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Shopping Addict 2023 Aug. 〜編集部員のお気に入り〜 後編
Shopping addict.

Shopping Addict 2023 Aug. 〜編集部員のお気に入り〜 後編

AWのデリバリーを心待ちにしながら、日々新たにリリースされるアイテムにも目が眩みます。衣替えにはまだ少し早い気もするけど、そろそろ秋物もチェックしておいた方が良さそうです。

黄田駿
常重直也
須藤結理
竹田崇真
柴山英樹
安田天音
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01 20
黄田駿

エキサイト市議会。

安芸高田市って知ってますか?広島にある小さな市で、2年前に元銀行員の37歳の方が市長に当選した街なんですが、まあその市長が天才的で面白い。地方政治ってこんな感じで行われているんだと、恥ずかしながら初めて知ることばかり。改めて自分の持っている一票の大きさを知りました。

AURALEE

オーラリーのブルゾン

強靭と柔軟の間。

〈オーラリー〉の展示会で、ひと目惚れしたこのブルゾン。見つけたのはレディースのラックでした。ダックジャケットのようなワーク然としたルックスですが、ミニマルで上品な佇まい。それはなぜか。色合い? 風合い? シルエット? 小ぶりな金のスナップボタン? おそらくそのどれも。見た目だけでなく、袖を通して驚くこともたくさんあります。高密度で織り上げたキャンバス地とのことなんですが、とてもしなやかなんです。加工で1度生地を硬直させたあと、何度も生地を叩いてもみ洗いしているため、柔らかな風合いに仕上がっています。それに加えて、ライナーにはスーパー120のウールとカシミヤ混の糸を使い、起毛加工を施してあるので、身体をふんわりと柔らかく包み込んでくれます。ワイルドさも伺える外見ながら、内側はしっとりと穏やか。硬軟自在、さすが〈オーラリー〉って感じの一着です。
¥99,000

オーラリー
auralee.jp

adidas Originals

アディダス オリジナルスのポロシャツ

正装もラフに、スポーティに。

春くらいに買ったヴィンテージの〈アディダス〉ATPジャケット。スポーツとファッションのバランスが取れているなと〈アディダス〉の魅力を再確認。それ以来、スリーストライプスのとりこ。かと言って、ゲームシャツやレフェリーシャツまでいくと自分では扱い切れず、Tシャツとなるとヤングすぎる気がして、二の足を踏んでしまう。やっぱり襟付きだと硬派で安心感があります。スポーティすぎることなく、古き良きイングランドのクラブチームっぽさを感じるんです。さらにネイビーとイエローのコンビネーションも相まって、ファッション性もプラス。生真面目に着るというよりボタンは全開で、腕まくりしてラフな感じで着こなしたい。コラボ物ではなく、インラインで展開されてるってのもいいじゃないですか。
¥9,900

アディダスお客様窓口
0570-033-033(問い合わせ先)
shop.adidas.jp

ROCKPORT

ロックポートのシューズ

TPO不問。

アメリカはボストン発のレザーシューズブランド〈ロックポート〉。誕生したのは、1971年。創業半世紀の老舗です。このブランドが残した功績は、ビジネスシューズのアッパーとスニーカーのアウトソールのドッキング。現代の潮流の源流とも言えるのが〈ロックポート〉です。スーツは着ないし、移動も多い。たまにはスマートにスラックスを穿きたい自分には最適の一足なんです。ずっしりと無骨なデザインですが、軽量で屈曲性に優れていて、クッション性も抜群。シボのあるフルグレインレザーは表情豊かなだけでなく、耐久性にも優れているという加点も。スニーカーに飽きたな〜なんてときに選ぶべきシューズ。それにカッコつけた感じじゃないのも気楽に履ける要因の一つです。
Prowalker 9000 LTD Ubal ¥27,500

ロックポート
shop.rockport.jp

Antwort

アントワートのバッグ

バッグA。

デザイナーも匿名で、日本のブランドなのかも不確か。それが〈アントワート〉です。そのうえ、リリースも不定期で、発売するとすぐに売り切れてしまう。このバッグは、代々木上原の「JOHN」で展開されたアノラックジャケットの生地が使われているため、外側はウールギャバジンで、内側はマイクロフリース。本来バッグには不必要な保温性ですが、マイクロフリースのふっくらとした厚みが立体的なシルエットを後押ししています。形状はあずま袋のように持ち手を縛ることで、斜めがけやハンドバッグっぽくなど、自由に長さを変えることができて、かなり重宝しています。この手のアノニマスなブランドだとロゴが前のめりになってくることが多いんですが、〈アントワート〉はその辺の距離感が絶妙。それもあって、リリース情報をインスタで追ってしまうんです。
¥28,600

