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Shopping Addict 2023 July. 〜編集部員のお気に入り〜 後編
Shopping Addict

Shopping Addict 2023 July. 〜編集部員のお気に入り〜 後編

今日で7月も終わり。夏も終盤戦に突入です。連日の暑さにめげそうにもなりますが、気になるアレコレを買っちゃって、もうひと踏ん張りといきましょう。編集部員のおすすめは、こんな20点です。

黄田駿
常重直也
須藤結理
竹田崇真
柴山英樹
LINE UP
  • 黄田駿
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  • 須藤結理
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01 20
黄田駿

編集者あるある。

「誰と仕事したい?」って話が一番盛り上がります。「あの女優さんに会いたい」とか、「芸人さんをこんな企画で」とか、話し始めたらまあ止まらない。僕の「誰?」は、プロボクサー井上尚弥選手。最強の拳ってどのくらいの威力なんでしょうね。パンチをミットで受けてみたい。いや、やっぱ前言撤回。

SEVEN BY SEVEN

セブンバイセブンのオープンカラーシャツ

ABCからDEF。

36、37℃をうろうろする最高気温。真っ昼間はおろか、深夜でさえもうろつくのを躊躇してしまいます。暑い、ベタベタする、超ダルい、不快のABCを吐いたところで冷却効果があるわけでもなく。暑さを遮断できないのであれば、風を味方につければいい。とくれば、Tシャツより断然シャツ。いまさらながら、半袖シャツの涼しさに気がつきました。亜熱帯地域の人がアロハシャツをよく着てるのってそういうことね。シャツといっても、レーヨン100%に限ります。なめらかな落ち感と織り・加工によってシャリ感も加わり、一層爽快な着心地。でもってパナマチェック。深みのある赤なのでリゾートっぽくなりすぎず、絶妙な都会感もあってDef! これにパナマハットを合わせて、とっぽい感じでスタイリング。暑気を払う盛夏の正装はこれで決まりです。
¥41,800

セブンバイセブン
seven-by-seven.com

GERNOT LINDNER

ゲルノット・リンドナー

掛けるシルバーアクセ。

清水台の舞台から飛び降りる。なんならトリプルサルコウでダイブするくらいの決断を下した数ヶ月前。事前情報なしで出合って、即決オーダーしたのが、この〈ゲルノット・リンドナー〉の眼鏡です。精巧なつくりも素材もプライスも一線級。すべてのモデルに採用されているのが、925スターリングシルバーです。眼鏡にシルバー、ですよ? 軽さを追求する傾向にあるアイウェアですが、この重厚感が妙に心地いいんです。それに加えて、楕円形のサイドをカットをしたような特徴的なレンズシェイプ。スクエアほどストイックになりすぎず、ラウンドよりも掛けやすい。リムレスも相まって、知性さえも加わる気がします。僕の手元に届くのはおそらく一年後。果たして、この眼鏡に見合う人間になれるのか。ほど良い重圧はやっぱり心地いい。
¥107,800

グローブスペックス エージェント
03-5459-8326

TROENTORP

トロエントープのクロッグ

北欧由来の風情。

スニーカーは蒸れるし、つま先が露出するサンダルは足を踏まれそうで怖い。そんなときにクロッグは頼れる相棒となります。数年前も使ってましたが、やっぱり〈トロエントープ〉は最高です。クロッグ(木靴)という名前の通り、インソールに使っているのは木材。「痛そう…」なんて風に思えるかもしれませんが、足を通してみれば緩やかなアーチ状のフットベットが寄り添うようにフィットします。そして、履くほどに自分の足型に合わせて沈み込み、馴染んでいく。“育つ”という表現の方がふさわしいかもしれません。本国スウェーデンでは医療関係者やシェフといった長時間にわたって、立ち仕事を全うするプロに愛されているというのも大いにうなずけます。丸みを帯びたフォルムと天然素材のコンビネーションが、シャープな下駄って感じがして、風情もふわり。夏らしさを感じるのはサンダルだけじゃないですね。
¥25,300

ネペンテス
onlinestore.nepenthes.co.jp

YESEYESEE

イェスアイシーのキャップ

OH YES!

