No.1_荒谷 翔大さん/yonawoボーカル
PROFILE
福岡発の新世代バンド、「yonawo(ヨナヲ)」のボーカル。荒谷さん自身が作詞・作曲を担当し、グルーヴィなサウンドとソウルフルな歌声で人気を集める。2019年にシングル曲「ミルクチョコ」でメジャーデビューし、今年11月9日(水)3rd Full Album「Yonawo House」をリリース予定。音楽活動以外にファッションブランドのモデルにも抜擢されるなど、多方面で活躍中。
Instagram:@araaraaratani
Q1. 今日のコーディネートのポイントを教えてください。
荒谷: 「トップテン」と合わせて、〈アディダス〉のロゴが入っているフルジップのジャケットを選びました。数年前、ワーホリでカナダに滞在したときに手に入れたもので、スノボのレンタル用品店をやっている友人に譲ってもらった思い出のものなんです。着る服は、デザイン性も大事ですが、着心地と機能性を重視して選ぶことが多いですね。
Q2.古着の魅力とはなんですか?
荒谷: その服だけの歴史やストーリーを想像できること。「バンクーバーに住んでいた人が着ていたのかな」といった、前の持ち主がどんな人だったのかを想像するのが楽しいです。誰かから受け継いだ古着に手を加えて、新たな歴史を刻むことができるのも魅力の一つかも。このデニムは、カナダの古着の計り売りの店で購入し、友人のブランドで花柄をプリントしてもらいました。ポップで脱力感のある柄が気に入っています。
Q3.今作を履いてみた感想を教えてください。
荒谷: 昔サッカーをしていたので〈アディダス〉はたくさん持っていますが、「トップテン」は初めて履きました。バスケのバッシュ由来のシューズだけあって、ホールド力があって履き心地がいい。1980年代を思わせるレトロなデザインと丸みを帯びたフォルムが好きです。クローゼットにある服はカジュアルでラフに着られるものが多いので、相性も良さそう。
Q4.今作と古着の相性はいかがでしたか?
荒谷: 古着との相性は最高だと思います。今回着たのがオーバーサイズ気味のジャケットなので、下に重心がないとどうしてもバランスが悪くなる。ボリュームがある「トップテン」だからこそ、バランスよく着こなせました。履き口のイエローのラインも可愛いアクセント。今日はパンツの花柄で、イエローを拾っています。