ヨウジヤマモト社のショップ「Ground Y」がマンガ「仮面ライダー」をどうファッションに落とし込むのか、気になります。
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"きちんとした脱力"のススメ。ノンネイティブ×ラコステのコラボレーション。
東京・中目黒をファッションの街へと変貌させた立役者、〈ノンネイティブ(nonnative)〉。 物語性のあるコンセプトと日常着としての高いクオリティを両立するコレクションに加え、スポット的に繰り出されるツボをついたコラボレーションアイテムによって、広く深く支持を集めます。
今回のコラボレーションの相手を務めるのは、フランス・スポーツウェア界の超老舗〈ラコステ(LACOSTE)〉。ベースとして採用されたのは、 〈ラコステ〉を象徴する名作ポロシャツ"L1212"です。ぱっと目に飛び込むのは、カラーレスの首回り。着丈、身幅ともにややゆとりをもたせた独自のシルエットを採用し、現代的な洗練とオーセンティックな魅力を併せ持つ逸品が完成しました。
ただ襟を排しただけではなく、ネック位置をやや深めに修正するといった点からは、洋服のパターンに対する真摯な姿勢が垣間見えます。
タグは、"フレラコ"の愛称で親しまれていたメイドインフランス時代のクラシックなデザインをもとに、両ブランドのネームが入った特別仕様。過去にこのタグがアレンジされたケースは数少なく、本国フランスの〈ラコステ〉社の協力を得て実現したのだそうです。
独特の鹿の子地やロゴ、アームのフォルムなどは極力オリジナルのフランス製時代のテイストを生かし、ジャパンメイドで実現。 実際に着込んだようなユーズド調の質感と色合いは製品洗いではなく、後染めによって表現されています。
タグと同デザインの判を押した専用の袋に丸めて収納して販売するアイデアは、「買い付けられたばかりの古着のようにこなれた風合いで着て欲しい。」というデザイナー・藤井隆行氏の発案によるもの。こういうぬかりなさが世の男子たちの心をつかむわけです。
また、一から型を起こしたパネルリブのタンクトップも展開されます。深めのスリットや前後差のある着丈など、ポロシャツのインナーとして着た際に裾が自然に覗くように設計されています。
理想的なシルエットや質感を表現するため、何度もサンプルを制作して完成したというふたつのアイテム。それぞれブラック、ネイビー、オリーブ、ホワイトの4色展開です。
「ベンダー(vendor)」各店、「COVERCHORD」、「H BEAUTY & YOUTH」、「BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS」各店にて、すでに発売中。上品さと抜け感がほどよいバランスで成立した、世にも珍しいノーカラーポロシャツ。この夏活躍してくれそうです。
それにしても、ムービーがよくできてますよね・・・。サイケデリックで気だるく、そしてキュート。なんともいえないこのムード、まさに今の気分に沿った温度感だと思います。
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