アントワート
Instagram:@antwort_program

常重直也

問いたい。

夏の甲子園が閉幕しました。こう見えて高校球児だったぼくは、炎天下で必死に闘う球児たちの姿に、ついつい当時の自分を重ねては胸を熱くしてしまいがち。体格にこそ恵まれていなかったけど、俊足と球際の強さを活かした守備範囲の広さには自信がありました。そこで当時のチームメイトに問いたい。「ぼくのポジション、キャッチャーで合ってたんかな…?」

Samuel Zelig

サミュエル ゼリグのパンツ

ゴールデンエイジ。

昔っから“シンプル”とは無縁で、なんだかごちゃごちゃしていたり、とにかくカラフルだったり、そういうものに惹かれる少年でした。歳を重ねてもそれは変わらず、ショップに行ってもまず目がいくのはやっぱり賑やかなアイテム。そんなぼくの視線が釘付けになってしまったのがこの〈サミュエル ゼリグ〉のパンツです。賑やかなのはご覧の通りなのですが、注目すべきは仕事のきめ細やかさ。細部に至るまで決してゆるがせにしないという、デザイナーの強い意志を感じる1本は、テイストの異なる大小さまざまなイラストが刺繍によって描かれています。この歳になっても相変わらずこの手のアイテムに惹かれてしまうのは、9〜12歳で築き上げた好みの土台があるからでしょうか。あれ、ファッションセンスにもゴールデンエイジってありましたっけ?
¥74,800

ベイビーズオールライト
03-6416-4735
www.babys-all-right.com/

HOMELESS TAILOR

ホームレステイラーのシューズ

ようやく出会えた感。

基本ルーズな格好が多い自分ですが、たまに革靴を履くこともあるんです。でもいわゆるプレーントゥだとか、Uチップだとかは、見てる分にはかっこいいなーと思うんですが、いざ自分が履いてみるとなんだか決まりが悪いというか、不釣り合いなような…、ついつい敬遠してしまいがち。かといって“コレ”といった履きたくなるモデルもなかったのですが、ついに出会ってしまいました。ぼくの好みドンピシャの最高のレザーシューズに。デザインソースは骨折した際に被せるギブスカバー、〈ホームレステイラー〉の1足です。レザーシューズなのに、まさかのマジックテープのワンストラップ。そして中央を縦断するコバ(レザーの裁断面)に、スクエアトゥ。その特徴のどれもが、ぼくの中にあったレザーシューズの通説を覆してくれたのです。
¥63,800

オーバーリバー
overriver.com/

Norwegian Rain

ノルウェージャン・レインのレインチョ

雨の日も、そうじゃない日も。

雨の日は、ファッションの質を落としてしまいがちなのはぼくだけでしょうか。いいえ、そんなことはありませんよね? 濡れてもいい、乾きやすい、丈は短め…、みたいなことが先行してしまって、ついついオシャレを蔑ろにしてしまってはいませんか? この〈ノルウェージャン・レイン〉のレインチョは、文字通り「レインコート+ポンチョ」からきたネーミングなのですが、そんなストレートなアイテム名とは裏腹に、ディテールへのこだわりが半端じゃないんです。柄も単純なカモフラ柄ではなく、ところどころが水彩画のようなタッチになっていたり、顎に触れる襟元にはカシミア生地が配されていたり、腰ベルトやバック紐でシルエットも変幻自在。雨天時はもちろんですけど、普段のアウターとしても間違いなく活躍してくれる1着なのです。
¥115,500