海外サイトをパトってポチる。いい選手がいたら青田買い的なことが最近の日課です。数年前まで「WEBで買うとか邪道っしょ」なんて調子に乗ってた自分が恥ずかしい。この〈イェスアイシー〉は韓国ブランド。服はY2K全開って感じなんですが、キャップは僕でもトライできそうだったのでカートインしました。ファッションとベースボールのちょうど真ん中なテイストがブツ欲にズドン。ストライクゾーン、ど真ん中でした。被ってみるとブリムは長めで、クラウンはやや浅めなグッドシルエット(日本のものと少し違う気もする)。フロントの“YES”はフェルトで、サイドのヘビは刺繍。シンプルに見えて、丁寧につくり上げられています。ただし、ウール素材。真夏はブルペンで肩を温める日々。秋の登板をいまかいまかと待ちわびています。
¥6,143

イェスアイシー
m.yeseyesee.com/

常重直也

コムギ…?

この仕事をしていると、たまに「あーいまウェルフィンみたいだな」と思う瞬間があるのです。『HUNTER×HUNTER』ではお馴染み(?)のキャラなのですが、王との邂逅で一気に老けたときのあの姿。自分と重ね合わせてしまう瞬間があったりなかったり。彼が追い詰められて某軍儀王の名を導き出したように、ぼくにも原稿のアイディアがふわっと湧いてくればいいのになあ。あ、今月からジョインです、ワダす。

Foo Tokyo

フートウキョウのシルクパジャマ

雨垂れ石を穿つ。

何事も小さなことの積み重ねなんですよね。食後の食器はすぐに洗った方がいいし、ゴミだってすぐに捨てた方がいいに決まってる。百も承知ですよ。でもなかなかそうはできないぼくはきっと私生活がだらしないのでしょう。まずは意識的にパジャマを変えてみることにします。いい靴が履き主をなんたらって言うように、いいパジャマがぼくの暮らしを丁寧なものにしてくれるんじゃないかと。選んだのは〈フートウキョウ〉のシルクパジャマ。まずは見た目でグッときたんですが、深掘りしてみると最高峰のシルクを使用していたり、肌に触れる箇所の縫製に工夫が凝らされていたり、デザイナーの心遣いと息遣いをモロに感じる優しいパジャマなんです。シルクのパジャマがもたらす心地よい雨垂れは、果たしてぼくの怠惰という名の石を穿つことはできるのか…。
¥92,400

フートウキョウ
https://footokyo.jp/

ALBERT THURSTON

アルバート サーストンのサスペンダー

カッコつけていたい。

「お前そんなん付けへんやんけ」、そんなツッコミが関西の全友人から入りそうですが、分かってないな。ぼくも大人になったのです。カッコつけたくなる夜だってあるんですよ、月1くらいで。でも“ザ・サスペンダー”って感じのはこっ恥ずかしい、そこで出会ったのが自由が丘のセレクトショップ「ARCD」別注の〈アルバート サーストン〉の1本。『007』のジェームズ・ボンドをはじめ、『華麗なるギャツビー』や『ウォール街』といった、いわゆるイケてる背広の男性が登場する映画ではお馴染みなわけですが、ポテンシャルとしてダニエル・クレイグほどの風格を持ち合わせていないことくらいは自覚済み。ぼくが付けるならクラシックムードぷんぷんなものではなくって、ピンナップガールが描かれているちょいと遊びが効いたものがいいんです。
¥39,600

