グラフィックで選ぶランニングギア。
そもそも、なぜ〈シティー カントリー シティー〉とランニングなのか。このブランドのファンであれば、不定期でドライTシャツがリリースされているのはご存じかと思います。それを機にデザインチームのメンバーがランニングを開始。走ることでインスピレーションを得ることもあるようで、〈シティー カントリー シティー〉もフイナムと同じく、ランニングを日常的なもの、そしてカルチャーのひとつとして捉えているのです。
機能重視のものはごまんとあるから、今回は〈シティー カントリー シティー〉のフィルターでランニングのアイテムをつくることに。フイナムらしくファンランナーに向けて最低限の機能を落とし込みつつ、ランニングの間口を広げるべく、グラフィックやカラーリング、デザインをファッション的な視点で随所にプラス。
展開アイテムは全部で5種類。速乾ボディを採用したTシャツは、マラソン大会の完走者を指す「FINISHER」をキーにした2型がラインナップ。ひとつは〈シティー カントリー シティー〉といえばの緻密なグラフィックワークを背面に配し、もうひとつは両者のロゴを組み合わせたゼッケン風のデザインを胸元にプリント。街とランニング、どちらのエッセンスも感じられる点に〈シティー カントリー シティー〉らしさが伺えます。
小物類は、親指と人差し指が開く仕様のフリースグローブと、ヘアバンドやマスクとしても使えるネックウォーマー、耳元まで覆えるフリースキャップの3型を製作。この時期のランニングはもちろん、普段使いにもオススメです。いずれも軽量で暖かく、キャップはフィット感も調整できるので、サイクリングやトレッキングなどのアクティビティでも活躍してくれます。
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