グラベルランニングの本質とは? フイナム ランニング クラブ♡の見解。
今回のグループランを通じて、ランナーたちは何を感じたのか? 〈サロモン〉が提案する「グラベルランニング」の本質とは? 参加者を代表して、フイナム ランニング クラブ♡の主要メンバーたちが語り合います。

左から、山本博史(フイナム副編集長)、榎本一生(ライター)、小田泰次郎(ととけん店長)
「どんな路面も、自由に楽しむ」がグラベルランニングの精神。
榎本:「グラベル」って、直訳すると「砂利道」。最近は「グラベルバイク」が人気だけど、「グラベルランニング」もそこから派生しているのかな。
山本:たしかに。今日体験して思ったのは、「これ、普段おれらがやっているランとそんなに違わなくね?」ってこと。
泰次郎:同感です。今回走ったコースも、「ととけん」で毎週水曜に開催しているグループランとほぼいっしょですし。
山本:そう。「ととけん」周辺に限らず、都会の道って舗装されたロードだけでなく、凸凹した石畳の道もあれば、土の小径もある。いろんな路面が混ざった道を縦横無尽に走るのは、ぼくらにとっては当たり前というか。

榎本:「ここを走るのがグラベルランニングです」って明確な定義があるわけじゃないよね。グラベルランニングは「走り方」じゃなくて、「スタイル」や「思想」に近い気が。
山本:まさに。「どんな路面も自由に楽しむ」というのが、グラベルランニングの精神なんだと思います。
泰次郎:途中でコーヒーを飲んだり、パン屋に寄ったり。そんな風にゆるく、でもしっかり身体を動かすっていうのが僕らのスタイル。グラベルランニングのコンセプトにも通じるものがありますね。
山本:競技性も大事だけど、ランの楽しさや自由さを広げる提案として、〈サロモン〉の方向性には共感できます。
榎本:トレイルランニングが「旅」なら、グラベルランニングは「散歩」。そのくらい気軽に、自分のペースで楽しめばいいと思う。
山本:「エアログライド3グラベル」みたいなシューズがあれば、いろんな路面を快適に走れますしね。

榎本:見た目も良くて、履き心地も快適。街でも自然でも、出張でも旅行でもそのまま使える万能さが魅力かと。
泰次郎:「ととけん」の試し履きでも好評ですよ。履けば良さがわかる一足です。
山本:最近はスニーカーで注目されがちだけど、〈サロモン〉は元々パフォーマンスファーストなアウトドアブランド。その本質が、こういうシューズを通して広がっていくのはいいことですね。

エアログライド3グラベル ¥17,600