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No.1 MIU&しげる ボストンはピンズでカスタム!

PROFILE
雑誌「ViVi」のモデルを5年間勤め、昨年卒業。現在はファッションブランドの広告を中心に活躍中のモデル。休日はカニヘンダックスフンドの愛犬しげる(6歳♂)と一緒に散歩したり、トレッキングや登山に出掛けることも。音楽と服とラーメンを愛し、そのブレない生き方は男女問わず、ファンも多い。
Instagram:@_miugram_
ー 相棒は、しげるくんということですが、面白い名前ですね。
MIU:実は祖父など親戚に「しげ〇〇」と名前の付く人が多くて。それで男の子だったので付けました。
ー なるほど。しげるくんとはどこで出会ったんですか?
MIU:しげるは佐賀のブリーダーさんのところにいたワンコです。
ー 決め手はなんだったんですか? 一目惚れ?
MIU:抱っこした時に、私の腕にアゴをちょこっとのせて、身体を寄せてきたので「あぁ、この子は一生守ろう」と心に決めたのがきっかけです。あと実は実家にも拾ったミニチュアダックスフンドを飼っていて。その子に似ていたのも決め手でした。
ー 運命的なものを感じたんですね。
MIU:そうなんです。しげるを迎えるまでは“保護犬”という存在をちゃんと知らなくて、しげると暮らすようになってから動物に対して深く考えるようになったんです。実家で拾った犬はもしかしたら繁殖犬で、しげるもそういう環境で育っていたかもしれない…。しげるとの出会いは、私を成長させてもくれましたね。

ー しげるくんはどんな性格ですか?
MIU:甘え上手な小悪魔(笑)。普段は穏やかで大人しいのですが、私を守ろうとしているのか、他の犬とか男の人が近づいてくると吠えたりします。前は大丈夫だったのですが、最近は犬種によっても吠えるときもあります。風間エイリさんが飼っているステラちゃんは少し大きいワンコだけど、仲がいいですね。風間さんと私が、仲がいいことを知っているので、はじめから吠えずに遊んでいましたね。
ー やっぱり、MIUさんのことをちゃんと見てるんでしょうね。
MIU:そうですね。しっかり観察してますね。

ー しげるくんと暮らし始めて、気持ちやライフスタイルで何か変化などはありましたか?
MIU:自分のためだけじゃない、しげるのために生きている感はあります(笑)。例えば、朝と夜かならずお散歩に行く時間もそうですし、仕事に対するマインドやモチベーションも、総じて“しげるのために”みたいな感じになっていますね。一番近くにいる家族みたいな存在なので。
ー しげるくんにこういった部分は直してほしいみたいな部分はありますか?
MIU:全くないです(笑)。ちょっと寝相が悪くてベッドを占領されちゃったりしますけど、かわいいから何でも許せます。


ー しげるくんはMIUさんにとってどういった存在ですか?
MIU:しげるがいてくれたから乗り越えられた……といったシチュエーションも多くて。例えば、仕事で辛かった時に、ぺろぺろ舐めて慰めてくれたりとか……。毎日のお散歩だって同じ道を歩くのは辛いけどしげると一緒だったら、苦もなく歩ける。外に出ることで「昨日より日が落ちるのが早くなったな」とか季節を感じとることもできたし。しげるがいてくれたから、知ることができたことも多いですね。もちろん、しげるがいなかったら知ることができない感情も芽生えたし、本当にいなくなったら困る存在であることは間違いないです。
ー MIUさんは高校時代にロールボストンを使っていたとか。
MIU:そうですね。サイズはもう少し小さかったですけど、高校3年間しっかり使っていました。私は黒でしたが、友達がこのパープルを使っていて、懐かしい感じがしました。リュックも使ってたんですが、思い出があるのはボストンですね。
ー 高校時代も缶バッチやピンズで自己流にカスタムしていたのですか?
MIU:そうですね、アレンジしていました。ボディをヤスリで削って、使い込んだ味を出したり。高校生の頃って、コンビニの前とか公園とかでたむろしたりするじゃないですか。それでボストンをクッションみたいに椅子にして座ったり、枕にしてリアルに寝転がったりしていました(笑)

ー リュックは現在進行形で使っているそうですね。
MIU:リュックは今も使っていますね。友達のブランド〈ディアスポラ スケートボード(Diaspora skateboards)〉とのコラボリュックなんですが、サイズがかなり大きいので、一泊二日ぐらいの旅行なら、そのリュックで行っちゃいますね。
ー 普段のお散歩バッグはどんなものを使っていますか?
MIU:小さめのショルダーバッグです。しげると出かけるとついつい荷物が多くなるんですよね。トイレ袋やお水を飲むお皿、かかりつけの病院のカード、あとはおやつやしげるが好きなフリスビーとか、意外に荷物は多いですね。だから容量のあるバッグは使い勝手がいいですね。


