すでに夏のような天気が続き、街には陽気なムードが漂っている。この時季、どのような格好をしようか迷っているひとも多いのではないだろうか。今回は、クールなグラフィックTシャツ、旬のワイドショーツ、オールブラックのレザーサンダルをクローズアップ。話題のブランドからインディペンデントなブランドまでバリエーションも様々。他のひとが持ってないものを手に入れて、この夏のファッションを楽しんで。
01 TOYBOY®
セレクトショップ「HAVE A GOOD TIME」で2013年から展開をスタートした〈TOYBOY®〉。ボディの中央にあしらわれたグラフィックは、モノクロのポップなデザインが印象的で、かつてハリウッドで名を馳せたあの大女優にオマージュを捧げているそう。シンプルながら印象的な一枚だ。¥6,000＋TAX（トイボーイ http://toyboytokyo.com）
02 agnès b.
〈アニエスベー〉の大定番である、手書きのブランドロゴをあしらったTシャツ。シンプルなデザインだからこそ、幅広いコーディネートに使える便利な一枚。この夏は、いつもよりも一つ大きめのサイズを選んでルーズに着こなしても格好いい。写真の他に、黒のボディに白のロゴのタイプもある。¥6,400＋TAX（アニエスベー Tel.03-6229-5800）
03 DIME
〈ダイム〉のTシャツは、自転車に乗るカップルをパステルカラーで描いたキュートなデザイン。そもそもこのブランドは、カナダ・モントリオールのスケートブランドで、スケートビデオの制作を手がけるクルーたちが立ち上げたそう。このTシャツは、ショートパンツと合わせたラフな着こなしがおすすめだ。¥5,500＋TAX（PROV Tel.03-6447-0660）
04 COMME JE SUIS
ブランド名をあしらったシンプルなデザインでありながら、どこか強い印象を放つ〈コムジュスイ〉のTシャツ。このブランドの名前は、フランス語で “自分らしく” という意味が込められているそう。デザイナーは、10代の池谷陸。これからどのように進化をとげるのか期待が膨らむ新進ブランドだ。¥8,000＋TAX（コムジュスイ https://www.commejesuis.net）
05 Carhartt WIP
〈カーハート WIP〉は、「ON THE LOOKOUT」という言葉と目のグラフィックがインパクト抜群。今シーズン、このブランドを象徴する「WORK IS OVER !」というメッセージに次ぐ、ウイットに富んだデザインが印象的だ。このグラフィックを活かして、Tシャツを主役にした着こなしを楽しんでみて。¥5,800＋TAX（カーハート WIP ストア トーキョー Tel.03-3402-9810）
06 ALLEGE
〈アレッジ〉のTシャツは、今シーズンからスタートしたコラボレーションシリーズのもの。イラストレーターのMASATOO HIRANOとタッグを組んだ一枚は、アメリカのバンド「フガジ」と「ソニック・ユース」からインスピレーションを得たという、軽やかでキャッチーなグラフィックが目を奪う。¥6,000＋TAX（カラーズ Tel.03-5778-3782）
07 salvy;
鮮やかなカラーが映える〈サヴィー〉のショートパンツ。マチがある立体的なポケットに特徴があり、素材にはブランド定番「備前1号ツイル」を使用。旧式の力織機で、限界まで高密度に織り上げたハリのある生地になっている。何度も穿くことで、生地にアタリが出て、独特の表情に変化していくそう。¥25,000＋TAX（スリー Tel.03-6434-0920）
08 UNDECORATED MAN
肌触りの良いダブルフェイスのコットン地を使った〈アンデコレイテッド マン〉のバギーショーツ。一見、シンプルなデザインでありながら、ウエストから裾にかけて広がるような、ワイドなシルエットに特徴がある。今回セレクトしたパンツの中では、もっとも上品な雰囲気を放つ。¥29,000＋TAX（アンデコレイテッド マン Tel.03-3794-4037）
09 Graphpaper
