このとき、この場所だからこそ。

〈ル ラボ〉では、ショップスタッフのことを「ソウル」と呼ぶそう。それは、接客を通じて製品に最後の魂を吹き込んでくれるから、というリスペクトの表れです。
目には見えない香りだからこそ、その特徴をどのように言語化するかは個人差が大きく、スタッフによってその言葉も変わります。「ル ラボ オン ウィールズ」では全国のショップから選りすぐりのスタッフが集まっているということなので、どうやって香りのガイドをしてくれるのかもお楽しみに。

左から順に 〈ル ラボ〉BERGAMOTE 22 ¥44,000[100ml]、SHOWER GEL HINOKI ¥4,620[250ml](ル ラボ お客様相談室)
この日の「ソウル」がいまの季節に特におすすめなのは、香水の「BERGAMOTE 22」(写真左)と「SHOWER GEL HINOKI」(写真右)。
「BERGAMOTE 22」は、いわゆるベルガモットの柑橘系の香り…だけではないそうです。アンバーとムスクの甘さが相まって、爽やかながらもどこか甘美な香りがするのだとか。実際にかいでみると、複雑で奥行きがあり…とにかくいい香りでした(笑)。
香りを好んで普段から愛用しているという「SHOWER GEL HINOKI」は、想像するような濃密なヒノキの香りではなく、いい意味でヒノキらしさは控えめでとても爽やかでいい気分転換になりそう。風呂上がりに他の香りと混じっても喧嘩しないぐらいのぴったりな奥ゆかしさです。

会計は奥にあるレジでのお支払いを。決済方法はキャッシュレスのみで、各種クレジットカードや交通系IC、スマートフォン決済などが使えます。

購入したフレグランスやキャンドルなどのアイテムには、ラベルに最大23文字で好きなメッセージや絵文字を入れてパーソナライズすることができます。プレゼントとして贈るもよし、自分の思い出の“句読点”として使うもよし。ラベルに“Le Labo on Wheels”の略字を含めた“LLOW Kamakura”という特別な印字がされるのは、ここだけのスペシャリティ。

これまでに本国のアメリカや韓国、中国で開催されてきたこの「ル ラボ オン ウィールズ」。次はどんな景色を前にして、この移動型店舗が展開されるのでしょうか。次なる旅の目的地もお楽しみに。