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Shopping Addict 2023 Oct. 〜編集部員のお気に入り〜 前編
Shopping Addict.

Shopping Addict 2023 Oct. 〜編集部員のお気に入り〜 前編

いよいよ肌寒くなってきて、ニットやアウターが気になる方も多いのでは。今回編集部がピックしたアイテムの中には、この冬に活躍してくれそうなアイテムたちがズラリと並んでいます。

石井陽介
山本博史
村松諒
鈴木悠介
脇山修平
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01 20
石井陽介

LONG SEASON

フィッシュマンズのワンマンライブ が最高過ぎました。特に1トラック約40分の大作『LONG SEASON』の没入感たるや。心の奥の、ずっと奥の深いところまで連れて行かれたよ。欣ちゃんのドラムソロ〜オリメン3人によるアンサンブルも神がかってたし。風邪薬でやられちまったみたいな、そんな気分ですわ。

blurhms®︎ 

ブラームスのクルーザージャケット。

脱アメカジ。

アメリカン・カジュアルと言われるファッションが好きだけど、いまの自分がそのまま着るとハマり過ぎちゃうと言いますか、時代錯誤のアメカジおじさんみたいになりそうなので、自分なりに気を使いながらアイテム選びをするようにしています。この〈ブラームス〉のクルーザージャケットは、ションヘル織機でゆっくりと織り上げたウール生地を採用。そのうえ縮絨加工を経てしっかりと起毛をかけているので、毛足の長いシャギーを実現しています。これにより従来のカッチコチなクルーザージャケットに比べて、柔らかで上品な佇まいに。ぼくみたいなヒゲモジャおじさんが着ても、いい塩梅でバランスが保たれるというか、洒落感を演出してくれるんですね。また、フロントのデザインは、右身頃はダブルマッキーノ、左身頃はハンティングジャケットの左右非対称で仕上げているので、適度な遊び心をもたらしてくれます。40を過ぎたいま、アメリカン・カジュアルをどストレートに着るのではなく、これくらいの距離感で付き合っていきたいなあと。
¥105,600

ワンダリズム
03-6805-3086
blurhms.com/

miffew 

ミフューのダウンベストとミトン

冬こそカラフルに!

服を選ぶ理由なんて何個もいりません。強烈に惹かれる何かがたったひとつあれば、それだけで十分です。この〈ミフュー〉を手に取った理由は単純明快で、ただただ色が美しかったから。この発色のよいブルーとピンクに、否応無しに反応してしまったわけです。だって冬の澄んだ空気に、このパキッとした色が映えて気持ちよさそうじゃないですか。夏に明るい色を選ぶ人が多いように思いますが、個人的には冬にこそ、色鮮やかな服を身に纏いたいと思うのです。特にミトンがイチオシで何色がゲットしたいなと目論んでいます。コートやニットの上から首にただぶら下げているだけでもかわいいじゃないですか。ちなみに〈ミフュー〉では、ここで紹介した色以外にもオレンジやパープルなんて色もラインナップされているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ダウンベスト¥64,900、ダウンミトン¥17,600

ミフュー
info@miffew.com

KAPITAL 

キャピタルのスウェット

あえてのクッキー柄。

バンダナをモチーフにした服は数あれど、クッキー柄にフォーカスを当てるのは、さすが捻くれブランド筆頭の〈キャピタル〉といったところでしょうか。しかもクッキーバンダナ同様にカラバリも豊富で、そのどれもがオリジナル由来のカラフルなものばかり。ありきたりなスウェットのカラバリとは程遠い振り切り具合が、じつに痛快なわけです。また、腹部に設けた謎のジップポケットも違和感があってかわいい。一体、何を入れるためのポケットなんだろうとスタッフに聞いてみたところ、クッキーを仕舞うためのポケットだって。このシャレも〈キャピタル〉らしくて微笑ましいんですよね。余談ですが、古着にどっぷりだった頃にヴィンテージバンダナを熱心に集めていました。中でもこのクッキー柄が好きで、持っていない色を見つけるたびに買い足していました。おそらく10枚ちょっとは持っていたと思うんだけど、一体どこにいったんだろうか…。バンダナって不思議といつの間にか無くなっちゃうのよ。
各¥17,380

