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石井陽介
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山本博史
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村松諒
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鈴木悠介
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脇山修平
37℃と釣り。
晴れた日の釣りは気持ちいいけど、炎天にさらされるこの時期は正直キツイ。けど、バスが見えたりバイトがあるとテンションあがっちゃって、まだまだ湖の上にいたいと粘っちゃうんだよね。結局、今日も10時間。9バイト6キャッチ。汗だくだぜ。
F-LAGSTUF-F × Blur
フラグスタフ × ブラーのセットアップ
懐かしのブリットポップ。
ブリットポップに夢中だった90年代半ばは、「オアシス派かブラー派か」、なんていう派閥論争に躍起になっていたけど、いまはどちらも好きです。シチズンズのユニフォームを着てバルザックを読みながらプロザックを飲むくらい、どちらも等しく好き。さて、写真はブラーがブリットポップ・ムーブメント華やかりし94年に放った傑作『Parklife』のジャケ写を全面プリントしたジャケットとパンツ。展示会ではじめて見たときは、その大胆さに度肝を抜かれました。個人的な肌感ですが、オアシスに比べてブラーのマーチやコラボって極端に少ないし、何より11年ぶりの来日が間近に迫ったこのタイミングってのも今回ピックした決め手。このほかにTシャツやキャップのラインナップもありました。余談ですが、同アルバム収録曲の『Girls&Boys』の歌詞を改めて読み返したけど、30年近く経っているのにも関わらず価値観がぜんぜん古くさくなくてびっくり。やっぱりブラーは先を行ってたんだなあ。
ジャケット ¥49,500、パンツ¥44,000
フォーストア
03-6455-0448
flagstuff.shop-pro.jp
THE DAY
ザ デイのシャツ。
貫禄の黒。
この2023AWにデビューした新鋭、〈ザ デイ(THE
DAY)〉を紹介します。デビューしたてとはいえ、デザイナーは某ブランドに長年従事されていた方。遅れてきたルーキーといいますか、まあ只の新人ではありません。このシャツを例に挙げると、超長綿GIZA
COTTONを贅沢に使用しており、シルクのような光沢とカシミヤのような滑らかな肌触りをあわせ待ちます。加えて、細かな運針で時間をかけて丁寧につくりあげるというこだわりよう。パターンもまた秀逸で、肩幅、身幅ともに余裕をもたせたオーバーシルエットはどことなく優雅な空気感をまとっています。レギュラーカラーのスタンダードなブラックシャツですが、随所に熟練の業がひかっていて、妙に玄人くさいんですよね。そんじゃそこらの青二才じゃ到底真似できないセンスや経験値が、このシャツには宿っています。他のウエアもまた然り。そんなわけで脅威の新人〈ザ
デイ〉、引き続きチェックしてまいります。
¥28,600
ザ デイ
Instagram:@the_day_official_
theday-official.com
UN-USELESS
アンユースレスのスニット。
10年後も楽しみ。
パッと見はどっからどう見てもアスレチックスウェットのそれですが、実はこれ、ニットなんです。ブランド独自の裏毛編みにより、スウェットならではの耐久性とニットによるしなやかさ、その両方を獲得した”スニット(SWKNIT)”なるもので、「10年着てもへたれない洗えるタフなニット」ってのがウリ。実際、100回洗った後のウォッシュサンプルも見させてもらいましたが、生地もリブもゆるくなっていないし、それどころか風合いが増してとても良いツラに育っていました。長リブや両枠のガゼット等々、クラシカルなディテールが目を引きますが、着心地は柔らかで上品。カジュアルにもキレイ目にも振れる、すこぶる万能なスウェット、もとい”スニット”というわけです。モックネックってのもいい!
