Case 01 八木智也(スタイリスト) Item_D.Trace MOC MG
PROFILE
2010年にニューヨークから帰国と同時に、スタイリストとして本格的に活動をスタート。現在は、ファッション誌や広告を中心に幅広く活動中。最近の趣味はランニングで、2025年の3月にはフルマラソンに出場予定。
Instagram:@tomoyayagi
Style A
ー このシューズは、スタイリストの目にどう映りますか?
八木: 特に若い子達に顕著ですが、最近のトレンドとして、今日のぼくのスタイリングのように太めのパンツで丈を余らせて、シューズに被せるスタイルが増えてきているなと。その点、このシューズくらいボリュームがあるとバランスとしてはすごくいいんですよね。
ー スタイリングを組んでみて、どうでしたか?
八木: シューズ自体がとてもシンプルなので、どんな服でも合わせやすそうだと思いました。このスタイリングでは綺麗な素材感のワイドパンツを合わせていますが、テッキーな服との相性も良さそうです。
ー 履き心地はどうですか?
八木: すごく歩きやすい。機能はあるに越したことはないじゃないですか。このシューズのように滑りにくいとか、光を利用して温かくなるとか、ちょっとしたアウトドアに行くとその差が出ると思うんです。だから悪天候の撮影とか、そういうシーンで履いて機能を試してみたいですね。
Style B
ー もうひとつのスタイリングについて教えてください。
八木: 古着のロングコートを主役にしたスタイリングです。パンツの丈を余らせてシューズに被せるというのは先ほどと同じですが、ダメージ加工が施されているようなラフなパンツでもいけるなと。
ー 最近はどんなシューズを履くんですか?
八木: スニーカーが多くて、なかでも履きやすさ、長時間履いていても疲れないかどうかを重視してます。仕事柄、ずっと立ちっぱなしの撮影も珍しくないので、そういうときに機能的なものは重宝するんですよね。
ー その辺りは、アウトドア由来のシューズはいいですよね。
八木: 季節や場所によって、服もシューズも変わるし、求める機能も変わります。雨や雪などいろいろな天候を想定すると、こういった高機能なシューズが選択肢にあると安心できます。