ARCD
Instagram:@arcd_store

MAATEE&SONS

マーティーアンドサンズのロンT

探してたボーダー。

ボーダーのアイテムが似合った試しがないんです。山育ちが容姿に滲み出ちゃっているのか、マリン系のアイテムとの相性がすこぶる悪い。あーこのままボーダーとは無縁の人生かー、と思っていた最中にぼくに救いの手を差し伸べてくれたのが〈マーティーアンドサンズ〉のバスクロンT。何がいいって、この絶妙な“くたり”具合。この手のアイテムはパリッとした素材が多い印象で、妙に清潔感が出てしまうのが自分とは合わないなと思っていたポイントのひとつだったんです。それをいい意味で裏切ってくれたこちらはシルク100%。ルーズなシルエットなんだけど上品さがあるのはそういう理由。ぼくもそろそろいい歳なので、山育ちだとか田舎生まれだとか謎の言い訳なんかしてないで、こういうのをサラッと着ていきたいなと思います。
¥35,200

フィギュア インク
www.figureinc.jp/

ALL STAR COUPE × スタイリスト小林 新

オールスター クップ × スタイリスト小林 新のシューズ

そこに遊びはあるんか?

ファッションには“遊び”が必要というのが持論。ここでいう“遊び”とは「play」や「enjoy」の類ではなく、「space」や「loose」といった、いわゆる隙間や緩み、余地のことです。これさえ着て(履いて)おけば間違いない、なんてのは全然おもしろくないじゃないですか。ぼくが買い物をするときは、どこかに自分のエッセンスを加えられる余白があるかどうか、それがひとつの指標になっている気がします。(こんなことを言うのも大変おこがましいのですが…)そういう意味で天晴れなシューズが〈オールスター クップ × スタイリスト小林 新〉の1足。甲が大きく開いたメリージェーンタイプを採用している背景には、小林 新さんの「ソックスとの合わせで自由に楽しんでほしい」という意図があるそう。ほらね、やっぱり“遊び”が大事なんです。
¥24,200

コンバースインフォメーションセンター
電話:0120-819-217
https://converse.co.jp/

須藤結理

神の啓示…?

このあいだ深夜に自転車で大コケしました。左半身の関節まわりすべてを擦り、帰りはすこし血を流しながらトボトボ帰宅。ヘルメットの重要性を改めて感じたわけで。ただ、これ!といったものがないのが本音。各方面のデザイナーさん、いい感じの帽子だけど実はヘルメット、みたいなアイテム作らないですか?

PURPLE MOUNTAIN OBSERVATORY

パープル マウンテン オブザーバトリーのシェルジャケット

高尾でも三茶でも。

機能的どやをしているアウトドアウェアは、正直ちょっと苦手です。それを身につけるからには、アクティビティの玄人でいなきゃいけないという変なプレッシャーを勝手に感じてしまうというか。アウトドア素人ゆえなのかもですが、わたしのブランド選びの基準はそこにあるのです。さて今回の〈パープル マウンテン オブザーバトリー〉はというと、2020年に2人のデザイナーとアウトドア愛好家によって生まれた、ロンドン発のアウトドアウェアのブランド。最低限かつ気の利いた機能性がありながら、デザインやカラーリングに抜群の都会的なセンスを感じるんです。ヴィンテージのスキーウェアを着想源にしているこのジャケットは、ピーチスキンのような、マットな生地を採用していて、それをブラウンで仕上げる意外性。ドローコードの選び方やポケットのラウンド加減もニクい。高尾でも着れるし、三茶でも着れる。ストリートとアウトドアの境目がないようなブランドの世界観も好きです。気になる方は、まずはIGでご覧あれ。
¥42,350(予定価格)