ー 先ほどロールボストンを肩掛けして、その上にしげるくんを乗せて歩いていましたね。
MIU:中に入れるには狭いけど、しっかり上に乗ってくれましたし、安定感もありました。ダックスは足が短いので、この季節は足とかしっぽに葉っぱが付いちゃうことも多いので、それで急に歩かなくなったりするんですよ。
ー かなり繊細なんですね。
MIU:そうですね。ちゃんとバッグの上に乗ってくれたし、大人しくしていたのでそういう使い方もあり。普段、一人なら出かけるときにバッグを持たないんですけど、ロールボストンみたいな大きなバッグも可愛いですね。それも新たな発見かも。
ー このバッグを持ってしげるくんとどこに行きたいですか?
MIU:山でもどこでも、本当に色々な場所に行けたらいいなと思います。20歳の頃にしげるを迎えたのでもう6年も一緒。私にとってもはや家族以上の存在なので、これからもしっかり、しげるのことを守っていきたい。その気持ちと同じくらい、動物たちの現状を理解して周りに伝えることもしていきたいですね。

No.2 風間エイリ&ステラ 力に負けないよう散歩中は両手をフリーに。

PROFILE
ファッション誌や広告など多岐にわたり活躍するモデル。その傍らで植物の師匠でもあるプランツコーディネーターの中鉢祥太氏のアシスタントをしながら、グリーンスタイリストとしても活動中。インスタグラムでは集めた植物を更新したり、自身の活動も配信中。最近は生活の中心が愛犬のステラ(2歳♀)に。
Instagram:@eirikazama
ー ステラちゃんは何犬ですか? そしてステラちゃん(2歳♀)との出会いを教えて下さい。
風間:ステラは柴犬が入った雑種です。出会った経緯は、夫(TEITOさん)と結婚して引っ越した時に、マンションがペット可の物件でした。私も夫もペットを迎えたいと思っていたのでその流れになり、迎えいれるなら保護犬がいいよねということで、里親サイトからステラに出会いました。


ー 実際にステラちゃんを迎えてライフスタイルは変わりましたか?
風間:完全にステラ中心になりましたね(笑)。お留守番はできるのですが、あまり長時間留守番をさせたくないので、以前は用事が終わったら、どこか寄り道したりしていましたが、夫婦で出かけていても“すぐ帰ろう!”ってなりますね。
ー 一緒に過ごしていて良かったなと思う瞬間も多そうですね。
風間:常に癒しの存在で、自分たちにエネルギーを与えてくれて、日々、色々な発見がありますね。例えば、一緒に寝るときにステラに身体とピタッとくっつけられて、自分の体勢はキツいんですけど、信頼されているなという感覚があって幸せな気持ちになります。
- ステラちゃんは保護犬出身なので、苦労する部分もありましたか?
風間:最初は人に対して恐怖心があったので、迎え入れてから1か月ぐらいは自分のゲージやテリトリーから出てこなかったですね。ご飯も私たちの前では食べてくれなくて。でも時間が経つにつれて徐々に気を許してくれて、一緒に遊べるようになったり、手からご飯を食べてくれるようになりました。私の手からご飯を食べてくれた瞬間は本当に感動しましたね。


ー お散歩するときはやはり荷物が多くなりますよね?
風間:そうですね。トイレ袋やお水を飲むお皿、おやつなんかも入れると結構、荷物は多くなります。
ー 今回は〈アウトドアプロダクツ〉のバックパックのグリーンを選んでもらいましたが、このブランドにはどんなイメージを持っていましたか?
風間:〈アウトドアプロダクツ〉にはカラバリが豊富なイメージがありますけど、自分的にはバックパックの印象が強かったですね。最近、これよりも大きなサイズのバックパックも見かけました!
ー 使い心地はいかがでしたか? コーデュラナイロン素材なので、水濡れにも強いし、汚れてもすぐ洗えるので、ワンちゃんと遊ぶときにも最適だと思います。
風間:汚れを気にせず持てるところもそうですが、何でも入るので使いやすいですね。そして、バックパックは背負えるので両手が空くのも嬉しい。ステラは結構、力が強いしやんちゃなんです。自分の興味がある方向にズンズン進んでいくので、散歩中は両手が空くのがマスト。だから重宝しそうです。
ー 今日の服装とグリーンのバックパックがマッチしていました。
風間:グリーンは好きな色だし、深めのグリーンだったので、服装もなんでも合うなと思って選びました。黒も何も考えずに合わせられるけど、好みのグリーンだったのでチョイスしました。
ー このバックパックを持って、ステラちゃんと一緒に出掛けるならどこに行きたいですか?
風間:まだステラと一緒に川とかに行ったことがないので、遊びに行ってみたいですね。そうなるとまた荷物も増えそうなので、このバックパックが活躍してくれますね。
No.3 川邊伸太朗、川辺圭一郎&リリィ、ロージイ 兄弟でカブってもいいバックパック。

