子どもも楽しめる工夫が随所に。
大人だけでなく、未来を担う子どもたちも楽しめることも、この大会の特徴です。レースの種目はハーフマラソンのほか、シーサイドラン(9.1キロ)や、小学生と保護者が一緒に走るキッズラン(高学年3.2キロ、低学年1.8キロ)があり、普段ランニングに馴染みのない人や家族連れなど幅広い層が参加できます。

キッズランの前後も楽しめるよう、子ども向けのワークショップも開催。

「ゴールドウイン」が「遊び」「自然」「子ども」にフォーカスしたプロジェクト「プレイアースキッズ(PLAY EARTH KIDS)」を展開していることから開催に至ったこのワークショップでは、瀬戸田の名産品であるレモンをテーマにした紙版画を制作。手で紙をちぎったりして版の形を作り、クレヨンで色を塗って作品に仕上げていきます。


下絵を描くときの鉛筆は、服の断裁くずを原料とした「服のえんぴつ」を使用。子どもたちはサスティナブルなプロダクトに触れながら、紙版画の制作を楽しんでいました。

キッズラン参加者は、ゼッケンをコラージュして作品に添えることもできます。子どもたちにとって、「せとだレモンマラソン」の良い思い出になったのではないでしょうか。