このイージーショーツは、色むらの少ない11オンスのワンウォッシュデニムを使用。〈グラフペーパー〉ならではのベーシックなデザインのため、シャツや薄手のパーカなど、様々なアイテムと組み合わせやすい。ウエストがゴムの仕様で、着脱が楽なところもおすすめのポイント。¥20,000＋TAX（グラフペーパー Tel.03-6418-9402）
10 JAN-JAN VAN ESSCHE
リラックスしたシルエットの服作りに定評のあるベルギーのブランド〈ヤンヤン ヴァン アッシュ〉。このショーツは、股上の深いサルエル調のルーズなデザインに特徴がある。ウエストはドローコードの仕様で、素材にはコットンレーヨンのしなやかな生地を採用。¥60,000＋TAX（乱痴気セントリューム Tel.03-5766-8415）
11 ID DAILYWEAR
〈アイディーデイリーウェア〉のショーツは、ワークテーストを感じさせる仕上がり。表から後ろにかけてついた立体的なポケットのほか、フロントには4つのジップポケットもあり、財布やスマフォ、ハンカチに加えて、文庫本なども持ち運べてしまう。手荷物が多いひとにおすすめの一本だ。¥21,000＋TAX（デイリーショップ ナカメグロ Tel.03-6416-5188）
12 PINE
取り外しができる付属のベルトがアクセントになった、〈パイン〉の2タックショーツ。光沢感のあるナイロンポリエステルの素材を用いつつ、スラックスのディテールを取り入れているため、カジュアルなテーラードジャケットを合わせても様になる。股上は深めで、裾はダブルの仕様。¥28,000＋TAX（フォレストパイン・デザインラボ Tel.03-5786-2323）
13 MACKINTOSH
定番のコートを始めとするアウターのほか、バッグなどの小物にも力を入れている〈マッキントッシュ〉。このレザーサンダルは、リジッドのジーンズやスーツに合わせたい一足。美しいシンプルなデザインだからこそ、コーディネートをよりスマートに演出してくれる。¥35,000＋TAX（マッキントッシュ青山店 Tel.03-6418-5711）
14 Calvin Klein PLATIMUM
〈カルバン・クライン プラティナム〉のレザーサンダルは、シルバーの金具がアクセントになったモダンなデザイン。ベルクロの仕様で、履くひとの足の幅に合わせてサイズが調整できる。同色のショートパンツやコットンパンツと相性の良い一足だ。¥28,000＋TAX（オンワード樫山 お客様相談室 Tel.03-5476-5811）
15 DIMISSIANOS&MILLER
1948年創業のギリシャの老舗シューズブランド〈ディミッシアーノ＆ミラー〉。オールハンドメイドで作られたサンダルは、かかとにストラップがついたシンプルな作り。素材にカーフのフルグレインレザーを使っているため、履きこむごとに柔らかくなり足に馴染む。¥42,000＋TAX（ブルーム＆ブランチ青山 Tel.03-6892-2014）
16 ISLAND SLIPPER
夏の定番と言える〈アイランド スリッパ〉のサンダル。今シーズンは、これまでのブランドのイメージとは異なるベルクロのタイプが登場した。特徴は、革靴などに用いられる、シボ感のあるレザーを使っているところ。サンダルでありながら、どこか高級感溢れる雰囲気に仕上がっている。¥17,000＋TAX（ジ—エムティー Tel.03-5453-0033）
17 nelson
アルゼンチン・ブエノスアイレス在住の職人が手がける〈ネルソン〉は、同国で賞を受賞するなど、デザイン面でも高い評価を受けている。クラフト感溢れるこのサンダルは、すべての工程がハンドメイド。ショートパンツのほか、スラックスやチノパンとの組み合わせもおすすめだ。¥15,000＋TAX（乱痴気セントリューム Tel.03-5766-8415）
18 theSakaki
スポーティなシャワーサンダルをシックに解釈した〈ザ サカキ〉の一足。足の甲の部分にはレザーメッシュを使いつつ、クッションを内蔵。さらに、アウトソールには、軽量かつ耐久性に優れたEVAソールを使うなど、デザインだけでなく歩きやすさにもこだわったサンダルになっている。¥20,000＋TAX（乱痴気セントリューム Tel.03-5766-8415）
