相反するルーズと上品を見事に両立。
―ひとつめのコーディネートは、スラックスを軸に選んでいただきました。
内山: 最近デニムパンツをよく穿いていますが、きれいなスラックスで手に取りやすいものを持っていないことに気づいて、本当にスラックスが欲しかったところ。ウール素材だから秋冬に使いやすいし、チャコールグレーは万能なので選びました。
―ルーズ感がありますが、品のある印象です。
内山: タックが深めに入っているから、きれいに穿けるシルエット。裾の溜まりがワンクッションしてちょうどいいです。いい意味でクセがないパンツ。どんなトップスにも合わせやすい太さで、タックも効いているからきれいに穿けます。オーバーサイズのトップスにも合いそうです


―着こなしのポイントは?
内山: 〈サタデーズ ニューヨークシティ〉の、好きな配色のきれいなシャツに合わせてみました。それだけだともの足りないので、ディテールが効いたカーディガンをプラス。きれいめな印象にアクセントをつけました。