#03 中田 潤(編集部)

JOURNAL STANDARD
ジャーナル スタンダードのブルゾン

気分はジェントルマン。 今年の秋冬はどんなアウターで過ごそうか。とはいえまだそこまで寒くないし、そう焦らなくてもいいかな、なんて言っているとタイミングを逃してしまって、結局昨年のアウターに今年もお世話になるという展開になりかねない。昨年はまさにその年だったな。そう思っていたら「ジャーナル スタンダード表参道」で、どうやらこれだなと思えるものが見つかった。キメの細かい厚手のメルトン生地で襟がボアになっている、通称「G-1」ブルゾン。袖口はニットリブになっていて、冷気が入り込む余地なし。さらに、チンストラップ付きだから、急な寒波に見舞われても襟を立てて防寒。そもそもレザーのイメージが強い「G-1」。それをメルトンにすることで無骨さをなくし、逆に上品さが加わった男前な一枚。せっかく買うならコレかな。
¥38,000+tax

SANDERS
サンダースのチャッカブーツ

これ一足でグッと大人に。 映画『ブリット』でおなじみ、今は亡きスティーブ・マックィーンが履いていたシューズと言えば、「マッドガード」や「プレイボーイチャッカ」の相性で広く知られる〈サンダース〉のチャッカブーツ。ちなみに「マッドガード」とは泥除けの意味。特徴はなんといっても靴の周りをグルッと回したラバーテープです。クレープソールと一体になって泥の侵入を防ぐよう圧着されていて、これがアクセントとなり、実に愛らしい表情。程よくラウンドしたトゥ、オン・オフどちらにも合わせられる絶妙なバランス感、そして角度により少々青味がかるスナフスエードは、先に紹介した「G-1」ブルゾンとも相性抜群。とにかく軽くてスニーカー感覚で履けるし、気取ったところが一切ないのが好印象。とにかく実用性に富んだ一足です。センタープリーツの入ったグレーのスラックスにネイビーかバーガンディのニット、そして「G-1」ブルゾン。またひとつ、お気に入りのコーディネートが出来ました。
¥39,000+tax

商品問い合わせ
JOURNAL STANDARD 表参道
東京都渋谷区神宮前6-7-1
03-6418-7961(メンズ)

ジャーナル スタンダード2015AW