ボリュームのあるスニーカーが気分。
―確かに。バンドのロゴとかマーチのデザインから派生して、アートも好きだったり?
文四郎: そうですね。描くのも観るのも好きですよ。
―どんなイラストを描いているんですか?
文四郎: ゴアグラインドとかメタルのCDジャケットを真似して描いてみたり。友達のバンドのマーチを描いたこともあるですよ! “ラットフィンクみたいな世界観で”ってリクエストをもらって、洋服にしてもらいました。
―ファッションも好きですか?
文四郎: もちろんです!
―コーディネートにおいて、スニーカーはどんな存在ですか?
文四郎: デザインやカラーリングが派手な洋服をあまり着ないから、スニーカーは派手でもいいと思っています。洋服は知り合いのバンドのマーチをもらえることもあるから、おこづかいはスニーカーに使っちゃうことが多いんですよ。スニーカーはけっこう、コーディネートのなかでも重きを置いていると思う。
―〈エアウォーク〉の『JL95』を履いてみてどうですか?
文四郎: 驚きました、ソールが柔らかくて。ふわふわした履き心地。
―スケシューだけあってクッション性がいいんです。デザインはどうですか?
文四郎: シンプルだけど存在感があってかっこいい。どんなコーディネートにも合わせやすそうですね。普段からこれくらいボリューム感のあるスケシューを履いているから、馴染みがありますよ。
―このボリューミーなシルエットが好きなんですね。
文四郎: はい。ボリューム感があるから、パンツの裾の溜まり具合がちょうどいい。大きいサイズのパンツを穿くとき、裾が溜まらないスニーカーは嫌なんです。