キャピタル 恵比寿店
03-5725-3923

foot the coacher

フット・ザ・コーチャーのブーツ

いま履きたいブーツ。

ブーツ熱が俄然高まっています。ただ、ゴリゴリのワークブーツはまだ早いような気がしているので、スニーカーの延長線上で履けるようなブーツが、いまの自分のピントには合っています。この〈フット・ザ・コーチャー〉のモックブーツは完全に一目惚れでした。アッパーのデザインは見慣れたモックブーツのスタイルを踏襲していますが、ソールはヴィブラム社製のブリストルソールにアレンジされています。これにより実用性と安定感が増し、よりブーツ然とした佇まいに。それでいて上質で柔らかなステアレザーとスウェードレザーをあしらっているので、ほのかに上品な匂いもあり。このミックス感と言いますか、スニーカーとブーツの合いの子のようなアレンジに、ついつい膝を打ってしまったのです。履き込んでレザーがクタッとしてきたら、一層良いツラになりそうですね。太めのワークパンツの裾をブーツインして履きたいかな。
¥53,900

オーセンティック・シュー&コー
電話:03-5808-7515
Instagram:@foot_the_coacher_official

山本博史

東京レガシーハーフ

まさかの大雨。走っていても体温は上がらず、ゴール後には手がぶるぶる震えるほど。とはいえ、MGCの選手も見れたし、折返しで多くの友人ともすれ違えるし。なんだかんだで楽しいレース。ゴール後はととけんで汗を流して、人形町で昼過ぎからビール。あっ、ととけんで「レース割」をやるかも。詳細は追ってお知らせします。

On

オンのバックパック

スマートだけどギミック満載。

もはや完成されてきた感のあるトレイルランニングにおけるバックパック事情。軽量でフィット感に優れ、距離に応じて容量を変えられれば、もはや既存のブランドでこと足りる気がします。実際、いろんなブランドを使い比べていますが、使い勝手に大差はありません。そんななか意外な伏兵として、突如バックパックをリリースしたのが、スイスを代表するスポーツブランドへと成長を遂げている〈オン〉です。潔い純白ボディで発売された「Ultra Vest 10L」では、ハイドレーションポケットに加え、取り外しのできるドライパックが付属。距離や必携品に応じて、容量をアレンジできる驚きギミックをスマートに取り入れています。また、アジャスターはフロントのみならず、サイドにも追加することで、より優れたフィット感をスピーディーに調整できます。さらに500mlのソフトフラスクが2本、持ち運びに便利な携帯ケースを同梱するなど、エリートアスリートのフィードバックをもとに細部までつくり込まれた渾身の一品。正直、物欲をそそられます。
¥20,680

オン ジャパン
050-3196-4189
on.com

HOKA

ホカのウィンドジャケット

シーンを選ばないジャケット。

ランニングウェアのなかでも、これからの季節にあると便利な使えるアイテムと言えばウィンドジャケットです。名前の通り風を防ぐことを目的としたジャケットで、その多くは軽量で防風性に優れ、肌寒さを感じたときの羽織り物として日常的に重宝します。なかでも最近、個人的に気に入って愛用しているのが〈ホカ〉の「スカイフロー ジャケット」です。撥水加工を施した軽量リップストップ素材を採用し、運動時の摩擦音を軽減されたしなやかな生地感は、肌当たりもやさしく着心地も上々。しかも、この「ホワイト/マルチ」カラーでは、ゼッケンが透ける半透明なカラーリングも大きなメリットのひとつ。それでいてデザインはプレーンなので、日頃のジョグからトレラン、寒さの厳しい時期の勝負レース、はたまた日常の寒さ対策としても機能してくれます。しかも、胸ポケットに収納できるパッカブル仕様というのも嬉しいポイント。とりあえず、常にカバンに忍ばしています。
¥20,350

