なにが必要でなにが不必要なのか分かっている。
さて、釣りを開始して数時間。二人は釣れたのでしょうか?
琉花: 魚に食いついてもらえるようにがんばったけど、釣れませんでした。だけど、はじめてのフライフィッシングはすごく楽しかった! またチャレンジしたいですね。
ジェリー鵜飼: やっぱり普段の釣り方では釣れなくて、ニンフっていう川の中に沈むフライを使ってみたら、食いつきはあったんだけど逃しちゃいました。普段は山の中で20~25センチの魚を釣っているんだけど、ここにいる魚は40センチ以上あるから大きくて。いつものやり方で食いついた後にすぐにラインを押さえたのがよくなかった。もうちょっと泳がせて、魚を疲れさせたときにラインを手繰り寄せてたら釣れてたかも。本当に悔しいです。
今回は二人には〈ウールリッチ アウトドアレーベル〉の服を着てチャレンジしてもらいました。その使い勝手はもちろん、デザインや着心地についてどんな感想を持ったのでしょうか。
琉花: 私はジャケットと、このスエットのセットアップを着たんですけど、すごく着心地がよくて、動きやすかったです。ジャケットにはポケットもたくさん付いていて、ストレスなく釣りを楽しめました。女の子でも着やすい服があって嬉しいです。普段キャンプをするからそういうシーンでも着てみたいし、街中でも着られるデザインだと思います。
ジェリー鵜飼: ぼくはジャケットとベストを着たんだけど、どちらもシンプルなデザインで好みでした。使い勝手もすごくよくて、なにが必要でなにが不必要なのかをよく分かっている。そもそも〈ウールリッチ〉がこうして釣りのアイテムをつくっているのを知らなくて驚いたし、このブランドと釣りの相性のよさを感じました。もう少し暖かい時期になったらベストだけ着て釣りするのもよさそうですね。