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鈴木親が写し出す、 ユナイテッドアスレと 3人の若き音楽家の肖像。
WALK THIS WAY

鈴木親が写し出す、 ユナイテッドアスレと 3人の若き音楽家の肖像。

文字もグラフィックも載っていない、まっさらな無地のウェア。それは着る人のスタイルがそのままメッセージとなる、それ以上も以下もない特別な存在。そんなブランクウェアを代表するブランドの〈ユナイテッドアスレ(United Athle)〉を、3人の若き音楽家ならどう表現するのか?〈ユナイテッドアスレ〉の無地というキャンパスの可能性は、写真家の鈴木親が写す3人の肖像がなによりも物語っている。

  • Photo_Chikashi Suzuki
  • Model_Le Makeup、MORI(どんぐりず)、Cwondo
  • Edit_Yusuke Suzuki

ナードとスタイリッシュの中間で。

「遅れてすみません…」。渋滞に巻き込まれて予定時刻より少し到着が遅くなったCwondo。着替えてもらっている最中も恐縮しきりでしたが、いざシャッターを切り出すと一瞬で表現者のスイッチが入ります。「(今回来たロンTは)身体の形にフィットする感じで着れて、心地よく馴染む感じで着やすかったです!」。一見すると普通のようだけど、どこか普通ではないCwondoのスタイルは「シャツのカクッとした感じがいきる、真っ直ぐな雰囲気を意識しました。ブラックもカクッとさが1番出てそうで良かったからです」という、表現者ならではのオンリーワンな感覚の上で形成されます。トレンドのブランドやアイテムを身に纏うこととは違ったベクトルの、Cwondoらしさ全開のナードでありながらスタイリッシュさも感じるスタイルは、一朝一夕で真似できるものではないかも。

着用アイテム_オーセンティック スーパーヘヴィーウェイト 7.1オンス ロングスリーブ Tシャツ(1.6インチリブ) Style No. 4262-01 S~XL ¥ 3,333

“なにも足さない、なにも引かない”という言葉がふさわしい、オーセンティックなロングスリーブTシャツ。丈夫なダブルステッチ仕様の首リブと、またぎ2本針始末のシームラインなどのディテールは、ブランドのプライドそのもの。

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