シップス インフォメーションセンター
0120-444-099
https://www.shipsltd.co.jp/

SUNSPEL

サンスペルのロングスリーブワッフルヘンリー

声が漏れるインナー。

良いものに良い額をかけるのが大人。恥ずかしながら最近、身に沁みてわかってきました。これを買わなければあと5回は飲みに行ける、価格が安い同じアイテムなら10個は買える…そんなこずるい発想に負けていた自分をいまさら叱りたい。今季の〈サンスペル〉を見てそう思ったわけですが、特にヘンリーネックTはフイナム読者におすすめしたい逸品。ワッフル生地はカリフォルニアの単一農場でつくっている環境に配慮したエクストラロングステープル(超長繊維)のスーピマコットンで、触れた瞬間にマジで声がでるほど、極上のソフト感なんです。アウターに着たくなるほどの主役級インナーとでも言いましょうか。ブランドのアーカイブをベースに、ワイドな前立てとオリジナルのボタンを追加。そこまで変化球なアレンジはしていないのに、自然と漂う品は160年ものブランド史の賜物です。まだまだ漠然とした大人像ですが、〈サンスペル〉を着こなすひとは大人だとここで断言しておきます。
¥18,480

サンスペル カスタマーサービス
050-3562-1860
www.sunspel.jp

Marvine Pontiak Shirt Makers

マーヴィンポンティアックシャツメーカーズのシャツとタイ

令和のアニー。

タイドアップで思い出されるのは、ウディ・アレンの『アニー・ホール』。ダイアン・キートン演じるアニーが劇中でタイドアップスタイルにベストを着て、チノを穿いていました。キートンが小柄なせいか、タイの大剣が異様に目立っていて、そのアンバランスさも含めて憧れの対象だったのを覚えています。あの頃からファッションが何巡もして、そろそろ女性のタイドアップスタイルが大衆に落ちてきてほしいと願いつつ、今回はこれをピックアップしてみました。シャツ専業の同ブランドは、とにかくドレスとカジュアルの行き来が上品。シャツは今季リリースする新型で、ロングカフスやワイドスプレッドカラーなど、ドレスシャツのディテールを取り込みつつもラフにも着れる。デットストックの生地を使用したスクエアのタイはラメのおかげでかしこまらず締められるのもうれしい。全体的なサイズ感をゆるっとすれば、いまの時代にもはまるのではないでしょうか。もちろん男性にもおすすめ。令和のアニーになれるセットをどうぞ。
¥49,500/¥19,800

オーバーリバー
info@overriver.com

CAYL

ケイルのバックパック

永遠の命題。

黒バックパックを追い求めて数年。ついに、理想形に出会いました。ブランドは〈ケイル〉。決め手はデザイン・価格・機能性云々のバランスは大前提でありつつ、なにより荷物の量に関わらずフォルムが美しいところにグッと来ました。背負うからにはいつなんどきでもバックショットがきれいか否かが選ぶ基準にあります。こちらは手前のサイズ違いの2つのポケットや、巾着型のおかげか、ものを入れずともくたっとした表情が愛らしく、ぱんっぱんに詰めてもこのガチすぎない感じ。ロゴも謙虚なサイズで配されています。フィールド重視の方に機能面のお話を残しておくと、素材は防水性があり、軽量でしなやかな70Dナイロンを採用。パッカブル仕様で、内部のポケットに本体を収納することも。なので、日帰りハイクやアタックザック、タウンユースに向いているというわけ。永遠の命題「理想の黒バックパック」に個人的な解がでましたので、取り急ぎのご報告でした。
¥18,700

Nicetime Mountain Gallery
haveanicetime.jp

竹田崇真

ついにデビュー。

行ってきました、初めてのFUJI ROCK! これまで野外フェスは苦手派でしたが、フジにしかない魅力、分かりました。圧倒的なロケーションに、豪華なアーティスト陣。苦労して荷物を運ぶ甲斐があるってもんです。それにしても、ダニエル・シーザーは最高だったなあ。

BEAMS

ビームスのシャツ

長袖派? 半袖派?