ノルウェージャン・レイン
norwegianrain.jp/

A.P.C. × Steven Alan

アーペーセー × スティーブンアランのデニム

デニムブリーダー。

ポケモンもドラクエも、野生で捕まえたモンスターを育てるのではなく、卵からかえったモンスターをイチから根気強く育てるのが好きでした。何が言いたいかというと、リジッドデニムが好きだってことです(笑)。生デニムとも呼ばれ、洗いを含む一切の加工を施さず、でき上がった“生”の状態で店頭に並ぶそれは、ぼくからすると金の卵たちなのです。今シーズン、〈スティーブン アラン〉が別注相手に選んだのは、そんなリジッドデニムを十八番とする〈アー・ペー・セー〉。オリジナルのサイズスペックでつくられたデニムは、〈アー・ペー・セー〉の持つ色気や気品はそのままに、大きめのウエストとワイドなテーパードシルエットが特徴の1本。どんな面構えに育てていこうか、じっくり考えたいと思います。
¥31,900
※完売分は10月中旬に追加予定

スティーブンアラン
store.united-arrows.co.jp

須藤結理

スレッズ、はじめました。

時代の波にのって&暇つぶしで、フイナムもスレッズをはじめました。わたしが言い出しっぺなので、わたしが主です。インスタともエックス(旧ツイッター)とも違う、温度感のあるものを投稿しようとがんばってます。現状、編集部の深夜の風景ばかりがつづいてますが、これはこれで好きなひとがいるはず…。お手柔らかにどうぞ。

White Mountaineering

ホワイトマウンテニアリングのスカーフ

バンダナとスカーフ、はじめました。

古着屋でショーケースに入ったバンダナに惹かれて買ったが最後でした。掘れば掘るほど幅も高さも奥行きも広く、輪郭すらつかめないバンダナの世界。いまさらながら、片耳がどうだ、象の鼻がどうだといろいろ漁っています。バンダナに限らず布類への興味がむくむく湧いたところで紹介したいのが〈ホワイトマウンテニアリング〉の大判スカーフ。植物や木の実が緻密に描かれた柄はオリジナルで、生地は甘織に仕上げているから、柔らかくて頬を摺り寄せたくなる、そんな1枚です。開いた時の迫力もよし、閉じた時のさりげないアクセントもよし。街も自然も悠に行き来できるバンダナはそうありません。
¥9,900

ホワイトマウンテニアリング 代官山店
03-6416-5381
whitemountaineering.com

DIGAWEL

ディガウェルのタートルネックスエット

一家に何枚も、なやつ。

ともすれば野暮ったくなるタートルTを〈ディガウェル〉はこうも都会的にしてしまうんです、そういうブランドなんです。22AW、23SSと継続で採用しているリバースウィーブ®のスエットは、柔らかすぎずかたすぎない。身幅も広めに設計しているから着たときのシルエットも美しいし、一見なんともないネックですが、太刀具合が地味にいい。首にまとわりつかず、かと言って、前に垂れ下がるだらしなさもない。1枚で着るにふさわしい強度をもっているし、もちろん他のアイテムを引き立てる脇役にもなりうる。1人1枚、いや1人何枚かもっているのがちょうどよさそうです。
¥27,500

DIGAWEL 1
03-5722-3392
store.digawel.com

Pacifica Collectives

パシフィカコレクティブスのラグ

ヒップとヒップなラグ。

正直、バケツリストの後ろのほうにありませんか? 椅子のラグにこだわること。見てくれや持ち物を整えて、家具にこだわりだしたあたりで気になってくる。そんな立ち位置のアイテムではないでしょうか。ただ、よく考えれば椅子って毎日座るものだし、なんならデスクワークの私は常に体に触れている。だったらいいものを敷きたい、という個人的妄想回路ではじまったラグリサーチの終着地は〈パシフィカコレクティブス〉でした。染色家の宮入圭太氏に依頼してデザインを施したそうで、アイコニックな図形はきっとどんな椅子にもはまります。力の抜ける温度感は、座るたびに私を和ませてくれるはず…バケツリスト繰り上げ決定です。
¥8,800

パシフィカコレクティブス
03-6272-3710
pacifica.collectives@gmail.com
pacificacollectives.com
Instagram:@pacifica_collectives

