THE CAMP BOOKってこんなフェス。
まず断言しましょう、このフェスにはいいひとしかいなかったと。今回の撮影を現地で申し込んだ際、誰にも断られることなく、みなさん笑顔で快諾してくれました。本当にありがたや。やはり、ピースなイベントには、グッドピープルが集まるということですね。
なんといっても、このイベントはアーティストのラインナップが秀逸なんです。5lackやOMSBをはじめとするヒップホップ勢から、ZAZEN BOYS、GEZANなどのオルタナティブ勢、韓国のヒットメーカー 250に石野卓球といったダンスミュージック勢までと、ジャンルレスに多彩なアーティストが出演。このバランスの良さこそ、ある意味「THE CAMP BOOK」の真骨頂なのかもしれません。ちなみに、取材班のなかには、神奈川県三浦市からやってきた、かもめ児童合唱団をベストアクトに推すひとがいたことを記しておきます。
スキー場という立地も魅力のひとつ。高低差があることで素晴らしい景色を楽しむことができ、無料のスキーリフトは、このフェスならではの人気コンテンツ。会場内にはテントが所狭しと建てられ、ステージをホッピングするひとがいたり、テントでBBQや焚き火しながら家族・友達との団欒を楽しむひとがいたりと、みなさん思い思いに過ごしていました。テントとステージの距離が近いことも、このイベントの魅力でしょう。
回遊しやすいコンパクトな会場に音楽好きの心を射止めるアーティスト陣、そして視界一面を覆う自然豊かな風景。これだけ揃っていれば、あとはもう心の底から楽しむだけ。
そんな会場のバイブスをさらに加速させる「紅茶花伝」の4フレーバーとともに、フイナムでは来場者スナップを実施しました。イベントをエンジョイしながら「紅茶花伝」を堪能していた、11組のピュアな笑顔をお届けします。