デッカーズジャパン
0120-710-844
www.hoka.com/jp

Feetures

フィーチャーズのソックス

待望の山用。

五本指だと履くのが煩わしいし、足袋型だとバリエーションがあまりにも少ない。結果、普段履くことが多いソックスは、決まってプレーンなタイプになります。なかでも愛用しているのは、アメリカNo.1ランニングソックスブランドとして名を馳せる〈フィーチャーズ〉です。ランニングソックスとしての履き心地の良さはもちろん、デザインだってスタイリッシュ。気が向いたらすぐに走れる格好をしているぼくには、うってつけのブランドなんです。そんな〈フィーチャーズ〉より、待望のトレイルモデルがラインナップ。速乾性と冷却防臭効果を備えたリサイクル由来の繊維 i Wick®を使い、設計は足全体をフィットするように左右で異なる設計を採用。〈フィーチャーズ〉ならではの特性をキープしながら、かかとやつま先には補強を加え、クッショニングは高密度にするなど、トレイルに合わせて機能をアップデート。しかも、デザインバリエーションはご覧の通り。あらゆるスタイルにフィットとする山用ソックス、これは重宝しそうです。
各¥2,750

フィーチャーズ
www.feetures.jp

YONEX

ヨネックスのランニングシューズ

カーボンシューズの新たな選択肢に。

人と被ることはなるべく避けたい性分です。なんなら「それどこの?」と言われるくらい、人が知らないものを何食わぬ顔をして着こなしていたい。ゆえに知らず知らずのうちに、珍しいブランドを好んで選んでしまいます。そんな偏屈なぼくの物欲を刺激してきたのが、まさかの〈ヨネックス〉。テニスやバドミントンといったラケットスポーツでは圧倒的なシェアを誇る同社が手がけるランニングシューズ「カーボンクルーズ エアラス」です。なによりもまず、見た目がいい。鮮やかなマンゴーカラーに、控えめなブランドロゴ、シューレースのバタつきを防ぐエラスティックバンドの差し色も見事。それでいて、ミッドソールには軽量かつ反発性に富んだ2つのフォームを組み合わせ、ラケットスポーツで培ってきたカーボン設計技術を駆使した3Dパワーカーボンを内部にプラス。ロッカー形状も相まって自然と足が前に出る推進力のある走りを可能にしてくれます。しかも、お値段は驚きのリーズナブルプライス。カーボンシューズの新しい選択肢のひとつとして、チョイスしてみてはいかがでしょう。
¥18,700

ヨネックス
www.yonex.co.jp/running/

村松諒

マスサクラジオ。

毎回拝聴するのを密かな楽しみにしていた「マスサクラジオ」が第99回をもって終了してしまいました。ファッションをはじめとする、二人の軽妙なトークが心地よく、20分〜30分程度の番組時間もちょうど良かったんです。それにしても1年弱、毎週欠かさず最後までアップし続けたのは本当にすごい。

HYKE

ハイクのMA-1

この冬のユニフォーム。

ここ数年、冬のユニフォームになっているものといえばMA-1です。〈ロスコ〉のそれをサイズ違いでいくつか購入し、パンツの太さに合わせて、着分けています。とにかくリーズナブルなので気兼ねなく羽織れるところがいい反面、大量生産品ならではのチープなつくりで物足りないところも…。この冬こそちゃんとファッションとして成立するものを着ようと思い、手に入れたのが〈ハイク〉の一着です。「ビオトープ」とのコラボで時折メンズサイズのものが出ることは知っていたのですが、今シーズンはインラインで登場しました。古着に造詣が深い〈ハイク〉だけあって、こだわりのデザインはさすがといった感じです。内側がレスキューオレンジではなく、黒を使ったところも◎。出番はきっともうすぐ。これは間違いなく、この冬の主役になるでしょう。
¥82,500

BOWLES
03-3719-1239
www.hyke.jp

STONE ISLAND

ストーンアイランドのダウンベスト

秋を楽しく、快適に。

永遠続くように感じた暑さもやっと収まり、季節は秋に突入。だいぶ涼しくなってきました。毎年この時期なると着るものに困るのですが、先日〈ストーンアイランド〉で使い勝手のよさそうなダウンベストを見つけました。これは再生糸「ECONYL®」を用い、上質な羽毛をたっぷり閉じ込めた一着。染色加工にこだわる〈ストーンアイランド〉らしく、特殊なガーメントダイでこの色を出したとか。リバーシブル仕様で反対側はシックにまとめられています。それなりのプライスになりますが、幅広いカジュアルスタイルにハマるので、クローゼットにあったら重宝すること間違いなし。この機会に買っちゃおうかな。
¥161,700

ストーンアイランド
03-3400-1707
www.stoneisland.com

THISISASWEATER.

