痙攣と爆発を繰り返すヴォーカルとサックス・プレイ、そしてトレードマークのリーゼント姿で音楽シーンを唖然とさせたジェームス・チャンス＆コントーションズが、5年ぶりに日本へやって来ます。

1977年にコントーションズを結成し、ブライアン・イーノのプロデュース作品『NO NEW YORK』に、アート・リンゼイを擁するDNAらと共に参加して音楽シーンを揺るがしたジェームス・チャンス。2010年リリースのコンピレーション・アルバム『ツイスト・ユア・ソウル-ザ・ディフィニティブ・コレクション』もロング・セラーを続けるなど、今なお尖り続けるコントーションズ・サウンドを全身で体感することのできるまたとないチャンス。

さらに、同時に開催される来日記念DJパーティーでは、〈ヒステリックグラマー〉の北村信彦氏、〈アンダーカバー〉の高橋盾氏をはじめ、豪華DJ陣が集結。また、現在開催中の写真展「ジェームス・チャンスの恋人でマネージャーだったアーニャ・フィリップスが残した ポートレート展」も見逃せません。アーニャ・フィリップスは、数多くの大物アーティストが集うナイトクラブ「マッドクラブ」のホステスとしてニューヨークのアンダーグラウンドカルチャーに大きな影響を与えた才人です。期間中は展示写真の他、展示作品を含む約30点の写真を収めた写真集『BLACK ＆ WHITE』も販売しているとのことなので、合わせてチェックを！