FEATURE | TIE UP
懐の深い服。サタデーズ ニューヨークシティを着てみたら。
F/W Diversity.

懐の深い服。
サタデーズ ニューヨークシティを着てみたら。

今年15周年を迎えた〈サタデーズ ニューヨークシティ(Saturdays NYC)〉。今季のコレクションも、オーセンティックでありながら抜け感のあるアイテムが豊作です。どれも肩肘張らずに着られて、しっかりと洒落っ気がある。それは、さまざまなひとが暮らすニューヨークという街のムードが、ブランドの根幹にあるからかもしれません。秋冬の新作を用いて、多彩なテイストを取り入れたスタイリングを紹介します。

  • Photo_Yuki Yamamoto
  • Styling_Naoki Ikeda
  • Hair & Make-up_Masaki Takada
  • Model_Hippolyte(ACTIVA)
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Naoya Tsuneshige

上品さを着崩す、カジュアルのバランス。

肌寒い季節に手放せないネルシャツは、定番であるがゆえに着こなし方が難しいことも。でも、〈サタデーズ ニューヨークシティ〉のそれはオープンカラー仕様で、ざっくりと羽織るだけでもサマになるし、生地はレーヨン混だから上質な風合い。ネップ感のあるニットキャップと合わせれば、季節感をより一層演出してくれます。

〈サタデーズ ニューヨークシティ〉ビーニー ¥8,800、シャツ ¥24,200、長袖Tシャツ ¥13,200、腰に巻いたニット ¥28,600、パンツ ¥24,200、その他スタイリスト私物

合わせるボトムスは、〈サタデーズ ニューヨークシティ〉と〈ディッキーズ(Dickies)〉がコラボレーションしたチノパンを。〈ディッキーズ〉の名作「874」をやや細身のシルエットにモディファイし、タキシードパンツを連想させるサイドテープを施した上品な仕上がりです。

そこにノルディック柄のニットを腰に巻き、カントリーのニュアンスをプラス。チノパンから感じるフォーマルな要素を、いい塩梅に中和します。

INFORMATION

Saturdays NYC

saturdaysnyc.co.jp

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