合わせやすい。

PROFILE

河野建徳
「SHIPS」メンズPR

1991年生まれ、横浜市出身。大学卒業後「SHIPS」に入社。2店舗でドレスクロージング部門の販売員を経験し、2018年からプレスに就任。夏もジャケットを欠かさないほどドレススタイルを徹底し、公私ともに着こなしに抜かりなし。ゴルフが趣味で、ラウンドデビュー1年でスコア100を切り、ベストスコアは93を記録。愛用するゴルフ道具にも、強いこだわりを持つ。
Instagram:@tatenori_kono

ー 河野さんはいつもスーツを着こなしていますが、スーツとサングラスの相性は、どのように考えていますか?

サングラスのデザインはベーシックで、どんなカラーのスーツにも合わせられるものを選んでいます。休日も、シャツとスラックスを組み合わせることが多いので、オンオフ問わずに掛けられるデザインが好みです。

ー 〈イジピジ〉はご存知でしたか?

〈シップス(SHIPS)〉でも取り扱っているので知っていました。でも掛けるのは、今日がはじめて。価格に反して、想像以上によかったです。普段使っているサングラスは、フレンチヴィンテージやアメリカのブランドで、海外のサングラスは、日本人の骨格に合わないものも多いと思いますが、〈イジピジ〉はバネ蝶番だから、すごくフィットします。これならゴルフでも使えそう。

ー ゴルフをやられるんですね! どんなところが魅力ですか?

かっ飛ばす爽快感もそうですが、上達しにくいところだと思います。始めた当初からちゃんとボールに当たって、1年も続ければ石川遼や松山英樹を超えちゃうんじゃないの!? なんて思っていました(笑)。でも、ある程度上達すると、全然スコアが伸びなくなって。リフレッシュしに行っているのに、ストレスが溜まることもあるんです(笑)。でも、それが奥深くておもしろいんです。そういう時に表情を悟られないように掛けるのも良さそうです。

ー ゴルフではどんなサングラスを使っていますか? 服装も教えてください。

スポーツ用のサングラスを使っています。服装は、ゴルフブランドのウェアは着ていなくて、街着にも使えるような、機能的だけど品のあるデザインを着ています。夏ならウールのジップ式のポロシャツとか。最近気になっているのは昔の〈プラダ スポーツ(PRADA SPORT)〉。ゴルフで着ていたら洒落ていると思うんです。

ー その着こなしに、〈イジピジ〉は合いそうですか?

間違いないと思います。いい意味で、個性が強すぎないデザインなので、どんなスタイルにも馴染んでくれるはず。ゴルフから休日のカジュアルなスタイル、そして仕事のスーツまで、汎用性が高いデザインです。「それ、どこの?」と気になって聞かれるようなサングラスだと思います。

Style04 xiangyu サングラスをメインにコーディネートするのが楽しそう。

PROFILE

xiangyu
ミュージシャン

水曜日のカンパネラでサウンドプロデューサーを務めるケンモチヒデフミと、マネージャーの福永泰朋によるプロデュースで、2018年にデビュー。独自の視点で切り取った日常的なリリックが反響を呼ぶ。昨年に発表した『ミラノサンドA』は、ドトールの公式ソングとなり話題となった。7月16日(土)より東京・K’s cinemaほかで劇場公開される映画『ほとぼりメルトサウンズ』で主演に抜擢された。
Instagram:@xiangyu_dayo

ー 音楽活動のきっかけが、デザインフェスタで洋服を展示していたらスカウトされたそうですね。異なるフィールドでの活動は、新しい発見が多いのでは?

音楽を始めるまではひとりで完結する作業ばかりでしたが、いろんな人と協力して楽曲制作するようになってから、チームプレイが苦手だと思っていたけど、誰かに相談することで突破口が開けたり、自分の限界以上に力を発揮できるようになったりして、新たな可能性を実感しています。だから、もっといろんな人と制作してみたいと思うようになりました。

ー いまも洋服は作り続けているんですか?

