PROFILE

1971年、愛知生まれ。90年に光浦靖子と「オアシズ」を結成。現在レギュラー出演する番組は数知れず。一方でTikTokでも人気を博しフォロワーが急増中。自宅でパコ美(愛犬)と戯れながらドキュメンタリーを見るのがなによりの癒し。
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都銀に勤めた後、大手メガネ販売会社を経て、1998年に「グローブスペックス」をオープン。2017年からイタリアの「MIDO」展で2年連続「BESTORE AWARD」を受賞。世界一の眼鏡店に選ばれる。
Instagram:@tetsuya_globespecs
えっ、なにこのイケおじ!?
ーまずは、お二人の出会いからお伺いしていきたいのですのが、何年前にどちらで?
大久保:4年前くらいでしたかね?
岡田:コロナの前なので、そのくらいですよね。お店に大久保さんがいらっしゃって。
ー大久保さんはなぜ「グローブスペックス」に行ったんですか?
大久保:私が仲よくしてるスタイリストさんに「メガネが欲しいんだよね」って言ったら連れてこられたんです。「ここは絶対おしゃれだから間違いない」って。

ーそこで岡田さんが接客されたということですね。
岡田:そうですね。
ー大久保さんにメガネの印象はないんですが、どういったメガネを購入されたのでしょうか。
大久保:ちょっと老眼鏡を…。私ずっと目がよかったので、それまでメガネとは無縁だったんです。だから急激に目のピントが合わなくなって、少しだけショックもあって。

ー老眼は、誰でもなってしまうものですか?
岡田:必ずなりますね。例外は見たことないですね。
大久保:どれだけアンチエイジングを頑張ってもですか?
岡田:予防策は現在の医学ではないですね。
大久保:ってなったら、生涯でメガネをかけないひとはいないわけだ。
岡田:そうなりますね。大久保さんはうちで購入したものが初のメガネですか?
大久保:若いときって「メガネでイメチェンしたい!」って時期があるじゃないですか。そのときは安い伊達メガネをかけてましたけど、正式にメガネをつくったのは、あのときがはじめてです。
ー前回来店したとき、フレームはどういうオーダーだったんですか?
大久保:あまりきつく見えないようなもので、デザインが派手過ぎないものってリクエストしたと思います。そこで岡田さんに何個かフレームを選んでいただいて、〈アンバレンタイン〉のものを。これが一番、自然体な感じで。


ー岡田さんがこれを大久保さんに選んだ理由はなんだったんでしょうか?
岡田:最初の一本だったので、軽くて違和感がないものがいいなと。デザイン的にも、すごく顔が変わるフレームではないので。久しぶりにかけてる姿を見ましたけど、とてもお似合いですよ。
大久保:私も超似合ってると思うんですよ。そもそも「メガネが似合うんだろうなぁ」と思って生きてきましたし。
ーなるほど(笑)。
大久保:それと、年を取ってくると目の周りって老けが出やすいんですよね。目の下のクマとかシワとか。ただメガネをかけるとその辺もカバーできますから。
ー大久保さんは、テレビでは自虐されることもありますが、実際に会うと本当におきれいで。
大久保:そうでしょ?
ー(笑)。年を重ねて、一層魅力的になってきましたよね。
大久保:嬉しいこと言ってくれるじゃない。えー、なんだか気持ちいい。

ー岡田さんもずっと若々しくて、年齢が分からないですよね。
大久保:そうなの。全然分からないんです。だから「メガネつくるぞ」って行ったときも「えっ、なにこのイケおじ!?」と思って。
岡田:そうでしたか(笑)。
大久保:すごいイケてるオシャレなおじさんが出てきちゃったと思って、ちょっと緊張しましたもん。しかも目の検査をしてもらうときは、ちょっと職人さんというかね。職人丸出しおじさんというかね。