これまでシャツは長袖派でした。袖をまくるのがかっこいいと思っていたし、長袖なら一年を通して着れるから。でも、最近の暑さでそんなことも言ってられず、とうとう半袖シャツに手を出しました。それで分かったのが、半袖は肌が見える分ほんのりカジュアル。ルーズなスタイルにハマりがよくて、だけど襟付きの品のよさもちゃんとあるということ。いまの自分の服装を考えると、半袖の方が使いやすいなと。なかでも一番しっくりきたのが「ビームス」のオリジナル。ありそうでないマルチカラーのチェック柄に惹かれて、計算されたビッグシルエットに膝を打ちました。身幅はたっぷり取られているけど、着丈はそれほどだから、親からのお下がりを着ている子みたいには見えないんです。個人的には襟のボタンは止めずにラフに着たいと思っています。
¥12,100

ビームス
https://www.beams.co.jp/

gourmet jeans × SUPPLY

グルメジーンズ × サプライのデニム

デニムで歌舞く。

90年代のラッパーたちが穿いていたようなドカンとビッグなデニム。憧れがありつつも、細身なぼくにとっては、シルエットが綺麗にでなくて中々難しいアイテムでした。そんなときに見つけたのが、セレクトショップ「サプライ」が〈グルメジーンズ〉と一緒につくった、このカラーデニム。ベースになったのは、80〜90年代に生まれた名作、某シルバー〇〇をサンプリングした〈グルメジーンズ〉の「TYPE 1」で、日本人向けにデザインされているから、シルエットはルーズだけどウエスト周りや丈感がちょうどいいんです。そして、極め付けは、絶妙なコーラルカラー。仕上げにバイオウォッシュされているから、パキッとしすぎず、意外と穿きやすい色味に着地させています。いつもは無難なデニムばかりなので、今夏はちょっと歌舞いていきます。
¥35,200

サプライ
https://www.supply-tokyo.com/

THISWAY

ディスウェイのコインケース

コインケースで整理整頓。

整理収納が苦手なタイプで、バッグにはとりあえず必要なものをボンボン放り込んでいます。そんなんだから、たまにバッグの中を整理すると、無くしていたと思っていたアレコレが出てくることも…..。そんな大雑把な性格は直すのが難しいとわかってはいつつも、いい大人なので、〈ディスウェイ〉のコインケースで小物の整理から始めてみようと思います。商品名は“コインケース”となっているけど、イヤホンや鍵なんかのちょっとした小物の収納にはちょうどいいし、カラビナでバッグにかけることだって。こんなに小さいのに、ビブラム製のラバーを使っているところも推せます。いろいろカラーリングがあるから、とりあえず2,3色買ってみようかなと。
各¥4,180

ディスウェイ
https://thiswaycraft.thebase.in/

OAO

オーエーオーのスニーカー

スリッポン、最前線。

最近〈ビルケン〉の「ボストン」をヘビロテしているせいで、シューレースがある靴が億劫になってきました。自分の怠惰さを呪いつつも、やっぱり快適さを知ると、人間というのはそれ以前の生活に戻れなくなるものです。だから、いまのシューズの選択肢は、サンダルかスリッポン。前者は「ビルケン」があるので、後者で良さげなものを探しています。現状の第一候補は〈オーエオー〉の「WYND」。スリッポンなのにだらしなさがなくて、なんならスタイリッシュ。モードに合わせればすんなりハマるし、カジュアルに合わせれば足元でコーディネートを引き締めてくれそう。包み込むようなフィット感と、弾むようなクション性もあって、ルックスだけじゃなく機能もよし。これに敵うスリッポンってありますか?
¥34,870

オーエーオー
https://oaofootwear.com/

柴山英樹

雄大。

富山、沖縄、北海道。今月は出張三昧な1ヶ月でした。各地の食や景色を満喫したわけですが(もちろん仕事してます!)、なかでも印象に残っているのは夏の知床。広い空に、視界を覆う大自然。スキーリゾートのイメージがありますが、トレッキングやカヤック、釣りなど、夏のアウトドアも最高そう。いつかゆっくり楽しみたい!

