G-SHOCK40周年の祝杯、ヒップホップの共演。

摂氏9度、昨日までの暖かな気候が嘘のように冷たい夜風が吹いた11月25日。会場前に設置された巨大な〈Gショック〉が示す時刻は16：30、開演2時間前だというのに、会場となる「ユナイテッドラボ（UNITEDLAB）」の前には長蛇の列。刻一刻と近づく開演時間、それに比例して高まってくる期待値がこちら側にも伝わってきます。

会場の中へ進むと、歴代のモデルが陳列されていたり、フォトブースが設置されていたりと、40周年の節目を感じられるコンテンツが充実。ファッションやスポーツ、音楽など、ジャンルに左右されずクロスオーバーしてきた内容がひと目でわかります。

いまか、いまかと待ちわびるオーディエンスの高鳴る鼓動に、ビートを合わせて会場内を盛り上げるのは、福岡を代表するパーティー・litを主宰するDJ SHOTA-LOW。フロアには〈Gショック〉をしている方の姿も確認できます。

「今日は騒ぎたいんで、Gショック一択でした」と一言。〈Gショック〉のタフネスがあれば、うっかり転んでしまったり、お酒をこぼしてしまったりしても平気。でも気をつけて楽しんでください！

カウントダウンのタイマーが残り30分を示した頃。突如ステージ上に現れたのは、福岡発のクリエイティブ・コレクティブ、CCS records.を主宰するBANNY BUGS。

地元をレップするパフォーマンスに会場は熱を帯びます。そして、カウントダウンは、00：00：00。アツい一夜が始まります。