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ナンガとPOOLSIDEの夏休み。
From Nature to the city!

ナンガとPOOLSIDEの夏休み。

1分も外を歩けば汗がジワっと滲み出て、10分もすればTシャツがべったり。そんな灼熱過ぎる都心を抜け出してやってきたのは長野県。待ち合わせていたのは、〈ナンガ(NANGA)〉を身に纏ったイラストレーターユニット・POOLSIDE(プールサイド)の二人です。生憎の天気だけど、ちょっと長野まで、短いヴァケーションと暑気払いとまいりましょう。

PROFILE

POOLSIDE

1995年生まれのナカムラルイさんと、1990年生まれのヤマザキヨウスケさんによるアートユニット。それぞれイラストレーターとして活躍しながら、2021年にユニットを結成。2022年6月にオリジナルグッズを販売する「POOLSIDE STORE」を長野県長野市の権堂エリアにオープンした。
Instagram:@poolside_store2021,@ruinakamura_1995,@zaki_yama

雨と川と釣りとナンガ。

サウナに入らずとも蒸されちゃう東京を抜け出して、関越道に乗って長野へ向かう道すがら。分厚めの怪しい雲が遠くに見えて「…まさかね」と思っていると、当地は案の定、雨。けれど、空気が澄んで、同じ日本とは思えないほど涼しい!

POOLSIDEの二人。右がナカムラルイさんで、左がヤマザキヨウスケさん。

「こんちわ〜」と颯爽と現れたPOOLSIDEの二人。どちらも長野県出身で、生まれてこのかた、ずっと長野暮らし。

両人がイラストを本格的に描きはじめたのは2019年。そこからメキメキと頭角を表して、いまではユニットとして「森、道、市場2023」をはじめとしたビッグイベントにも呼ばれるほどです。

ユニット名よろしく、なんとも自然体で不思議な魅力を持ったルイさんとヨウスケさん。結成した経緯はこんな具合。

「仲のいい友達がいて、なんとなくその中にヨウちゃんもいて。作品を見たりとか、ちょっと話している中で『この人とは気が合うな』と思って。しかも、絵を描き始めたタイミングも同時期だったんです。そこからなんとなく一緒にいる時間が多くなって、あるとき『なんか一緒にやりたいよね』って感じで」(ルイ)

左:速乾性のあるナイロンタッサーのシャツとショーツは、肌への接地面を少なくドライタッチな肌触り。インナーに着たドライミックスのTシャツも、吸水速乾性やUVケアなど機能性抜群。〈ナンガ〉シャツ ¥13,200Tシャツ ¥6,050ショーツ ¥11,000(すべてナンガ)、その他本人私物。
右:ドットエアを使用したエアクロスシリーズのTシャツとショーツは、優れた通気性と吸汗速乾性が夏にぴったり。ドローコードやファスナーなど細かな部分も気が利いていて、軽量でシワにもなりにくく旅行などにもおすすめ。Tシャツ ¥10,450ショーツ ¥10,450(すべてナンガ)、その他本人私物。

そんな二人と訪ねたのは、蕎麦やワサビなんかで有名な安曇野に流れる乳川(ちがわ)。渓流釣りの名所としても知られる場所です。雨でコンディションはよくないけれど、山から湧き出た川の水が冷えていて、最高に気持ちいいんです、これが。

この日、二人が着ているのは、夏にぴったりな〈ナンガ〉の服。ルイさんはナイロンタッサー、ヨウスケさんはドットエアを使用したエアクロスのトップスとショーツで、どちらも水陸両用で使えます。

着用してみた感じ、どうですか?

「とにかく軽くて驚きました。普段はほぼ古着で、コットンのものばっかり着てるから、余計に軽く感じますね」(ヨウスケ)

「ゆるめのサイジングとかも結構好みで。すぐ乾く素材だし、多少の雨なら全然気にならないし。それこそちょっと釣り行くときとかにも最高じゃないですか」(ルイ)

この日、約3年ぶりにテンカラを楽しむルイさん。ざぶざぶと慣れた様子で川を登っていき、ブランクを感じさせない竿捌き。狙った箇所へ、ピンポイントでキャストしていきます。

テンカラは日本古来から続く釣行で、自然をダイレクトに感じられるのが醍醐味。毛針と竿、そして糸さえあればできる手軽さも魅力です。また、長野は北アルプスの山々から湧き出る水が豊富で、川の数も多く、テンカラ釣りにはうってつけ。もちろん釣りをしなくたって、川に足を浸すだけで超涼めます。

さてさて、雨も強くなってきたから昼前に早めの切り上げ。さくっと近場で蕎麦をすすったら、次は彼らのお膝元である長野市まで、クルマをちょっとだけ走らせて。

INFORMATION

ナンガ

ホームページ

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