charbon

シャルボンのセットアップとキャップ

ランニングをカルチャーに。

ついに先日、「フイナム ランニング クラブ♡」がつくるランステ「ととけん」の情報解禁をしました。隅田川をランナーの聖地にすること、東東京のコミュニティスペースになることなどなど、ひと口にランステと言っても「ととけん」の狙いはさまざまあります。そのなかのひとつが、ランニングをイケてるカルチャーにすること。そのためにはランナーのスタイルも変わっていく必要があると、常々思っています。そんななか出合った〈シャルボン〉のアイテムは、街着と表現しても遜色のない都会的なデザイン、ランニングに求められる機能、ダブルスライダーのベンチレーションといった気の利いたディティールを網羅。しかもボディには、メゾンも認める名門「リモンタ社」のワッシャーナイロンが採用されています。ハイエンドな素材をファッションではなく、スポーツシーンに落とし込むというこれまでにないアイデア。控えめにいってスゴすぎます。
アノラックジャケット ¥39,600、ショーツ ¥24,200、キャップ ¥9,900

シャルボン
Instagram:@charbon_running
charbon.tokyo/

HOKA

ホカのシューズ

3wayなマルチシューズ

はじめてトレイルランのレースに参加したときのこと。キツいのは山の登りだけ、と思っていたのですが、足が疲弊したタイミングでやってくるロードもかなりハード。滑らないようグリップ力重視で選んだシューズを履いていたこともあり、推進力をサポートしてくれるクッション性の大切さを痛感しました。それ以来、トレイルではクッショニングに優れたものを選ぶようにしていたのですが、これぞ! と言えるドンピシャなハイクシューズを発見。それが、〈ホカ〉の「スカイラインフロートX」です。推進力のある「Pebax®︎プレート」、2層構造の柔らかな「EVAミッドソール」、安定性を高める「Hubble®ヒール形状」、さまざまな路面に対応する「Vibramアウトソール」。トレイルでもロードでもスムーズに歩ける機能を網羅しながら、都会にも馴染むオールブラックのデザインに仕上げられています。ここまでマルチユースなシューズ、なかなか見つからないと思います。
¥27,500

ホカ
hoka.com/jp/

HEALTHY CULTURE DEPARTMENT

ヘルシーカルチャーデパートメントのサウナハット

軽すぎるサウナハット。

これまで散々サウナ好きを公言しておきながら、サウナハットをあまり被ったことがありません。その理由はただひとつ。持ち歩く習慣がないから。ぼくが持っているのは、ウールフェルト素材のもので、被り心地もデザインも申し分なし。ですが、携帯するにはかさばるので、仕事終わりにサクッとサウナ、なんてシチュエーションには不向きだったりします。その点、〈ヘルシーカルチャーデパートメント〉のこちらは、超軽量のパッカブル仕様。そのうえ速乾性も追求されているので、使用後はバッグにしまうも良し、被って帰宅するも良し。普段からサウナに通う方にはうってつけのアイテムなのです。ぱっと見は都会的なバケットハットなので、普段着とも合わせられますよ。
¥12,000

ヘルシーカルチャーデパートメント
Instagram:@healthy_culture_department
healthy-gentleman.com

Amazon

エコーポップ

とにかく可愛い!

落ち着きのある柔らかなトーンのティールグリーンに、半円形の愛らしいシルエット。見た瞬間に一目惚れした〈アマゾン〉の「エコーポップ」。Alexa搭載のスマートスピーカーシリーズ「Echo」の最新作で、最大の特徴はそのコンパクトさ。手軽に持ち運べるうえに接地面積が非常に小さいので、キッチンや洗面台、ベッドフレームにテレビ台などなど、限られたスペースにも設置することができます。音楽再生はもちろん、天気やニュースの読み上げ、日用品の再注文といった基本的な機能を網羅。アンダー6,000円とフレンドリーなプライスなので、Alexaデビューにも最適です。
¥5,980

アマゾン
amazon.co.jp/

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