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だから、プーマ パレルモ。
FOR ALL GEEKS vol.1

だから、プーマ パレルモ。

1970年代後半、サッカースタジアムの立見席(テラス)に通う、熱狂的なフットボールファンのスポーツウエアを取り入れた着こなしは“テラススタイル”と呼ばれ、ヨーロッパ中に普及しました。その足元に支持されたのが〈プーマ(PUMA)〉の「パレルモ」です。そんな名作にヴィンテージ加工を施した「パレルモ ヴィンテージ」が登場します。このモデルは、熱狂的なフットボールファンのように“強いこだわりを持ち、それに誇りを持って楽しんでいる人”、つまりギークなひとこそ履くべき1足。今回フォーカスする俳優の戸塚純貴さんは、ずっとゴルフに夢中になっているそうです。そんなゴルフと「パレルモ ヴィンテージ」の魅力を紐解いていきます。

  • Photo_Kento Mori
  • Styling_So Matsukawa
  • Hair_Miho Emori
  • Make_Chihiro yamada
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Seiya Kato
  • Assistant_Amane Yasuda

ゴルフで変わったライフスタイル。

―(笑)。ゴルフを始めてよかったと思う瞬間は?

……朝早く起きれるようになった。すみません、こんな回答で(笑)。でも、本当に生活が変わりましたよ。休日でも早起きして午後には帰ってきて、時間を有意義に使えています。ストレスを発散する時間って、生きていくうえですごく大切だと気づきました。

―早起きは三文の徳と。

ゴルフを始める前、20代のころは時間の使い方なんて分からないじゃないですか。それでストレスが溜まって、仕事でも疲れて、生活が疎かになっていたと思います。まあ、それはそれですべてが無駄にはなっていないとは思いますけど。ただ30歳を超えて、生瀬さんと出会ってゴルフを始めて、生活を見直すようになった。ゴルフを通じて、心が豊かになったと思います。

―なにか目標はありますか?

せっかくやっているから、競技ゴルフに参加してみたいです。

―いいですね! ちなみに現在のベストスコアは?

まだ83なんです。社会人リーグで上位に食い込むには80を切らないと。

―スコアと向き合う、自分との戦いですね。

本当にそう。精神のスポーツだなとつくづく思います。メンタルで全然違います。なにも意識していないのに、前のひとがいいショットすると力が入っちゃう。

―平常心や気持ちの切り替えは鍛えられるかもしれないですね。

ゴルフをやると、良くも悪くも性格が出ますからね。そういうところもおもしろいですよ。

―ゴルフをきっかけに車も買ったそうですね。

趣味が広がりましたね。もともとバイクが好きで、バイクだけでいいと思っていたんですけど、車も買っちゃいました。買ったら買ったで、車ももう1台欲しくなっちゃって(笑)。止まらないですよ、本当にもう。

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