¥31,900
アンユースレス/イエリデザイン
un-useless.jp
HO HO COCO
ホホココのキャップ
パリじゃなくとも。
6月のパリ出張で「何でもいいから買い物したい!」と無理くりゲットしたキャップです。滞在期間中は延々アポイントが入っていたため自由時間がなく、最終日に強引に立ち寄った「メルシー」でノリでお持ち帰りしました。フロントに配したメッセージがなんかいいなって。“SPIRITUAL
GUIDE”、訳すと“魂の導き役”ってところでしょうか。他にも“NO PRESSURE”“ON VACATION”“OUT OF
OFFICE”などなど、クスッと笑えるユニークなメッセージキャップがいろいろ揃ってました。ブランドは〈ホホココ〉、後で調べたらカリフォルニアのブランドだったんですね…。しかも日本での取り扱い店もあるとか。パリとは縁もゆかりもないキャップですが、まあいいんです。そんな雑なすトーリーも含めて気に入ってますから。
€59
メルシー
merci-merci.com
野沢温泉。
フイナム ランニング クラブ♡では毎年恒例行事とも言える「The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉」に今年も参加してきました! 情緒がある温泉街から始まる65kmの長旅。林道、ゲレンデ、ガレた岩場に渡渉まで、今年もたっぷり楽しませてもらいました。あざます!
Mountain Hardwear
マウンテンハードウェアのシャツジャケット
山で使えるシャツ。
山に入るときは大概、Tシャツ・短パンです。寒さの厳しい季節になれば、ミドルレイヤーを羽織り、ウィンドシェルを重ねるくらい。とはいえ、動いているうちに暑くなってくるので、真冬でも行動中はTシャツ・短パンでいることが多いです。快適で機能的、トレイルランニングにおけるベストな選択肢ではあるのだけれど、スタイルとしては面白みに欠けます。そこでちょっとしたアレンジを加えようと思い、試してみたいのが〈マウンテンハードウェア〉のシャツジャケットです。素材には耐水性、耐久性、伸縮性を備え、一般的なナイロン生地の25倍もの通気性を誇るパーテックスクァンタムエアーを採用。スムーズな着脱に加え、スピーディな体温調節を可能にしてくれるスナップボタンや小物類の収納に便利なハンドポケットなど、山で使える機能が盛り沢山。スタイルに変化をつける名脇役として、なにかと重宝しそうです。
¥18,700
マウンテンハードウェア
0120-193-803
www.mountainhardwear.jp
Brooks
ブルックスのトレイルランニングシューズ
絶妙な配色です。
群雄割拠のランニングシューズシーンにおいて、近年面白い動きをしているのがアメリカンブランドです。世界有数のメジャーブランドから開発力に定評のある古豪、はたまた目新しい新参者まで、様々なブランドが最先端のスポーツテクノロジーを駆使して、覇権争いを繰り広げています。そんななな個人的に気になる動きをしているのが、100年以上の歴史を誇る老舗〈ブルックス〉です。ランニング大国・アメリカで最も支持されているランニングシューズブランドとして君臨する同社。なかでもトレイルのロングセラーモデルとして人気を博しているのが「カスケディア」です。16代目となる本作では、ミッドソールには柔らかく、それでいて軽いDNALOFT
V2を採用。内部には極薄のプレートを加えることで、悪路においても安定性に優れた走りを実現。ビギナーからエキスパートまでフォローする汎用性に優れた注目モデル。派手過ぎず、地味でもない、この絶妙な配色も自分好みです。
¥16,500
アキレスお客様相談室
0120-89-4192
www.brooksrunning.co.jp
On
オン×ディスタンスのTシャツ
ランニングというコミュニケーション。
2010年の設立以降、怒涛の勢いで世界のランニングマーケットを席巻している〈オン〉。快適な履き心地と美しいデザインのランニングシューズは、ファッションシーンにおいても人気を博しています。一方で、初の競技用スパイクのリリースに加え、ランニングをカルチャー的な視点で捉えた『OFF