Call

コールのトラックパンツ

見出しなし。

知り合いに連れられて行った〈コール〉の展示会。太字だらけの見出しがつくような服、というよりは、実際に手に取ったときにニヤニヤするような服。万人がうなずく服というよりは、ぐっとくるひとにはぐっとくる服。このフリースパンツも同じで、弧を描く白のパイピングがスタイリッシュに走り、その先の裾に目が行く。ネイビーのワッフル地の切り替えを配すれば、ラク着と言うにはかっこよすぎる1本になります。正直ごまんとあるフリースパンツですが、大胆でわがままな味付けをするより、〈コール〉のさじ加減がわたしは好きです。
¥39,600

dafllc
03-6303-2591
call.ishikawa@gmail.com
dafoffice.com/

竹田崇真

オーライ。

サマソニで見た、ケンドリック・ラマー。あれから2週間ぐらい経ちましたが、いまだ余韻が抜けません。特にアンセムの「ALRIGHT」では、日本とは思えないほどの合唱が巻き起こっていて、冗談抜きで彼が神のように見えた瞬間がありました。“ケンドリック”という宗教を崇める人々みたいな光景で。今後、これ以上のライブに立ち会えるのか。少し心配です。

IM MEN

アイム メンのシャツ

建築的シャツ。

このシャツ、所々に折り線が入っていて、そのガイド通りに畳むとハンカチのように綺麗な正方形になるというギミックが隠されています。ブランドは〈アイム メン〉。これまでも何度か紹介してきましたが、やっぱり、そういった理系的な発想にいつも膝を打ちます。それに、単に面白いギミックがあるだけじゃなくて、デザインへのアプローチも新鮮。今回のシャツなら、板締め絞りという京都の伝統的な染色技法を取り入れていて、折り線をきっかけに柄が変化していくようになっています。一点一点、色や柄の出方が違うそうで、手触り感があるのも嬉しいところ。理論と感性の融合と言ったらいいのか。この服を見ていると、建築ぽいなと思ってしまいました。
¥46,200

イッセイ ミヤケ
Instagram:@im_men_official

altared

オルタードのTシャツ

フットボールファッションの新解釈。

いつもお世話になっているスタイリストのシュンサクさん。この業界では中々いない同世代で、一緒に仕事をするときは頼もしい存在です。サッカー好きという共通項もあって、撮影のときはサッカー談義に花を咲かせたりもして。シュンサクさんが23SSからスタイリング、デザインに参加している〈オルタード〉。いままでの〈オルタード〉に新たなエッセンスが加わったと聞いたのでサイトを覗いてみたところ、スポーティかつシティ感のあるアイテムが多くて、シュンサクさん節がそこかしこに感じられました。特に気に入ったのが、ナイロン素材のTシャツ。幼い頃に着ていたサッカーのピステ、その半袖verっていう感じなんですが、サッカーを全面に押し出していないところに惹かれました。イエローを基調に、ネックにネイビーを配したカラーチョイスもグッド。ゆったりしたサイズ感なので、秋は白のロンTでも下に着れば、いい具合にいなたいスタイルになりそうです。
¥15,400

オルタード
altared.jp/

BLINK

ブリンクのパンツ

生活のそばに。

服を買うとき、モノそのものの良し悪しと同じぐらい、誰がつくっているかというのも個人的に大事にしているポイントです。姿勢や人柄はつくるものにも表れると思うし、尊敬できるひとがつくっているなら信頼できる。今回紹介する〈ブリンク〉は、まさにそんなブランドです。手がけるのは、東上野にある「In part」の店主、石幡さん。このお店、セレクトが素敵なのはもちろん、いい服に手軽に触れて欲しいという想いからプライスも手頃。押し付けがましくない石幡さんの接客も心地よくて、お邪魔したときはついつい財布に紐が緩んでしまいます。で、肝心のパンツはというと、昔からアウトドアブランドで定番で使われるサプレックスナイロンを採用し、軽量で速乾性もあって、シワにもなりにくいという優等生。しかも、コットンライクな肌触りで、歩いてもシャカシャカしないのも◎。シンプルだけど、日常生活にそっと寄り添ってくれるこのパンツは、石幡さんの人柄を感じられる一本です。
各¥14,960

インパート
in-part.net/

MERRELL 1TRL

メレル ワンティーアールエルのモックシューズ

遠出の足元。

フェスや旅行に行くとき、シューズは大体2足持ち。ただ、いつもバックパックで移動していて、ひとつはその中に入れることになります。これが、キャパは取られるし、背負い心地は悪くなるしでストレスでした。そんな悩みを解決してくれるのが、〈メレル ワンティーアールエル〉の「HUT MOC 2 PACKABLE」。超軽量のコンフォートシューズなんですが、特筆すべきなのは、両足をジッパーで1つにまとめられるところ。ヒールにはカラビナが付いていて、バッグに掛けられて持ち運びが楽々なんです。アッパーをぐるっと囲むように配されたジッパーも、デザインに一癖加えてくれます。取り回しがいい上に、歩き心地も申し分なく、遠出には欠かせない一足になりそうです。
¥13,200

