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ナンガとPOOLSIDEの夏休み。
From Nature to the city!

ナンガとPOOLSIDEの夏休み。

1分も外を歩けば汗がジワっと滲み出て、10分もすればTシャツがべったり。そんな灼熱過ぎる都心を抜け出してやってきたのは長野県。待ち合わせていたのは、〈ナンガ(NANGA)〉を身に纏ったイラストレーターユニット・POOLSIDE(プールサイド)の二人です。生憎の天気だけど、ちょっと長野まで、短いヴァケーションと暑気払いとまいりましょう。

ユニット名とシンクロする二人のムード。

長野市に着くなり「やばい、もう乾いてる」とヨウスケさん。

雨にも打たれて、川の水にも浸かっていたけれど、1時間もたたぬうちにさらっさらになっていた。〈ナンガ〉の夏服は、雨も川の水も、汗だってすぐ乾いてくれる優れものなんです。防臭効果もあるから、汗のにおいなんかも気にしなくていい、夏を最大限楽しめる服ってわけ。

二人の拠点があるここは権堂と呼ばれるエリアで、長野駅と善光寺を結ぶ途中の位置。歴史を感じるこの場所は繁華街ほどにぎわってはいないのだけど、地元の人が集まる赤提灯や、長野のカルチャーピープルたちの憩いの場があったりします。

このあたりを散策するときは、たいてい自転車。お店と目と鼻の先にある商店街を、自転車をおしながら歩いていると「何してんだ?」と、おっちゃんから声をかけられる二人。この方、近所の中華料理屋の大将で、二人もよく通っている場所だと言います。

「いつもこんな感じで、街を歩けば、誰かしらに会うんです。この距離感がやっぱり気持ちいいんすよ」(ヨウスケさん)

そんな風にブラブラしていて気づいたのが、〈ナンガ〉の夏服は自転車でも使いやすいということ。汗をかいたとしても速攻で乾いてくれるし、収納力も抜群だから、ちょっとした散策にぴったり。シャツにはジップ付きのポケットが付いているから、スマホなんかを落とす心配も不要です。

「この胸ポケットとかも、結構うれしいですね。あと、デザインもサイジングも大袈裟じゃないから、いつでも着れる感じも好き。釣りして、絵を描いて、街の散策も全部いける」(ルイさん)

「いい飲み屋もたくさんあるけど、ぼくらの定位置はここ」と二人が教えてくれた場所は、善光寺まで続く石畳の道の脇にある、風情のある赤いベンチ。この通りには、ポツポツとベンチがあって、徒歩で善光寺に向かう人の休憩スポットでもあるんです。

「夜は、すぐ近くのコンビニでお酒を買って、このベンチに座って飲むことが多いんです。飲んでると、知り合いたちが集まってきて、最初はぼくら二人だったのに、気付いたら大人数になっていたなんてこともザラにあって」(ヨウスケさん)

大きな街だと、揚げ足取りのごとく目を光らせている人もいるから道端でおちおちお酒なんか飲めないけれど、長野の街、特にこの権堂付近は時間の流れも雰囲気も穏やかで、どこにいても落ち着ける。この街の大らかなムードもまた、二人の作品に少なからず影響を与えているような気がします。

INFORMATION

ナンガ

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