Magazine』を発行するなど、ブランドとして新たなステージへと着実にステップアップを遂げています。そんな〈オン〉の成長を支えるのが、シューズ同様に機能的で美しいアパレルです。今回ご紹介するのは、パリのランニングショップ〈ディスタンス〉とコラボレーションによるTシャツ。ベースには優れた通気性と速乾性を誇る「パフォーマンスT」を採用。肌当たりのいいシームレスなデザインに、〈ディスタンス〉ならではのコンテンポラリーなグラフィックをプラス。安易なコラボレーションが乱立するご時世に、ランニングという共通言語を介したピュアなコミュニケーションは個人的には好印象。ちなみにこの他にショートタイツとタンクもラインナップしているので、気になる方はチェックしてみてください。
¥11,000
オン
050-3196-4189
milestone
マイルストーンのソックス
くるぶしから10cm。
ソックス選びは悩ましい。ロングトレイルとなると、足回りへの些細な負担が徐々に蓄積して足裏のまめや擦れに繋がり、疲れた頃には痛みを感じてしまうこともあります。形状に厚み、肌触り、丈感、シューズとの相性、なんなら見た目にだってこだわりたい。そんなぼくのわがままを丸っと解決してくれそうなのが、日本が誇るヘッドランプメーカー〈マイルストーン〉のソックス「MSS-003」です。ブランドとしては初の足袋型タイプとなり、触ってみると程よく肉厚で肌触りもぼく好み。つま先や踵といった負担のかかる箇所にはコーデュラナイロンの糸を使い強度をプラスして、足底にはポリエステル糸を合わせ、優れた吸水速乾性を発揮してくれます。また、ディレクター自ら山の景色をイメージした独創的な柄に加え、他社では見かけない絶妙なカラーコンビネーションも印象的。くるぶしから10cmという丈感からも、つくり手のこだわりが見て取れます。せっかくならどちらの色もゲットして、コーディネートも楽しみたいとこです。
各¥2,970
マイルストーン
milestone81.com
ハワイ。
はじめて踏んだ地は噂にたぐわぬ楽園でした。心地よい気候と優しい海風、そしてずっと聞いていても飽きない波の音。あぁ、戻りたくて仕方ない…。
Non Merci
ノン・メルシーのスエットシャツ&Tシャツ
気になるメッセージの正体は。
今年1月、パリへ出張に行ってきた妻からお土産をもらいました。それは胸元に “Non Merci Paris” の文字が刺繍されたスエットシャツ。ウイットが効いたメッセージでかわいいなと思って話を聞くと、パリジャンたちのファッションスポット、マレ地区にあるセレクトショップ「メルシー」のモノで、この店のすぐ近くにできた「Non Merci」なるポップアップストアで購入したと教えてくれました。気に入って結構な頻度で着ていたところ、今度はぼくが6月のファッションウィークの取材でパリに行くことに。ショーや展示会の合間をみて、このポップアップストアに立ち寄ることができました。店内には服だけではなく、コーヒーマグやスマホケース、灰皿、トートバッグなどなどキッチュなモノがずらり。で、吟味して妻へのお土産として選んだのが写真右のTシャツです。近々、パリに行く予定のある方はぜひ立ち寄ってみてください。
スエットシャツ、Tシャツ 各€55
メルシー
merci-merci.com
YAGAN STONE EYEWEAR
ヤガン・ストーン・アイウェアのサングラス
つくり手のオーラをまとう一本。
夏の必需品といえばサングラスです。フイナムのニュース記事でもさまざまブランドのものを取り上げていますが、ぼくがいま最も気になっているのは〈ヤガン・ストーン・アイウェア〉の一本。まずパッと見たときの存在感というか、モノとしての美しさに惹かれたのですが、つくり手を知って驚きました。デザイナーはクワメ・モリス。アイウェア姿で有名な世界的なミュージシャン、スティーヴィー・ワンダーの息子です。父の膨大なアイウェアのコレクション、音楽、そして彼が触れてきたカルチャーを注ぎ込んで生まれたというのが、写真のファーストモデル「DYLAN」。その名の通り、ボブ・ディランからイメージを膨らませたというサングラスは、実際に手にすると重厚感があり、フレームの両端やテンプルにオニキスを埋め込んだことで独特な雰囲気をつくり出しています。世界限定100本というのも納得。気になった方はぜひ「グローブスペックス」で実物をお確かめください。
¥84,700
グローブスペックス渋谷店
03-5459-8377
www.globespecs.co.jp
LACOSTE
ラコステのポロシャツ
暑い、暑すぎる!