ディスイズアセーターのニット

これはセーターです。

このブランド名を聞いた時にとても正直で、素敵な名前だなと思いました。つくっているものに対する自信の表れのような気がします。ご存知ない方ために説明すると〈ディスイズアセーター〉は1952年創業の山形のニットファクトリー「米富繊維」が2020年にスタート。「セーターとは何か?」と問い直し、いまの時代に相応しいプロダクトに昇華しています。写真はフレンチメリノウールとカシミアの異なる繊維を掛け合わせて一本の糸にし、編み立てた「ORDINARYシリーズ」の二枚。レッドとパープルの美しい色に惹かれて手に取ったのですが、実はこちら「ディストリクト ユナイテッドアローズ」の別注色。袖を通せば、秋のコーデが一気にランクアップすること間違いありません。10月からフイナムではじまった「ディストリクト ユナイテッドアローズ」のブログに詳細が載っていますので、ぜひご覧ください!
各¥30,800

ディストリクト ユナイテッドアローズ
03-3479-8180
Instagram:@districtunitedarrows

BALMUDA

バルミューダのホットプレート

ライブエンタメが生む美味しさ。

先日、〈バルミューダ〉の新製品体験会に行ってきました。当日まで何が披露されるのか分からず、会場に着いてびっくり。これまでの常識を覆す、めちゃくちゃスタイリッシュなホットプレート「BALMUDA The Plate Pro」でした。で、我々は目の前でこのホットプレートを使って調理されたハンバーガーを頂くことに。パティを焼くときの音、立ち上る蒸気、そして食欲そそる香り。これらが三位一体となって五感を刺激するからよだれが垂れそうに。付属のヘラを使ってパティをひっくり返したときは思わず拍手しちゃいました(笑)。出来上がったハンバーガーは言わずもがなの美味しさでした。味はもちろん、調理する過程も楽しめるこちらはホットプレートというより鉄板焼き店ようなステージ。手に入れれば、いつもの食事がより特別な時間になること間違いありません。
¥42,900

バルミューダ
www.balmuda.com

鈴木悠介

絶対戦争反対。

テレビやネットを見れば見るほど、げんなりすることばかりの戦争のニュース。呑気に本を読んだり音楽を聴く気なんてなくなります。自分は関係ないっておっしゃる方は、平和ボケで不幸ってなにか考えたことあるんですかね? “人の為と書いて読むいつわり”って言うように、偽善でもいいからやれることはやったほうがいいと思います。

C.O.S.A.

C.O.S.A.の『Girl Queen』LP

ずっとかっこいいラッパー。

C.O.S.A.さんを紹介してくれたのは、CAMPANELLAさんか、当時名古屋の「JB’S」で働いていたまいちゃんか。2016年に初めて取材で訪れた知立では、当時住まれていた家や実家にもお邪魔させていただきました。RAPがかっこいいのは曲を聴けばみなさんわかると思うし、ライブでの立ち振る舞いもただただ最高。でもそれと同じくらい自分にとってのC.O.S.A.さんは、リリック通りクラブの後ろの隅にいる姿や、インタビューで言っていた“不良になりきれなかった”って言葉が印象的です。『Girl Queen』は2017年にSUMMITからリリースされ、C.O.S.A.、GRADIS NICE、RAMZA、Arμ-2、理貴、V Donとそれぞれ異なるビートメイカー&プロデューサーによるビートの上で、女性をテーマに客演なしの6曲がコンパイルされた作品。それがLPになって来月11月3日に発売予定で、SUMMITのWEBで予約がスタートした日にすぐカートへポチッとさせていただきました。C.O.S.A.さんに会うと、“声と体がデカいラッパーはかっこいい”と言っていたあの人の言葉が頭に浮かびます。
¥3,630

