Case 03 川辺圭一郎(TOMORROWLAND バイヤー) Item_D.Trace LU HI AGAT
PROFILE
「トゥモローランド」でバイヤーを担当。クラシックなスーツスタイルからモダンなカジュアルまで幅広いスタイルでメディアにも数多く登場。仕事場ではレザーシューズがメインながらも、プライベートではスニーカーも愛用。現行品からヴィンテージまで、メガネ収集が現在の趣味。
Instagram:@keiichiro_kawabe
Style A
ー このシューズの第一印象は?
川辺: とにかく軽くてびっくりしました。あとはクイックシューレースなので、ハイカットだけど着脱しやすいなと。締めるとかなりのフィット感もあります。
ー ひとつ目のスタイリングについて教えてください。
川辺: カウチンニットを使い、クラシックな雪山の服をイメージしました。全体のサイズ感はシューズとのバランスを考えて、タイトというよりはリラックスフィットに。
ー パンツのシルエットがとにかく綺麗ですね。
川辺: シューズにボリュームがあるから、パンツが細いとシューズの収まりが悪くなるかなと思い、一番馴染むワイドなストレートシルエットを穿いています。カラーもブラックやネイビーなど、シックなトーンを意識しました。
Style B
ー 二つ目のスタイリングについては?
川辺: シューズの編み上げに以前履いていたミリタリーブーツと近しいものを感じたので、ワイドパンツと相性がよさそうだなと。イメージは、編み上げのレザーブーツを履く、ブリティッシュのユースです。
ー ファッションアイテムとしても使いやすいということですね。
川辺: デザインとしてはオーソドックスでハイテクすぎないので、今日の自分のようなカジュアルなスタイルにもハマります。〈デサント オルテライン(DESCENTE ALLTERRAIN)〉に洗練されたイメージがあるように、このシューズからも同じ雰囲気を感じます。
ー ブーツは普段履くんですか?
川辺: 履きますよ、特に冬は。冬のヨーロッパ出張では、地面が凍っていることも珍しくないので。このヴィブラムソールのブーツがあれば、歩きやすいし、滑らないだろうから、すごく重宝しそうだなと。