季節はいよいよ夏本番。まだ7月だというのに尋常じゃない暑さです。電気代が高いので、家では極力冷房をつけたくないのですが、窓を開けても暑さが逃げず、結局つけちゃうのがお決まりパターンです。この暑さ、もう少しお手柔らかになりませんか。必然的に着るものも肌の露出多めの半袖&ショーツのセットが多いのですが、今年の気分は〈ラコステ〉のポロシャツとチノショーツ、そして〈コンバース〉の「オールスター」の組み合わせ。ポロシャツは定番色もいいけど、このフェードした色味が堪らない「エコダイポロシャツ」に惹かれました。オーガニックコットンで仕立てた鹿の子地を用い、ワニのロゴとボディを同色でまとめているところも◎。ナチュラルな染料を使っているから一枚一枚表情が違うのだとか。今年は〈ラコステ〉のポロシャツで夏を乗り切ります。
¥19,800
ラコステお客様センター
0120-37-0202
www.lacoste.jp
RIMOWA
リモワのスーツケース
サマーバケーション。
旅をよりよくするためのポイントっていくつかあると思うんですが、ぼくにとってスーツケースはそのひとつ。収納のしやすさ、ホイールの動き、重さ、そして見た目。これら、ぼくの理想を〈リモワ〉は兼ね備えています。個人的な一押しはやっぱりアルミを使ったタイプ。ポリカーボネイト製のモノと比べると、少し重さはあるのですが、成熟し切ったデザインは期待を裏切りません。この夏、新たにお目見えしたのは、写真のアークティックカラーをまとうモデルです。北極海の深いブルーからインスピレーションを得たという色が美しく、見た目も涼しげ。これを持ってサマーバケーションに出かけたら、きっと素敵な旅になりそうです。スーツケース以外に同じカラーのバックパックやクロスボディバッグもあるので、セットで持つのもいいかもしれませんよ。
オリジナル チェックインL ¥265,100
リモワ クライアントサービス
03-4571-1319
www.rimowa.com
甥っ子。
先日姉夫婦がどちらも出張で不在だったので、おふくろと2人で甥っ子の面倒を見ることに。保育園へのお迎えの時点で元気すぎて、翌日もおもちゃを買いに出かけましたが、こっちが疲れてすぎてしまい夜は先に寝てしまう始末。世の中の親御さん、本当にお疲れさまです。
SPECIAL GUEST K.K.
スペシャルゲスト ケー.ケー.のニットベスト
真夏も着れるやつ。
カーディガンと同じように、街を歩くご年配の方の着こなしのマストアイテムのひとつであるニットベスト。あとは恐れ多すぎますが、スラッシャー編集長のジェイク・フェルプスがよく着ていたイメージ。特にケーブルニットはほどよくイナタさもあって大好きですが、厚い素材が多くて夏場に着れるものが少ない印象です。なので年中いい塩梅のものがないかなとチェックしているなか、いつもお世話になっているSORAさんが、ある日インスタにアップしていたこちらのベスト。知らなかったので早速チェックしてみると、2020年にスタートした〈スペシャルゲスト
ケー.ケー.〉というブランドでした。ホームページの取り扱い店の一覧を見ると、こちらもいつもお世話になっているケイくんがディレクションしている「パルプ」の名前があったので、後日お邪魔しに。真夏でもTシャツの上から着られるちょっと薄めのケーブルニットは、ネイビーの色もあって上品な印象。他にベージュとマスタードカラーもあり、どれを選んでもそれぞれのよさを味わえるはずです。
¥14,300
スペシャルゲスト ケー.ケー.
