全方位死角なしのロケウェア。
冬場のロケってほんとに過酷。通勤中の寒さですら気持ちが折れそうになるのに、撮影時に半日以上屋外で過ごすことだって珍しくはありません。気軽に暖を取れないアウトドア撮影は尚更ハード。いかに快適に寒さを凌ぐか。冷えが引き起こすパフォーマンスへの影響を考えると、防寒対策は編集者の大切な仕事のひとつと言えるでしょう。
で、何を着るべきか。フイナムと〈フレッシュサービス〉が出した答えは、こちらの「UTILITY SHOOTING COAT」と「SHOOTING CARGO PANTS」。通称ロケジャンと、セットアップで着られるパンツです。
まずはアウトドアロケを想定してつくったロケジャンについて。表地は雨や汚れに強いCORDURA® 糸を使用したツイル素材。耐摩耗性に優れ、毛玉にもなりづらく、ストレッチも効く。そのうえ洗濯機で丸洗いできちゃう使い勝手抜群の一着です。焚き火の煙臭を自宅で落とせる点も高評価!
前作で好評だったポケットもロケ仕様に。小銭にモバイルバッテリー、行動食や500mlボトル、メモ帳、ヘッドライトなどなど、アウトドア撮影の必需品を余すことなく収納できます。
見どころはほかにも。フーディ入りのネックは首元を覆う高めの設計、袖口は腕元に密着するフィット感にすることで隙間風をシャットアウト。A4 サイズのバインダーがすっぽりと入るフロントポケットは、ハンドウォーマーとしても活躍してくれます。ボディには中綿をたっぷりと採用しているので、これさえ羽織れば防寒対策バッチリです。
「パンツの重ね着はゴワついて不快…」
わかります、その気持ち。こちらのパンツは、ライニングに「TEIJIN」の新素材「Octa®」を採用しているため、肌触りが良く保温性も抜群。おまけに吸水速乾性や軽量性、遮熱・断熱など多彩な機能も持ち合わせています。
加えて、ロケジャンに負けず劣らずのディテールにも注目。ウエストにはアジャスターベルトが備えられ、裾は泥がつかないようドローコードを搭載。サイドポケットは通常の軍パンよりも高めに配置しているため、小物を出し入れもスムーズに。刺繍で施された「↑ マーク」は、その仕様を表しているとともにアクセントとしても機能してくれます。
デザイン、機能性、ディテール…、全方位視界良好な本コラボ。ここからは、「UTILITY SHOOTING COAT」と「SHOOTING CARGO PANTS」を纏ったとある撮影クルーのリアルな一日を覗いていきましょう。