サミット
Instagram:@summit_info
summit-shop.net/

Diaspora Skateboards

ディアスポラ スケートボーズのニットキャップ

秋冬の坊主対策。

坊主頭にとって冬の寒さは大敵。週1 or 2くらいのペースでバリカンで刈るんですが、刈ってすぐは寒くて頭が痛くなることはざらで、一冬で数回風邪をひくのは坊主のせいな気も。そうなってくると必然的に、ニットキャップを手にとる日が増えてきます。クローゼットのなかのキャップ置き場を眺めると、同じような形のニットキャップばかりなので、気分を変えて違う感じのものがないかなと思っていたところ、いつもお世話になっている〈ディアスポラ スケートボーズ〉にありました。頭の上にボンボン(正式名称ってなんなんですかね?)と下に紐が付いていて、自分にはちょっとかわいすぎるかなとも少し思いましたが、同じような形をISSUGIさんも被っていた記憶があるから、とりあえずOKな気が。ネイビーカラーをベースにライトブルー × ホワイトのライン、そしてブランドの頭文字を落とし込んだデザインは、なにも考えずにいつもの格好に合わせやすそう。ちなみに下に付いている紐は、被ったときにそのまま垂らしておくのが正解なんでしょうか?
¥7,700

ディアスポラ スケートボーズ
Instagram:@diaspora_skateboards
diasporaskateboards-shop.com/

WACKO MARIA

ワコマリアのモヘアニットカーディガン

毎年買い足すやつ。

夏はTシャツの上に長袖のシャツ。秋はその上にカーディガン、冬はさらにアウターを足すみたいな感じで、同じような格好で過ごすことが年々増えてきました。そうなってくると秋冬に向けて、カーディガンのバリエーションがほしいところ。毎年最低1着は買い足してる気がするなか、ここ数年は〈ワコマリア〉の展示会にお邪魔させていただいたときに、ブランドの定番であるカーディガンを選ばせてもらうことが多くなっています。特に無地のモヘアニットカーディガンは、ブラックなどのベーシックなカラー以外に、毎シーズンその年ならではのカラーがリリースされていて、今年はこのイエロー? マスタード?みたいな感じがいいなと思いました。モヘアならではの毛足の長さと絶妙なカラーは、ラフに適当に着て、いい具合に味が出て表情が変わるのも楽しみのひとつ。カーディガンの着方、というか全体的な空気感そのものが、街にいらっしゃる歯のないおっちゃんたちの雰囲気に憧れているので、自分もいつかそんな感じで着れたらいいなと思います。
¥50,600

ワコマリア
Instagram:@wackomaria_guiltyparties
wackomaria.co.jp/

OSK

OSKのZINE『CATCH THE VIBS -WORM EDITION-』

日常と非日常の間。

学校だと同級生に先輩後輩、社会に出たら会社の上司や後輩に取引先、自分みたいな職業だとフリーランスの方々と知り合ったり。日常では本名を名乗ったり名刺交換がありますが、クラブやライブハウスでは、乾杯と握手の数と比例するように、本名も年齢も職業もわからないヤバい人(そんな人ばかり)と知り合うことが多いです。そんな日常と非日常の間的なクラブやライブハウスを主戦場とするアーティストの方々や、音楽+αを求めてくる人たちへレンズを向け続けるのがOSKさんです。どこ&どのタイミングで知り合ったかまったく覚えていませんが、カメラを下げながらパーティで遊びまくり、明け方に財布を空にしている姿を見たのは1度や2度ではありません。「WORM TOKYO」の10周年を記念し制作されたZINEは、2018〜2023年ごろに撮影されたなかから厳選され、その場にいた人はもちろん、そうでない人もポジティブな気持ちになる写真ばかり。“俺は自分の足でCLUBへ行き 自分でFRIENDSを選び~『That’s me』”って、5lackさんもRAPしてますもんね。
¥2,200

ワーム トウキョウ
Instagram:@wormtokyo
wormtokyo.com/

脇山修平

遠くに行きたい。

そんなことを思っていたら、今月は泊まり出張が数件あり、バタバタと過ごしていました。出張の間に健康診断が入っていて、初めてバリウムを飲んでとても衝撃を受けました。あれは出張前にやってはダメですね。元からお腹が弱いので、新幹線の中で本当にどこかへ行ってしまいそうでした。