PROFILE
2019年にアパレル店員から、フリーのエディター/ライターに転身。現在は雑誌やウェブ媒体、広告などを中心にディレクションや執筆活動を行う。一緒にいるのはスタンダードプードルのリリィ(2歳♀)
Instagram:@shintaro632
Instagram:@rosy_and_liliy
PROFILE
多くのメディアに登場するトゥモローランドの名物プレス/バイヤー。クラシックなスーツスタイルからモダンなカジュアルまで幅広く着こなす。フラットコーテッドレトリーバーのロージイ(5歳♀)
Instagram:@keiichiro_kawabe
ー ロージイちゃんとリリィちゃんはご実家で暮らしているワンコなんですね。
圭一郎:そうですね。僕は実家に帰ることも多くて、散歩もごく稀ですが一緒に行きます。
伸太朗:僕も家を出ているのでたまにしか会えませんが、久々に会うとリリィには顔を忘れられていて、慣れるまでに時間がかかりますね(笑)
ー お二人は物心ついた時からワンコがいるご家庭だったんですか?
伸太朗:そうですね。実家に帰るときは親に会いに行くというよりもロージイとリリィに会いに行く感じです(笑)
圭一郎:実家に帰ったときもあまりゆっくりできないので、朝と夜に“おはよう”と声を掛けるぐらい。だけど、たまに遊ぶと本当に癒されますね。散歩に行ったりもするんですが、ロージイはお利口で、リリィはまだまだやんちゃ盛り。無性に会いたくなるときがありますよ。


ー ワンちゃんがいることで気づかされることはありますか?
圭一郎:普段の生活をしていて、一緒にいるとなかなか感じられませんが、散歩に行くことで早朝の公園が気持ちいいとか、自然に触れられるのはいいことですよね。それに散歩していると普段会うことがない人たちと知り合いになれるのもおもしろいです。いつもは母に任せっきりですが、やっぱ忙しくてもロージイとリリィの散歩に行かなきゃダメですね。
ー それぞれどんな性格ですか?
圭一郎:ロージイは空気を読むタイプ。人の様子を観察したり、人の言葉がわかっていたりするので、ホントに頭がいいと思います。その時の感情が表情に出るんですよ、ホントに(笑)
伸太朗:リリィはやんちゃですね。たまに家に帰ってくるとすぐ吠えられます。関係値がすぐリセットされて0になっちゃうのは寂しいですよね。昨晩も実家に泊ったのですが「なんでここにいるの?」って顔をされました(笑)
圭一郎:妹が2人いる感じですね。
伸太朗:ホント、4人兄妹。



ー 今回使ってもらったのは〈アウトドアプロダクツ〉のバッグパックですが、普段はどんなバッグで散歩に行きますか?
圭一郎:僕はサコッシュタイプのバッグを持つことが多いですね。ただ、容量はないので、お水を手に持ったりすることも。
伸太朗:自分も斜め掛けのサコッシュタイプのバッグを使っていますが、バックパックは両手が空くので散歩にも使いやすいですね。荷物もいっぱい入るので、ラップトップなど仕事道具も入れて、散歩の途中で仕事したりもできるなって思いました。
ー 実際に〈アウトドアプロダクツ〉を使ったことがありましたか?
圭一郎:昔使っていましたね。それこそ今回使った赤色のバックパックは実際に使っていました。
伸太朗:そのバッグ、今も自分が使ってるんです(笑)。穴が開いちゃったので、縫ってもらってリペアしました。かなり色褪せちゃって、90’sのリアルヴィンテージになっていますが、いい味が出てますね。
圭一郎:いつから使ってたんだっけ? なんか馴染みがあるんだよね、あの赤には(笑)
伸太朗:それこそ、幼稚園に通っていた頃だから、20年以上は使っているかも。だって内側に兄貴の名前が書いてあるから、平仮名で(笑)
ー そんな時代から、今も現役なんてすごいですね。
伸太朗:すごい耐久性ですよね。今回使ったモデルはコーデュラナイロンだから、さらにタフさが上がってそう。あと散歩中とかでも、どこにでも置けるし、汚れても洗えるから便利。
圭一郎:昔からデザインも雰囲気も変わらないのがいいよね。
伸太朗:うんうん。それでいて、サイズやカラーリングが豊富なのも嬉しいよね。

