STYLE 01_Shota Iketani サーフ旅の相棒は、丈夫でクールなキャリーケース。
PROFILE
アーバンなグリーンスタイルを提案する〈ソルソ〉の施工チーム「キープグリーン」に所属し、リーダーとして活躍中。18歳の頃に出会ったサーフィンをこよなく愛し、現在サーフ歴は11年目に突入。ほかにも、バイクやファッションなどの趣味を楽しむ傍ら、2児のお父さんとしても、子育て奮闘中。
Instagram:@shota_hmg
―旅行はよく行かれますか?
池谷: 妻が旅好きなので、年に1回は必ず家族旅行に行っています。去年、家族でオーストラリアに行きました。週末のサーフィンだと、最近はよく静岡に行きますね。
―今回は、どんな旅をイメージしてパッキングされましたか?
池谷: “初のサンフランシスコで2泊3日のサーフ旅”をイメージしました。1人旅です。仲良いサーファー仲間の先輩が〈サンフランシスコ コネクト〉というブランドをやっていて。その先輩や他のサーフ仲間から、「サンフランシスコがいい!」っていう話を聞いて、1人旅をするならここしかないなと。
―サンフランシスコは波に乗りやすかったりするんですか?
池谷: 実はサンフランシスコって特にサーフタウンというわけではないんです。本当のところはアートやカルチャーがすごく盛んな街。だからこそ、ぼくの仲間たちは好きなんだと思います。サーフィンだけを楽しみに行くわけではなくて、美術館やカフェに行ったり、街での時間もしっかり充実させたいなと。
―どんな荷物を持って行くのか教えてください。
池谷: まずは、サーフ用品から。一番大きいのが、ウェットスーツです。サンフランシスコって水温が低い地域なんですよ。だから、厚めのものを選びました。保温性のあるヘッドキャップも重要。これを被れば頭から体温が抜けていかないので。あとは、濡れたものをそのまま収納できる防水のウェットバッグも持っていきます。海で使うバスタオルは、〈モラスクサーフ〉というサンフランシスコ発祥のサーフショップのものです。
―こちらのパッキングキューブのなかには、何が入っていますか?
池谷: サーフィン用ワックス、フィン、リーシュ、ボードが壊れたとき用にダクトテープ、車でボードを運ぶときのロープなどが入っています。別のポーチには、サングラスとメガネ、ウォータープルーフの日焼け止めなどを。いつもメガネはクリアフレームのものや黒縁など、2本くらい持っていきます。
―サーフボードは持って行きますか?
池谷: 主にショートボード、ミドルレングスボード、ロングボードの3種類があって、ぼくは全部に乗りますが、今回はショートボードとミドルレングスの2つを持って行こうと思います。ミッドレングスは、2〜3mくらいのサイズ感。サーフィンの荷物は以上です。最低限これさえあれば、サーフィンできます。荷物を減らそうという意識は特にしていません。
―では、反対側も見せていただけますか?
池谷: メッシュポケットにはパソコンとサーフィンのDVDを入れました。DVDは、60年代のサーフシーンを収めた作品から、知り合いが出演している作品もあります。機内で観たり、夜にホテルで空いている時間に観たり、モチベーションを上げるために持って行くつもりです。
―素敵ですね。洋服はたくさん持っていきますか?
池谷: 色んなシーンで着られるように、洋服はたくさん持っていきます。気分で着たい服は変わりますし、旅先での選択肢は多い方がいいので。
―洋服の詳細を教えてください。
池谷: パンツ2本、Tシャツ2枚、ロンT2枚。Tシャツは、先輩のブランド〈サンフランシスコ コネクト〉や、サーファー仲間のアーティスト・小川洋平さんのものなど。
池谷: あとは、サンフランシスコの古着スエット! サンフランシスコモチーフのものが好きでいくつか持っているのですが、今回はここぞとばかりに(笑)。サンフランシスコは雨が多かったり、朝夜冷えると聞いたので、ゴアテックスのマウンテンパーカーは持ってこうかなと。
―キャップは全部で4つですか? 泊数より多いですよね(笑)。
池谷: 大好きなんですよ。今回は使い勝手がよさそうなものを直感でぱぱっと選んじゃいました。あ、ここにもサンフランシスコがありますね。
―あとは、靴とハンカチですね。
池谷: 海ではビーサン、街ではスニーカーで。フライトは、ビルケンを履いていこうと思います。ハンカチもたくさん持っていきます。充電器系とスピーカーも入れました。
―ちなみに、普段パッキングは得意な方ですか?