Instagram:@specialguestkk
www.specialguestkk.com/
Riverside Reading Club
リバーサイド リーディング クラブのトートバッグ
LPがぴったり入る理想形。
極力真夏はリュックを避けたく、ショルダーバッグかトートバッグのどちらかにしたいのですが、LPがちょうど入るサイズのものを持っていなく、自宅にあるのはすべて少しはみ出してしまうものばかり。レコード屋さんを目的に出かけることはかなり少なく、ふと時間ができたときに行く感じなので、日常で使える大きすぎないサイズ&デザインが理想。そんななか、本をこよなく愛する読書家集団のRiverside
Reading Clubが先日「ディスクユニオン
吉祥寺店」で開催していたポップアップに、理想のトートバッグがありました。LPだけでなくノートパソコン・本・手帳・この時期ならではの水筒という、いつも仕事の時に持ち歩いている4点セットを入れても、まだまだ余裕の大容量。サイズ的に1~2泊の旅行でも活躍してくれそう。言わずもがな、KTYLさんが描いたグラフィックも最高です。自分は味を楽しみたいので、汚れなど気にしないでラフに使う予定。ポップアップではJoe
SampleとStyles Pのレコードも購入し、すぐトートバッグに入れて持ち帰りました。
¥4,950
リバーサイド リーディング クラブ
Instagram:@riversidereadingclub
linktr.ee/riversidereadingclub
TOKYO HARVEST ROOM×MOONEYES
トーキョー ハーベスト ルーム×ムーンアイズのアンテナトッパー
クルマはないから部屋で。
ウイングチップを履いて、ロングフォーク+前後リジッド+フロントノーブレーキのナックルヘッドのチョッパーで爆走する人。〈トーキョー ハーベスト
ルーム〉を手がける鳥山さんとの初対面は、強烈すぎるインパクトでした。見たことのないセットアップの狂ったチョッパーを、自分の手足のように自由自在に操る姿は、本当にカッコいいの一言。チョッパーは乗り手のスタイルがすべてだし、乗っていいよと言われてもあんなバイクは怖すぎて乗れません。そんな鳥山さんが手がける、地元の青森のリンゴにフォーカスしたブランドの〈トーキョー
ハーベスト
ルーム〉。アップルパイとリンゴジュースの移動販売からスタートし、Tシャツやキャップのアパレルと、リンゴそのものの販売も。そして本牧に構える、カーショップの聖地である「ムーンアイズ」とコラボでリリースしたアンテナトッパーは、クルマのアンテナに刺して使う装飾品。自分はクルマを持っていないので、本棚や会社のデスクあたりに適当に置き、インテリア的な感じで楽しませてもらっています。
¥1,650(1個)
トーキョー ハーベスト ルーム
Instagram:@tokyoharvestroom
https://tokyoharvest.thebase.in/
Well-done
ウェルダンのTシャツ
オーバーサイズナイスガイ。
あまりいい表現ではないですが、いまは空前のHIP
HOPブーム。ベテランから若手まで、ラッパーの方は星の数ほど存在します。そのなかで京都を拠点に活躍し、一際オリジナルスタイルを放つWelldoneことマコトくん。はじめて会ったのはいつかなとスマホのカメラロールを遡ると、2018年4月でした。BONGBROSのメンバーが営む焼き鳥屋やクラブをハシゴしたり、エロリンさんからいただいたNODAYSOFFのCDも最高な思い出。その後東京に来た時は、中目黒の中華料理屋と、いまはなきContactへ行ったり。それから数年会えていませんが、SNSで近況を知ったり、自然と共通の知人も増えたので「この前マコトに会いましたよ」みたいな話を聞いたりで、勝手にずっと気になっている存在です。そんなマコトくんの第2弾となるマーチャンダイズは、“大阪肉汁Tee”。龍に跨ったマコトくんの上に“首振音楽”の4文字がインパクト抜群です。本人の寅さんとかを彷彿とさせるナイスガイっぷりは、1度会えば虜になるはず。ぜひ音源をチェックして、ライブへ遊びに行ってみてください。
¥5,500
祭り。
