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ニューヨーク初、イラストレーター長場雄のソロエキシビション。

ニューヨーク初、イラストレーター長場雄のソロエキシビション。

 
雑誌「POPEYE」の表紙イラストをはじめ、広告や、パッケージデザイン等も手掛けるイラストレーター長場雄さんが、今までに影響を受けてきたニューヨーカーのイラストをポストカードに描いた作品展「I SEND」を2016年5月19日より「NEPENTHES NEW YORK」のギャラリースペースにて開催。


本展は、これまで映画や音楽、アートなど長場さんが多大な影響を受けてきたニューヨークのカルチャーアイコンをテーマに、ポストカードに1枚1枚描いたドローイングを東京から「NEPENTHES NEW YORK」へ郵送した作品を中心に展示。約100点のポストカード作品の他、提灯へのドローイングや店内の壁への大きなミューラル作品などで構成する作品展となります。


また、「Nepenthes New York」とのコラボレーションアイテムとして、長場さんのアートワークをプリントしたTシャツやトートバッグの販売も行います。会期中に本展用のinstagramアカウント(@yunagaba_isend)にて作品を随時アップされるそうなので、そちらからもぜひお楽しみください。開催期間は7月8日まで。初日にはオープニングレセプションが行われるそうなので、ニューヨーク在住、もしくは行かれる方はぜひ足を運んでみてください。


yunagabanepenthes.jpg


以下は長場さんからのコメントです。


「この度ネペンテスニューヨークで個展を開催いたします。ぼくはずっと東京で生活してきましたが、映画や音楽、アートなど、ニューヨークの文化の影響を受け続けてきました。ニューヨークにはカルチャーアイコンと呼ばれる人たちがたくさんいます。ぼくがこのシンプルな線画タッチの絵を描きはじめてからさまざまなニューヨークのカルチャーアイコンを描いてきました。今回ニューヨークと日本をつなげるネペンテスニューヨークという場所で個展を開催するにあたり、ぼくの通ってきたニューヨークカルチャーを描きたいと思いました。ジョン・レノン、ウディ・アレンやビースティボーイズなどぼくを虜にしてくれたニューヨーカーをポストカードに1枚1枚描き、日本からネペンテスニューヨークに郵送しました。ぼくがニューヨークへの親愛なる気持ちをこめて宛てた手紙を受け取っていただけたらと思います」


さらに、「Nepenthes New York」ストア内では日本のブランド〈so far〉がpop up storeを開催。〈sofar〉は遠く離れた世界の"街"に思いを馳せ、その歴史やカルチャーを独自の解釈で取り入れた都会的な洋服、雑貨を、旅、アウトドア、部屋のカテゴリーで使いたい物、便利な物を提案するブランドです。実際に訪れた街からインスパイアされたコレクションを展開する、2016〜2017年シーズンのテーマは"ドイツ"。コレクション制作に先駆けて現地を旅した、デザイナー・山根敏史、山根麻美に、写真家の大辻隆広が同行し、旅の道中で出会った人々の日常や小さくも美しい街並みなど、ドイツのリアルな空気感と、行く先々で出会ったプロダクトや、ビンテージ・アーカイブ品なども撮影し、写真集として収められています。今回のイベントでは「BECOME YOUR ROOTS」vol.002 GERMANYも同時に販売するとのこと。合わせてチェックしてみてください。


Text_Jun Nakada

長場雄 Solo Exhibition『I SEND』

会期:2016年5月19日(木)〜7月8日(金)
会場:Nepenthes New York
住所:307 West 38th St. New York, NY 10018
電話:212 643 9540
営業時間:月〜土 12:00〜19:00、 日曜 12:00-17:00
www.nepenthesny.com

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