いま、新しいプロジェクトで動いています。高校生のころから続けているのが、生地屋さんで買った材料で服をつくるのではなく、軍手やブルーシートを使った洋服のインスタレーション制作。その延長として、友達のブランドと一緒に、川で拾ったゴミからテキスタイルをつくるプロジェクトを進めているところです。それが文化服装学院とのコラボレーションで、授業の一環としてやらせてもらっています。単純に好きだから続けて、自分の興味を追求していった結果仲間が増えて、学生たちも協力してくれるようになりました。

ー さまざまなカテゴリーで活動されていますよね。

5年くらい雑誌で連載をしているコラムの執筆も自己表現のひとつだし、役者もそう。活動がバラバラで、何をやっている人だろうって思われがちですが、メインの音楽と他の要素が絡み合ってシャンユーだから、それでいっかと思っています。

ー 普段のファッションについても教えてください。ちなみにそのベストは襟が高くて変わった形をしてますね。

これ、犬用のベストなんです(笑)。友達が働く古着屋で売っていて気に入って試着したら、犬の服でした。パターンがかわいいから、この夏の一張羅です。ハンサムなスタイリングが好きなので、アクセサリーはシンプルにして、きちんとメイクをするようにしています。そういうバランスを取りながら、上品にまとめることを意識しています。

ー 普段はサングラスを掛けますか?

サーフィンや登山やキャンプなど、アウトドアが趣味だから、その時は絶対に必要です。でも、スポーツ用は持っていなくて、普通のサングラスを使っています。ブランドにこだわりはなくて、メタルフレームよりプラスチックフレームのほうが好きです。

ー 〈イジピジ〉のレンズは、紫外線カット率99%以上なので、アウトドアにも最適だと思います。

軽くて顔にフィットして、違和感がありません。グリーンのフレームがかわいすぎないけどポップで、いつもの着こなしにも合わせやすいと思います。サングラスをメインにコーディネートするのが楽しそうですね。クリアなフレームが夏にぴったりだと思います。

Style05 北原一希 誰もが納得するフォルムとフィット感。

PROFILE

北原一希
料理研究家

1991年生まれ、愛媛県出身。京都の有名セレクトショップで働いた後、料理の道に進む。イタリアンや和食、スパイス料理など、幅広いジャンルの飲食店を経験し、知識と技術を習得した。現在はメニューの考案や監修、プロデュースなどを中心に活動している。2020年にAmazonプライム・ビデオで配信スタートした『バチェロレッテ・シーズン 1』に出演して注目を浴びた。
Instagram:@kchanmink_

ー 料理の道に選んだきっかけは?

昔から料理が好きで、子どもの頃、おかんにご飯をつくったら「将来は料理人だね」って言われたことを思い出して。数軒の本格的な飲食店で修行したらお店を出そうと思っていましたが、ご縁があって東京の事務所に所属することになりました。

ー 現在は主にどんな活動をしていますか?

メニュー開発が多いです。いまは冷凍食品を試作しているところで、秋くらいには料理本のリリースも予定しています。アパレル関係者との交流もあるので、食を通じてコラボレーションしていこうと思っています。

ー 料理は、1番身近なクリエイティブですよね。

料理をしていると新しい発見が多いから、それを求めて、あえて違うつくり方をすることもあるんです。蒸すところを茹でてみたり、煮込むものを焼いてみたり。あと、アレンジが好きです。分かりやすく例えるなら、ミートソースの焼きそばとか、炒めた肉じゃがとか。毎日メニューを考えていると、いろんな発想が生まれてきます。お店で食べた、つくってみたい料理は増えていくばかりで、メモしているだけでも200種類以上。正確な調味料や分量は分からないから考えて、自分流にアレンジしています。

ー 料理のおもしろさを感じるのは、どんなところですか?

無心になれるところが好きです。誰かに食べてもらいたいっていう気持ちもモチベーションになるし、つくれるレパートリーが増えるのも楽しいです。同じ手順と分量でつくっても、味に個性が出るのもおもしろい。相性を考えてお酒を選んだり、お皿を買ったりする、調理以外も魅力ですしね。釣った魚をさばいたり、キャンプで手軽なご飯をつくったりするのも好きなので、昔おかんが言ってくれた一言にはほんとに感謝してます。

ー 〈イジピジ〉のサングラスは釣りやキャンプにも最適だと思います。

確かに。アウトドアが好きだから、ぴったりのサングラスですね。

ー 日常的にサングラスを掛けていますか?

普段からよく着用していて、いくつかのブランドを数種類ずつ持っています。でもマットな質感のフレームは持っていないので、新鮮です。誰もが納得するフォルムとフィット感だと思います。いい意味で人を選ばないから、気兼ねなく使えます。持っていくことを忘れる時もあるので、ドライブ用として車に置いておくのもよさそうですね。

INFORMATION

IZIPIZI

オフィシャルサイト
Instagram:@izipizi
Instagram:@ideaport_paris

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