日本のロック誌『ロッキング・オン』からフランスのファッション誌『purple』のエディトリアルデザインを手掛け、昨年はデザイン誌『アイデア』で特集が組まれるなど、ディープなインディペンデントシーンで脈々とその名が語り継がれるクリエイター大類信（おおるい まこと）。現在、原宿・「VACANT」では、そんな彼の最新作品を見ることができます。

昨年パリのofr.で展示された20点余りの写真作品と、今展のために制作されたシリーズ作品に加え、1階のショップでは新作を含めたセラミック作品の展示も行われています。また、パリで制作された限定版の冊子とTシャツも同時に展示販売されているとのこと。

自身のヴィンテージピンナップコレクションをテーマとした『the far fog』展（2009）、フイナムでも特集を組んだ、エレン・フライスと「VACANT」の共同出版＋展覧会『Les Chroniques Purple』展（2014）への参加など、過去にも「VACANT」とコラボレーションし、様々な表情を魅せてきた彼。今回は久しぶりに、彼のストレートな最新作を見ることがきます。

この企画展は13日（金）まで。短い期間の開催となるので、気になる方はお早めに足をお運びください！