池谷: 普段はシティサーファーなので、サーフィンしに行くたびに毎回この準備をします。だから荷造りは慣れているのかもしれないですね。あとは、洋服をきれいに畳むタイプなので、きっちり入れるのは得意です。今回、パッキングするときに意識したのは、サーフ用品と、洋服などそれ以外のものを、左右半々に収まるようにしたことです。
―ありがとうございます。今まで〈トゥミ〉のスーツケースやカバンは使われたことはありますか?
池谷: 気になっていたのですが、今までなかなか機会がなくて。初めて使ってみたのですが、とてもいい感じです!
―今回パッキングしてみてどうでしたか? お気に入りのポイントを教えてください。
池谷: まず、デザインがかっこいい。置いてあるときの佇まいもそうだし、使うときもかっこいいデザインのものがいいので。ボディのマットなグレイの色がいいですよね。普段の洋服は色ものが多いので、スーツケースはシンプルなものが全体のバランスがいいのかも。
池谷: レザー部分にネームを刻印できるのも、特別感があっていいですね。
―特に、サーフ旅にぴったりだなと思う点はどんなところですか?
池谷: サーファーとしては、外側にも内側にも抗菌機能があるところがうれしいです! サーフ旅だと、帰るギリギリまでサーフィンを楽しんで、ウェットスーツを濡れたまま入れて帰ることがほとんど。むしろ、ちゃんと乾かしてから帰ることがないですね(笑)。そうするとニオイもカビも気になるし…。どちらも防いでくれるっていうのがすごくいいなと思いました。
―他にお気に入りのポイントはありますか?
池谷: パッと見ただけでもわかる頑丈さ! 鍵も丈夫そうで、セキュリティ面も安心です。ナンバー式で、好きな番号を設定するだけなのも使い勝手が良さそう。あと、フレーム式なので、雨の日でも隙間から水が入らなそうだなと思いました。
池谷: 中に小さいサイドポケットがあるのもうれしいです。隠れている感じがあるので、鍵やパスポートなど、貴重品を入れるのに重宝しそう。
―軽さや走行性はどうでしたか?
池谷: 軽量で、とにかく走行がスムーズ。サンフランシスコは坂が多いですからね。スケボーみたいな感じで気持ちよかったです。個人的に、走行音って気になっていて。アスファルトや足場が悪いところで走行させたとき、音が大きいと人の目が気になるじゃないですか。だから静かなところもいいなと思いました。
―今回〈トゥミ〉のパッキングキューブをたくさん使っていただいて、中でもお気に入りはありましたか?
池谷: ウェットスーツを入れた、大きいものですかね。普段はそのままキャリーケースの中に入れてしまうのですが、分厚くて結構かさばるので、これのおかげでスッキリ収まりました。このサイズ感もベスト。特に家族旅行だと、荷物が混ざるのが嫌で。自分のものだけでまとめたいので、すごく欲しいです!あとは、このアクセサリーポーチもいいですね。ハードな部分があって、最初「カメラケースかな?」と思ったくらい、しっかり守られている感じがする。パッキングキューブがあることで、全体の収まりが良くなったと思います。普段なら、全部は入らないです。
―家族旅行がお好きと聞いたのですが、このスーツケースを次に使いたいシーンを教えてください!
池谷: 今度、北海道のニセコに行くんですよ。あとは、妻の実家に帰るときに。静岡なので、車で帰るのですが、荷物の出し入れをするときも、このスーツケースならかっこいいなと思いました! この上に荷物をかけて持ち運びもできますし。また、家族で年明けぐらいにタイ行こうって話しているので、そのときにぜひ使いたいですね。
〈トゥミ〉を象徴する名コレクションのひとつである「19 Degreeコレクション」から、今秋発売予定の新モデル。リサイクル素材を使用した軽量かつ柔軟性があるポリカーボネイトの本体に、丈夫なアルミ製のフレームを採用したモダンでミニマルなデザイン。小旅行や長い週末の旅行にぴったりなサイズ。色は、パールグレイテクスチャーとブラックテクスチャーの2色展開。