メレル
merrell.jp/

柴山英樹

スリルと達成感。

最近、山に行ってないなーと思い、北八ヶ岳の天狗岳へ。車から降りた瞬間、夏とは思えないヒンヤリとした気候や凛と澄み切った空気が感じられ、やっぱりアウトドアっていいなとしみじみ思いました。見どころは、山頂間際で現れるダイナミックな岩場。落ちたらヤバいと恐怖心を感じる一方、非日常的なアドベンチャー感が堪らない。日帰りで登れるので、ぜひ!

FreshService × HOUYHNHNM

フレッシュサービス × フイナムのセットアップ

毎日着られる機能ウェア。

ほぼ毎日、〈フレッシュサービス〉の服を着ています。この原稿を書いているいまも、パンツは〈フレッシュサービス〉。それほど大好きなブランドとフイナムのコラボアイテムがつくれるというのは、本当に嬉しいわけで、、。改めてここでも紹介させてください。つい先日再販した「EDITORS JACKET」と「EDITORS TROUSERS」は、“編集者のためのユニフォーム”をコンセプトに掲げたセットアップ。ペンからエナジードリンクまで、あらゆる小物を収納できる多機能ポケットに、タフでストレッチの効いたイージーケア素材、そして〈フレッシュサービス〉らしいビッグシルエット。フイナム編集部の“好き”を随所に散りばめた、理想的なデイリーウェアなのです。ありがたいことに、リリース後の反応は上々。ECではキャンセル分が若干数残っているので、気になる方はお早めに!
ジャケット 各¥41,800、パンツ 各¥25,300

フイナム ストアーズ
houyhnhnm2022.stores.jp
フレッシュサービス ヘッドクォーターズ
03-5775-4755

Onitsuka Tiger

オニツカタイガーのスニーカー

攻めのMEXICO。

今年6月にお邪魔した〈オニツカタイガー〉の展示会。コレクションブランドに引けを取らないほどのスタイリッシュなアパレルに、デザイン性を重視したフットウェア。一堂に会したフルラインナップを見て、ブランドに対するイメージがアップデートされました。スポーツブランドではなく、ファッションブランドなんだなと。なかでも気になったのが、今年11月に発売予定の「MEXICO 66 SD」。ご覧の通り「MEXICO」をベースにしたこちらは、オニツカタイガーストライプに切りっぱなしのクッション材を採用。カラーはシックなグレーにし、クラシックながらもエッジの効いたデザインに仕上げられています。シンプルなスタイルが好きなので、遊びを取り入れるなら、これくらいの塩梅がちょうどいいんです。
¥19,800

オニツカタイガー
www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/

MAGIC STICK

マジックスティックのアノラックジャケット

登山で使えるかも。

カッコつけていないのに、カッコいい。ぼくにとって、〈マジックスティック〉はそんなブランド。音楽をはじめとするさまざまなバックボーンをベースに、素材や機能を追求した彼らのウェアは、トレンドとは異なるブレないデザインと心地よい着心地を備えています。今回ピックアップしたアノラックは、1990年代後半のダンサーやアーティストが着ていたトラックスーツから着想を得たもの。思い切りの良いオーバーシルエットは現代の着こなしにハマり、ソリッドなネイビーはスタイルを選ばずさまざまなボトムスにマッチします。胸元や袖にはリフレクタープリントが施されていたり、コンパクトに携帯できるパッカブル仕様になっていたりと、〈マジックスティック〉らしい機能性の高さもポイント。街中はもちろん、アウトドアでも着てみたいと思える一着です。
¥37,400

マジックスティック
shop.magicstick-xxx.com/

crocs™

クロックスのフットウェア

待望の新型。

昨年、特集記事をアップして以来、かれこれ一年近く愛用している〈クロックス〉の「MELLOW」。デビュー時に登場したスライドタイプに続き、つま先を覆う新型がリリースされたので早速トライ。デザイン面でいうと、「MELLOW」シリーズならではのマットな質感はそのまま、クロッグタイプになったことで着用の幅が広がった印象。ソックスを合わせればオールシーズン履けると思います。硬すぎず柔らかすぎず、それでいて足裏に吸い付くような履き心地は健在で、ランニング後やサウナの行き来に履くのにもってこい。一日中、足元をリラックスさせてくれる一足です。
各¥8,250