各地で夏祭りが始まっていますね。最寄りの駅でもやっていたので立ち寄ってみたのですが、それはもう大盛り上がりで! 4年ぶりと聞きましたが、生まれて初めての祭りなんて子供もいるのかなと。空白の4年間についてつい考えてしまいました。
iittala
イッタラのグラス
限定の特別感。
7月ももうすぐ終わり。夏休みなんて言葉もチラホラ聞くようになりました。ようやく梅雨明けしましたが、こんなに暑かったけ?というぐらい、今年も暑そうです。ここ数年は夏になると、熱中症に気をつけ、とにかく水を飲むようにしています。どうせ飲むなら見ていて飽きないグラスが欲しいと探して見つけたのが、この〈イッタラ〉のグラスでした。こちらは、アルヴァとアイノ、つまりアアルト夫妻が1933年に発表したデザイン。それを今年のみの限定生産で、90年前と同じ色・形で再現しました。フィンランドのイッタラ村にある工場で、マウスブローで制作されているということで、とても特別感があります。サイズは、120ml、200ml、280mlとあり、これが一番大きいサイズ。朝に日の光を浴びるのも、夜の食卓にちょこんと置くのも、どちらも美しいのです。
ペア ¥13,200
イッタラ
www.iittala.jp
STUDIO NICHOLSON
スタジオ ニコルソンのデニム
祝! 旗艦店。
つい最近、日本初の旗艦店を青山にオープンした〈スタジオ ニコルソン〉。オープンのタイミングは別件の取材で伺えなかったんですが、秋冬のアイテムもすでに揃い、物欲がそそられる空間になっていました。秋冬の新作としてお店に並んでいるこの新型デニムは、14オンスのしっかりした生地をゆったりとしたテーパードシルエットに仕上げたもの。〈スタジオ ニコルソン〉らしいそのラインは、生地と体の隙間に余裕が生まれ、夏にもどうにか着ることができるのです。全体的に色落ちした色味は、懐かしさも感じながらも、土臭くなくクリーンでとてもいい色味。しかも、イングランド製というのも、こだわりを感じて地味に嬉しいです。夏といえばやっぱり、Tシャツとジーンズ。と言ってみたものの、やっぱり暑い…。それでも、着たくなる不思議な魅力があるんです。
¥64,900
Incontro
03-6805-1082
www.studionicholson.com
ekn
エクンのスニーカー
次への一歩を。
スニーカーって、つい同じデザインをリピートしてしまいます。すでに好きな形がある程度決まっているからなのですが、たまには少しだけ変えたい、なんて気分になることも。つい最近、日本で展開の始まった〈エクン〉の「デイジー」というスニーカーを見たとき、「あれに似ていて好きかも」とつい乗り換えを考えてしまいました。このブランド、2015年にドイツで設立し、サステナブルなものづくりをしています。こちらはクロムフリーのなめし革をアッパーに使用し、リサイクルテリークロスを裏地に採用するなど素材にこだわり、ポルトガルの職人による完全ハンドメイドとのことです。どうせ買うなら安全なものがいいし、しっかりとしたつくりなら長く使えるはず。まだまだ展開店舗は少なそうですが、他のデザインや鮮やかなカラーのモデルもあるので一度見てみてください。
¥30,800
クオリネスト
03-6273-3536
ec.benexy.com
WEWILL
ウィーウィルのTシャツ
あたりまえを心地よく。
服を見るときに、シーズンテーマがあるとつい引っ張られてしまいます。特に「今シーズンのテーマは○○です」なんて言われると、1点の服という単位ではなく、つい全体像を追ってしまうのです。職業柄かもしれませんが…。2023年の秋冬が立ち上がった〈ウィーウィル〉の服を見たときのこと、聞けばいつもと違い、今シーズンはテーマなしとのことでした。そうしたら途端に、すべての服がフラットに、そして鮮明に見えたような気がしたのです。たとえば、生地のよさ。このボーダーTもしっとりとした肌触りの生地を使っていて、すでにある当たり前を上質につくった服。しっかりとハリがあるのに少しぬめりのあるというか、とにかく気持ちいいのです。ちょっぴりワイドなパターンと相まり、夏に1枚で着たいと思わせてくれるものでした。ショーツやデニムでとにかくシンプルに着たら、最高だと思うのです。
¥16,500
ウィーウィル
03-6264-4445
wewill.tokyo