あこがれのスニーカーからライブの相棒へ。
―バンドの生い立ちだけでもこれだけ個性的なところが、Texas 3000らしくて最高です。今日は「ビリーズ」限定モデルの〈ヴァンズ〉の撮影でしたが、〈ヴァンズ〉のスニーカーに思い出はありますか?
kirin: 中学や高校のとき、学校のイケてる男子たちが〈ヴァンズ〉のスニーカーを履いていて、憧れがありました。私はあまりファッションにお金をかけさせてもらえない家で育ったから、羨ましかったんです。でも、今こうやって〈ヴァンズ〉のモデルをやらせてもらえたのが、本当に嬉しい。お母さんに自慢しようと思います(笑)

Jojo: ちょうど出会った頃、崎山はよく「Old Skool」を履いてたよね。
崎山: そうだね。2足ぐらい持っていて、よく履いてました。僕の地元には〈ヴァンズ〉を履いているひとはいなかったのですが、東京に遊びに来たときに履いてるひとを見て、それがカッコよくて、東京にいるなら〈ヴァンズ〉を履かないとダメだと思ったんです(笑)
kirin: Jojoも〈ヴァンズ〉のスニーカーいっぱい持ってるよね?
Jojo: うん。僕も「Old Skool」がお気に入りで、よく履いています。それこそ、僕が通っていたアメリカの高校ではラップが流行っていて、先輩にラッパーのLil Bがいたりするんですけど。彼がやっていたザ パック(The Pack)というグループの一番有名な曲に、「Vans」という曲があるんです。ヒップホップと〈ヴァンズ〉って、あまり親和性がないと思っていたけど、彼らがヒップホップカルチャーの中で、あえて履いていたのがカッコいいなと思って。それから〈ヴァンズ〉はずっと好きです。



―学生時代などに3人それぞれが抱いていた〈ヴァンズ〉への憧れや思い出が、今回の撮影にも繋がったと思うと素敵ですね。今回の「The Premium Old Skool 36」は、いかがでしたか?
kirin: 最高です!かわいい。色がいいですね。
Jojo: 紫色とネイビーとのコンビネーションの「Old Skool」は見たことなかったですし、好きな色なので気に入りました。
kirin: あと、さっきこのスニーカーを履いて演奏もしましたけど、ライブでは激しく動いたりするので。滑りにくいところがよかったですね。
崎山: ドラムもかなり踏みやすいですね。このまましっかり履きこめば、ライブでも履いてみたいです。
Jojo: エフェクターも踏みやすいしね。でも、やっぱり見た目がカッコイイところが何よりも魅力だなと思いました。

崎山:ユーズドのTシャツ ¥11,000、パンツ ¥11,000(サファリ 4号店、Tel. 03-5913-8377)、その他スタイリスト私物
Jojo:ユーズドのTシャツ ¥5,940(サファリ プラス、Tel. 03-6809-0360)、パンツ 本人私物、その他スタイリスト私物
kirin:ユーズドのパンツ ¥22,000(サファリ 4号店、Tel. 03-5913-8377)、その他スタイリスト私物