VOL.10 "INDEX DOMESTIC BRAND"ドメスティックブランド最新事情。 新しい東京ファッションを作るブランドたち。4_tone
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新たなスタンダード。ボディワイルドから下着の新ラインが登場。
1998年に誕生した〈ボディワイルド(BODY WILD)〉。このアンダーウェアブランドは、20世紀初頭から下着を作り続けるグンゼが手がけ、日本の男性用の下着にファッション性を持ち込んだことでも知られています。ブランドをスタートした当時としては珍しかった、ボクサーブリーフを早くから展開し、話題を集めるなど、現在の下着のスタンダードを築いたとも言えます。
今回、〈ボディワイルド〉から新しいライン「BODY WILD SPECIAL STANDARD」が登場しました。以前から〈ボディワイルド〉のクリエイティブディレクターを務める、〈サトルタナカ〉のデザイナー、タナカサトル氏が同ラインも担当。
素材にはオーガニックコットンを用い、ボクサーブリーフのパターンにも変化を加えるなど、これまでよりも穿き心地に優れたものに進化。通常、海外の工場を使うのが一般的な中で、今回の「SPECIAL STANDARD」のアイテムは、グンゼの京都・京丹後の基幹工場をメインに生産。編み立てから染色、縫製までを一貫して行うなど、メイド・イン・ジャパンにこだわったアンダーウェアと言えます。
形は1型で、写真のストライプのほか、無地のものもラインナップ。現在、ナノ・ユニバースの一部店舗とオンラインストアで発売中。
BODY WILD