クロックス・ジャパン
www.crocs.co.jp

安田天音

これが初心。

先月から編集部に入り、ショッピングアディクトもついに今月から。読者としてフイナムをチェックしてた頃から、もちろんアディクトだって欠かさず読んでました。そんな私がジョインできる日が来るなんて、うれしい反面、ちょっと緊張。

hobo

ホーボーのショルダーバッグ

隠れテック。

携帯、財布、イヤホン、充電器…あともう少し入れたいけど、バックパックほどの容量は必要ない。そんなときにぴったりなのが〈ホーボー〉のショルダーバッグでした。決して大きくないけれど、内側にはPCやタプレットを入れるポケットや、ドリンクホルダーがついていて収納力は抜群。綿のより糸を平織りにした生地で、テントやトラックの防水布に使われている帆布を使用しているから、耐久性・通気性も兼ね揃えています。また、洗い加工を施してあるので、新品なのに前から持っていたような親近感のある風合いがなんだか安心するんです。カジュアルで控えめなデザインだけど、持つと品があって存在感を放ちます。カラーもグリーンのほかに、ナチュラル、ネイビーも展開しているので、ぜひチェックしてみてください!
¥20,900

ホーボー
thathobo.com

A.D.S.R.

エーディーエスアールのサングラス

サマになる。

強い日差しに顔をしかめる毎日が続いているので、ついついサングラスを手に取ってしまいます。そこで見つけたのが〈エーディーエスアール〉の1本。キャットアイ型とラウンド型の中間のような、絶妙なシェイプにすっかり惹かれてしまいました。トリッキーな形なのに、かけたときの顔の印象は意外とマイルドに映るんです。レンズの色も濃すぎないから、メガネ感覚で室内でもかけていられます。また、夏は汗でずれ落ちてしまうこともありますが、日本人の顔に合うよう設計されているので、ぴったりフィットしてくれる…!今年6月、東京にも店舗がオープンした〈エーディーエスアール〉。ファッション性が高く、種類も豊富に取り揃えているので、あれこれ悩みながら試着するのも一興ですね。
¥24,200

エーディーエスアール
www.adsrfoundation.com/top/

LEVI’S

リーバイスのスタプレ

定番品を、丁寧に。

古着を着ることが多いので、テロっとしたヴィンテージTシャツとも相性がいいスラックスをずっと探していました。どこで手に入れればよいのだろう。そんなことを思っていたときに、「〈リーバイス〉のスタプレとかは定番だよ」と編集部の先輩が教えてくれたんです。知らなかった私は、これを聞いて数日後に即購入しました。やはり定番品なだけあって、そのよさは足を通して初めて実感。アイロンがけをしなくてもシワにならず、センタープレスを施したパリッとしたデザインなのでコーディネートに品が出ます。しかも、これは裾がフレアになっているシリーズだから、スタイルアップも叶うんです。まだまだファッションには自分らしさを求めたい年頃なのですが、定番といわれている所以を知る楽しさも感じています。やっぱり、何事も基本のキが大事だなと。
¥11,000

リーバイス®︎
www.levi.jp/home

UNDER THE SUN

アンダーザサンのオリジナルバーム

自然由来100%、使い勝手100点。

東京・池尻大橋の美容室「アンダーザサン」が「バーバーサコタ」と共同で製作したオリジナルヘアバーム。お店は古着屋も併設しているから、よく服を見にフラッと遊びに行っているのですが、そんなときに見つけたこちらが大優勝。まず、惹かれたのはそのスタイリッシュな見た目。ラベルにはフォトグラファーのShingo Goyaさんの作品が施してあります。べたつかないのにしっとりとしていて、ハイトーンの私の髪もきれいにセットできる!ベルガモットやローズマリー、ラベンダーなど自然由来成分100%で心身ともに癒される香りだからその点も最高。極め付きは、髪だけじゃなくて全身に使えるってとこ。はい、どこを取っても申し分のないアイテムです。
¥3,900

アンダーザサン
Instagram @underthesun_sgj
thenavyshop.thebase.in

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