No.4 萌菜&ティミー キャンプのためのビッグサイズ。

PROFILE
幼い頃フランスやイギリスの田舎に滞在したことがある萌菜は、ナチュラルワインが楽しめる幡ヶ谷「Cyodo」のオーナー。インスタグラムから日々のライフスタイルを発信する。愛犬はティミーくん(1歳♂)
Instagram:@bisous_mona44
ー ティミーくんはミニチュアプードルですか?
萌菜:いえ、よく間違われるのですがチワワとプードルのミックスです。はじめて抱っこした時から一目惚れです。
ー ティミーくんが家に来てから生活に変化はありました?
萌菜: 私も彼もワンコを飼うのが初めてだったので、YouTubeの動画を見ながら、しつけを勉強したりしました。しつけは家の中みんなと統一してやらないとワンコもわからなくなるので、彼と一緒に頑張ってます。



ー お二人の中心にティミーくんがいる感じですね。
萌菜:まさにそうですね。ティミーがおうちに来るまでは2人だけの生活でしたが、人間の子供と同じように、一緒に連れていけるような旅行の方法を考えたりキャンプをしたり、夜に飲みに行くときもティミーのお留守番の時間を数えて気にするようになったりとペット、というよりは家族なんだなと実感しています。私のお店のある幡ヶ谷はワンコを家族として受け入れてくださるお店も多く、ワインを飲むときやちょっとお茶をするときも連れて行けて恵まれています。
ー 普段行くお店なんかも変わってきますよね。
萌菜:自分がレストランで修行している時代は、ワンコを飼ったことがなかったので飲食店に犬を連れてくるということに懐疑的な部分もありました。だけど、自分がワンコを飼うようになって家族という意識がこんなに強くなるんだなぁと知り、無知を反省するとともに、全ての人が同じ気持ちで犬を見ているわけではないということは必ず意識してお店にお邪魔するようにしています。
出先でワンコOKのお店を探すことも増えるので、電車やレストランに当たり前のようにワンコがいるヨーロッパのように家族としてワンコと過ごせるお店が増えたら嬉しいなとは思います。
ー 「Cyodo」には看板犬としてお店にいてもらうことは多いんですか?
萌菜:うちの子は好奇心旺盛でフレンドリーなところが可愛いのですが、お客さんを遊びに誘いに行ったり、営業中も私に構ってほしくてアピールし続けてしまうので、私が可愛さに負けて仕事を放棄してしまわないよう普段はお家でお留守番です(笑)


ー ティミーくんと一緒に出掛けると、ついつい荷物が増えますよね。
萌菜:そうですね。遠出の時は特に、お店などの室内にお邪魔するときの念の為のおむつや、お気に入りのおもちゃ、おやつなど普段のお散歩用のバッグでは入りきらないことが多くて。
ー 今回はロールボストンを使ってもらいましたが、〈アウトドアプロダクツ〉にはどんなイメージを抱いていましたか?
萌菜:中高生の頃、アウトドアプロダクツを使っている子が周りにたくさんいました。その頃はモード系のファッション一直線だったので選んだことはなかったのですが、荷物がいっぱい入ることと、パッと明るい発色がとても素敵ですね。
ー バッグを選ぶ時に色へのこだわりなどはありますか?
萌菜:結構、直感で選ぶタイプなのですが、自分も着こなしで原色とか派手系の色を選ぶことが多いのでそれに負けないような色を選ぶこともありますね。
ー 〈アウトドアプロダクツ〉のバッグを持って、ティミーくんとどこに行きたいですか?
萌菜:やっぱり、キャンプですね。やっと外に出れるようになったし、私たちもキャンプが大好きなので、一緒に色々なところへ行きたいですね。今回ロールボストンを選んだのも、キャンプだと荷物が多くなるからなんです。小分けにしたペットフードやお皿、ティミーのお気に入りの毛布やペットシーツ、おもちゃなんかも入れられるし、ティミー関係の持ち物がひとつにまとめられそうなので、かなり活躍してくれそう。