先日、代官山店オープンの一報をお伝えした、〈オロビアンコ（Orobianco）〉社初のウェアブランド〈デザルティカ（DESERTIKA）〉。

このブランドの魅力は、タフネスさと繊細さを兼ね備えた高品質なメイドインジャパンの生地を、イタリアらしいスマートなデザインで仕立てていること。

生地作りを一手に引き受けるのは、福井県の老舗テキスタイルメーカー「ケイテー・テクシーノ」。実は福井県はテキスタイルの名産地で、特に機能素材に関しては国内随一。パリコレにも登場するデザイナーズブランドからファストファッションまで、はたまた紅茶のティーバッグなど、ありとあらゆる素材を生み出しています。

かの地で100年以上も生地を作り続けてきた、テキスタイルメーカーがこだわって作ったというのだから、その機能性は推して知るべし、というわけです。

例えば、このダッフルコート。
ニットケーブル柄がプリントされたテキスタイルを使っていますが、その軽さはロングコートとは思えないほど。また、赤いトグルループを一つだけフロントに使用するという、絶妙なカラーアクセントもポイント。内ポケットが４つあり、ミニタブレット程度の大きさのものを収納できます。

どのアイテムも合わせやすい汎用性の高いカラーをベースとしつつ、ジャケットのボタンホール、ベストのインナー、パンツのひもなど、ディテールで赤色を効果的に使った気の利いたデザインは、さすがイタリアと言えるのではないでしょうか。

代官山店では、こちらの記事で紹介したノベルティのPCバッグを引き続きプレゼント中とのこと。

袖を通して初めて、その高い機能性を感じることができる〈デザルティカ〉。お店でその性能をぜひ試してみてください。