MOUNTAIN ROVER

マウンテンローバーのザック

韓国ULブランドがまた1つ日本に。

ここ最近の韓国人気はすごいですね。ファッション、アイドル、映画にドラマ…。どれもかなり盛り上がっている感じがします。そして、アウトドアブランドもよく聞くようになりました。この〈マウンテンローバー〉は2014年に韓国で誕生したULギアブランドで、つい最近日本でも展開がスタートしたばかり。ULということで、軽量なザックやアクセサリーを展開していますが、なかでもの「Tarsier 30」が好みです。この「Tarsier 」というシリーズには、アルミフレームが入った60L、背面長が調整できる40L、小ぶりな18Lが他にありますが、着脱式のウエストベルトと背面パッド入りの30Lが、サイズ的に街も登山などのアクティビティでも使える万能さがあるなと。生地は、メインに丈夫かつ軽量な210D Robicナイロン、補強ポイントの底部と底面にはX-PACを使用しているので、ペラペラ過ぎないけど軽量といったところ。万能なバッグをお探しな人、ぜひです。
¥31,900

アイファ
0467-38-7170
www.aifa.co.jp

Marmot

マーモットのアノラック

存在しない記憶?

着脱が面倒なのに、プルオーバーが好きです。フード付きのアノラックって、便利か不便かで言えば絶対に後者だと思うんですけど、つい欲しくなってしまいます。この〈マーモット〉のはドンピシャでした。まず、カラーがいい。渋めのブラウンに、ポイントで入れたグリーンの差し色を入れたこの色使いが素敵です。某漫画に“存在しない記憶”なんて言葉が出てきますが、本当に90年代あたりで誰かが着てたんじゃないかってくらいの感じがします。懐かしければ古着で探せばとなりそうですが、状態がよくて同じようなカラーを見つけるのは難しいですし、生地にストレッチが効いているので着やすいというのも嬉しい。斜めにつけたフロントのカンガルーポケットもデザインとしていい味出してますね。女の子が着ても可愛いと思います!
¥16,500

マーモット
marmot.jp

JINS × BEAMS DESIGN

ジンズ × ビームスデザイン

いろんな顔。

よく仕事をお願いしているメンバーが、ここ最近立て続けに目の病気を発症しています。眼科の薬でよくなってきたという人もいれば、まだまだ痛いという人も。普段はコンタクトをしていた人がメガネ姿で現れたりするのですが、そうするとまたいつもと違ったイメージで見えてきます。それだけアイウェアは人の印象を変えるものだという話なのですが、〈ジンズ〉と〈ビームス デザイン〉のコラボはまさにそんなデザインが揃っています。ウェリントン、スクエア、オーバル、ボストン、キャットアイ、ダブルブリッジ、ラウンド、サーモントブロウの8種類があるのですが、どれもかけるだけで新しい顔になれるような、キャラが立つデザインなのです。普段は目立たない色とデザインのメガネを選びがちですが、お手頃価格なだけに1本持っていたらいろいろと楽しめそうな予感がします。
各¥13,900

ジンズ
www.jins.com/jp/

Y(dot) BY NORDISK

ワイドット バイ ノルディスクのダウンジャケット

急に寒い。

ずっと暑かったですが、急に寒さを感じるようになりました。スーパーエルニーニョなんて言葉をちらほら聞きますが、つい最近見に行った二子玉川の花火なんか、Tシャツで行って後悔したくらいです。アウターもあったのでどうにかなりましたが、結局のところは寒くなるんじゃないかなと思っています。そんな時はいろいろすっ飛ばしてダウンでしょ! 〈ワイドット バイ ノルディスク〉のこれは、ダウンをパンパンに詰め込んだボリュームのある見た目が重そうですが、極薄のリップストップナイロンを使用しているので意外と軽量で、ざっくりと着たとしても肩が凝らない心地よい着心地。首や肩周りに余裕があるフィット感なので、着ていて詰まる感じがしないのも嬉しいのです。首回りに余裕があるということは、寒ければネックゲイターを着けられるという、調整が効くのもいいところかなと。
¥77,000

ノルディスク
nordisk.co.jp

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