おいしいクラフトビールをテイクアウト。
アパレルショップから飲食店まで、空間演出にこだわった店舗に使用する、床・壁・天井などの建築材料を製作している「ティンバークルー」。
スケートボードや自転車、車など、同じ趣味を持つスタッフが多く、最近は、登山やカセットテープ収集が社内でプチブームだそう。そんなカルチャーの香りが漂い、個性豊かなメンバーが揃っている「ティンバークルー」ですが、大半に共通していることが、もうひとつ。それは、スタッフのほとんどがお酒好きということ。
“給料日飲み”と称した月一の飲み会は定例行事で、それ以外でもスタッフ同士で飲みに行くのは日常茶飯事。さらに、工場内にバーを設けたり、オリジナルのクラフトビールをリリースしたりするほど、「ティンバークルー」とお酒の関係は蜜月関係なんです。そんな「ティンバークルー」のメンバーが、休日に宅飲みを計画。
「せっかく飲むなら、うまいビールを!」と集合したのは、吉祥寺にある「ベンズスロップショップ(Ben’s Slop Shop)」。このお店は、世界各国の缶や瓶のクラフトビールが160種類以上もラインナップしていて、国内ブリュワリーによるドラフトのクラフトビールも提供しています。
この日は、クラフトビールを買いに来たわけですが、冷蔵庫に並んだ圧倒的な種類の多さに驚き、まずはここで一杯引っかけることに。好みのビアスタイルで選んだり、決めかねてパッケージのデザインで選んだり。どれを飲むか悩むのも、クラフトビールの醍醐味です。ようやく決まった1本で、まずは乾杯!
自転車の話題や彼女についてなど、会話の端々から「ティンバークルー」の風通しのよさを感じます。先輩後輩の上下関係は重んじながらも、お互いの対応はフランク。職場の人間関係に悩むひとは多いですが、彼らにそれは関係なさそうです。
1本飲み終えたところで、本来の目的へ。今日は、〈スタンレー〉の「クラシック真空グロウラー」でクラフトビールを持ち帰ります。
この日提供していた生ビールは7種類。「ベンズスロップショップ」では、グロウラーで持ち帰る量に応じて割引するサービスも実施されています。少し味見をさせてもらいながら、テイクアウトするクラフトビールを選ぶ5人。
佐野:フルーティで飲みやすいのが好き。
鈴木:5番は飲みやすくて、かなり好きですね。
小山:2番はアルコール度数が高いのに、めちゃくちゃ飲みやすい。これはやばいやつ(笑)。
すべてを試飲して、2種類を持ち帰ることに。「クラシック真空グロウラー」はビールをはじめとした炭酸飲料を入れられる真空スチールボトルで、高い保冷性を備えているので、アウトドアシーンはもちろん、ホームパーティにもぴったりな代物。真空状態を維持する蓋のロックによって、お店で注いだビールの鮮度をそのまま密閉し、おいしいクラフトビールをどこへでも持って行けるのです。
おいしいクラフトビールに大満足のみなさん。「ベンズスロップショップ」でこのまま飲み始めたい気持ちを抑えながら、ウキウキで宅飲みの会場へ。
原目:“給料日飲み”でよく行くお店でもクラフトビールを飲んでいますが、これほど種類豊富に取り扱っているお店は初めて来ました。
柳岡:タップから注がれたクラフトビールを持ち帰るのも初めて。大人のビールの嗜み方って感じがしますね(笑)。
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